VD 勢力戦


勢力戦

 各チームが3大勢力に分かれて互いの領地を削り合うシステムに一新。よりシンプルに対人戦を楽しめる。
 7地域に8種のマップがあり、3地域、2地域、2地域ずつ各勢力に割り振られる。なお勢力が持つ領地耐久の合計は平等である。
10/14から各エリアの耐久値が個別の値となり、三大勢力のエリア耐久値の合算も全て異なる値となった。
 チームは勢力から領地の担当を任され、その防衛や他勢力地域への攻撃に参加する。弱小チームで領地がない、ということは無くなった。

ACVの領地戦からの変更点

  • マッチングが大幅に改善された。チームの強さやUNACの機数も考慮してマッチが行われるため、UNACアーキテクトや初心者チームでも気軽に参加できる。人口の減少により、強豪チームvs弱小チームや、フルメンオペ付きvsUNAC4機編成といった非対称マッチングが頻発するようになった。初心者チームはともかく、UNACアーキテクトは出撃の時間帯を考慮する必要がある。
    • 参戦人数のマッチングはかなり厳密で、ソロ侵攻なら相手もソロ、ふたりならふたりにマッチする……というのが基本だが、出撃準備中のチームが少ない場合はその限りではない。2vs4や1vs4などの一方的な戦闘は平然と起こる。
  • 勝敗がつかない場合、双方の「損害額」で勝敗が決定する。サブターゲットがあるマップではコンテナを破壊してスキャンモードで回収することでAuなどを得られ、万が一のとき有利になる。
    • どちらのチームが損害額で押しているかは試合中右上の青と赤のゲージである程度表記される。
  • 出撃では勢力補償金が出るため、被害額をさほど気にすることなく機体をアセンブルできる。
  • 特別出撃では稀にEXボス(巨大兵器等)にマッチする他、1時間ほどのシーズンリセット時間中にはボス祭りと称して全EXボスに挑戦できる。このとき勢力補償金は出ない。
  • 担当する領地は砲台カスタマイズを行える。適用されるときはチームの防衛参加プレイヤーの誰かの設定が使われる。
  • 防衛装置は購入しないと新しいものは作れない。また、防衛装置の配置土台もフォーメーションを買わないと変更出来ない。
  • 自チームが持っている領地で負けると耐久値が減り、設置した砲台が使えなくなる。領地の耐久値回復にはAuを使う。

出撃


通常出撃

  • 「出撃準備中……」のゲージが伸び切る(およそ8割ほど)までに対人マッチングが行われなかった場合、自動的にNPC戦(通称:空き巣)に突入する。
    • マッチングした場合は途中まで伸びていたゲージが一気にMAXまで伸びる。そうならずだらだらとゲージが7割ほど伸びた場合は自動的に空き巣に飛ばされるので、キャンセルしてまた出撃準備を押してゲージを注視、マッチングせずゲージが7割伸びたらまたキャンセルして出撃準備……といったマッチングのための行動(通称:ゲージ管理)が必要になる。これを怠って空き巣にばかり連れ回していると傭兵に抜けられたり再出撃キャンセルされる可能性が高い。
      • おおよそゲージがメンバー枠の右端に到達する直前くらいがキャンセルの目安。
      • チームが連敗を重ねると強制的に空き巣に連行されるシステムがある(CANCELボタンが押せないうちにゲージが一気に伸びてそのまま空き巣へ)。通称:おしおき部屋。こうなった場合はキャンセルを繰り返すか、一度空き巣を行うと解消される。メンバーのセッション参加失敗でマッチングが取り消しになった場合はおしおきが再度発動する。
  • 勝つと特別出撃のゲージが増える。
  • 侵攻で勝てば敵勢力の耐久を減らすことが出来る。
  • 防衛で勝てば自勢力の耐久を回復することが出来る。
  • 対戦で使われるマップは「各エリアの現時点での最前線拠点」か後述の「データ回収用のマップ」で固定。
  • NPC戦の場合、領地に損害を一定以上与える(右上に目標金額が表示される)ものと、すべてのデータポストのハッキングを行うものが存在する。
    • 対人マッチングと同様に領地のゲージを削れる(削れ具合は一緒?)ため、マップを掘り進めたい場合は有用。
      • 破壊目標のものは金額の高いヘリを重点的に狙い、データハックの場合はハッキング性能の高いKE頭を持ち出すと良い。


特別出撃

  • 通常出撃で増やした右上の固有のゲージ(すべてたまった場合はSPECIAL SORTIE!!!と表示され点滅する)を消費して出撃する。
  • 勝つと敵勢力の耐久を大幅に減らすことができ、チームのポイント(ランキングで使用)が大幅に増える。
  • 防衛側のメンバーがアップロードしていた担当地域のデータの砲台が配備される。
  • 通常出撃を選択しているチームが防衛側に回る。
  • 侵攻側・防衛側共に試合終了後、強制的に部隊が解散される。付き合わされた側にも再雇用の手間などが発生するためご利用は計画的に。
  • 対戦で使われるマップは領地カスタム出来るマップで固定。つまり以下の7種類のみ。
    • NEW FRONTIER(アフリカ):KARMAT BASE
    • MIDDLE EAST(中東):ALG742-181
    • SOUTH ISLANDS(オセアニア):FORT DENIS
    • MID-CONTINENT(ヨーロッパ):ZILMA BOROUGH
    • SOUTH FRONTIER(南アメリカ):RAZIANIA BASE
    • FAR EAST(極東):KENSKY BASE
    • NORTH FRONTIER(北アメリカ):GALEF PLANT

対戦方式

殲滅作戦

  • 敵ACを全て撃破すると勝利。通称:箱戦。
  • 時間切れの場合、画面右上の報酬ゲージが長い方が勝利する。これは自分及び味方がダメージを受けることで減少(修理費による減額)し、MAP上に配置されたコンテナ内部の廃品(サブターゲット)を回収することによって増やす事ができる。
    • 相手より報酬ゲージが多い場合、相手に攻めを強要できるため、より優位に戦闘を展開しやすくなる。
    • 赤いコンテナと青いコンテナの二種類があり、赤いほうが戦闘終了後パーツを得られるコンテナ(ゲージ微増)、青い方は報酬額が増えるコンテナ(ゲージ大幅増加)。報酬ゲージ争いを意識する場合、青いコンテナを優先的に狙いたい。
      • 赤いコンテナから出るパーツには武器腕が存在するが、そのチューンはなんとランダム。何度も箱戦を繰り返すと010とか002とかとてもじゃないが使えやしないチューンの武器腕の在庫を大量に抱えるハメになるため、それが嫌な人は適当なパーツを買いあさってガレージ容量を埋めておこう。

データ回収作戦

  • 防衛側は敵ACを全て撃破、もしくは時間切れで勝利。
  • 侵攻側は敵ACを全て撃破、もしくはデータ回収率100%で勝利。回収はデータポストに近寄ると自動で行われる。
  • 対戦時のチーム間の戦績差が大きい場合、もしくは後述の精鋭部隊に参加した場合に発生する。
  • データ回収速度は頭部パーツのハッキング性能、回収範囲はハッキング範囲で決まる。複数人で回収すればその分速度が上がる。
  • 各データポストは100%に到達後、一定時間経過で回収が完了する(以下「奪取準備状態」と仮称する)。オペレーター画面上では奪取準備状態のデータポストが赤く点滅する。
  • 防衛側は回収が完了していないデータポストのデータを奪い返して回収ゲージを下げることができる。奪取準備状態になると99%以下に下げても一定時間で奪取されてしまうが、完全に回収が完了する前に0%にすれば奪取を防げる。データで負けそうな場合は意識したい。
  • ハッキングバトルになった場合、性能の高い方がどうあがいてもハッキングに押し勝ててしまうため、それを防ぐには相手を倒すかポスト周りから追い出すしかない。
  • データ回収作戦ではエリア毎に対戦マップが固定されており、砲台が設置されている。
    • SOUTH FRONTIER(南アメリカ):OLD URIAE
    • NORTH FRONTIER(北アメリカ):BREW CITY
    • NEW FRONTIER(アフリカ):MASSIF DOLANGO
    • FAR EAST(極東):YUNSK CANYON
    • MIDDLE EAST(中東):OLD DUMAN
    • SOUTH ISLANDS(オセアニア):MALDAN CITY
    • MID-CONTINENT(ヨーロッパ):PASK FIELD



特殊な勢力戦

死神部隊

  • 傭兵登録で待機している時にCPUから簡易雇用を受ける事がある。
    • 雇用主の口調はとある人物を連想させるものとなっている。
  • 参加すると死神部隊となり、いずれかの勢力に侵攻する。
  • 編成時に簡易雇用(傭兵側からは通常の依頼と区別がつく特別な演出が見られる)を自動的に三人分行う。この際に依頼を蹴られた場合、再度の自動雇用はされない。メンバーが三人以下の場合、編成主が簡易雇用を選んでさらに募集をかけることができる。
    • 人口の減った現在、2vs4と言った不平等なマッチングも平然と起こるため、しっかりと四人集めることを推奨。
    • チームエンブレムが強制的に死神部隊のものとなる。
      • 集まったメンバーの傭兵ランクが全員Sならば上級部隊員として赤色、それ以外は部隊員として黒色になる。
  • 死神部隊として一定数勝利、または死神部隊を一定数撃退することで貰える勲章も存在する。
  • 敗北時の再出撃は許されず、強制的に解散となる。勝利時のみデブリーフィング後に再出撃が可能(この際出撃準備画面から抜けることができる)。良いメンバーが揃えば連勝も夢ではない。

精鋭部隊

  • 各勢力が精鋭部隊を募集している状況で、通常出撃時に「精鋭部隊に志願」していると、精鋭部隊として派遣されることがある。必ずデータ回収戦となる。
  • 精鋭部隊に参加した場合、ブリーフィング前に表示される指令書の作戦名に「-SPECIAL SQUAD-」という記述が追加される。
    • アップデートファイル1.02で、精鋭部隊が参加している場合対戦前の画面で特殊SEが入るようになった。
  • 精鋭部隊として一定数勝利、または精鋭部隊を一定数撃退することで貰える勲章が存在する。

模擬演習

  • 通常出撃時に「同勢力との模擬演習」を希望していると、同じ勢力に属する他チームとの戦闘になることがある。演習といいつつ、どう見ても実弾を使用したガチの殺し合いである。
  • 模擬演習に勝利しても、勲章を貰うための条件として加算されない。また、この戦闘の勝敗はチーム評価に関係しない。


領地

  • 通常出撃でマッチング中、特別出撃を編成している相手とマッチングした場合に発生する。防衛側チームの担当地域の、防衛メンバー(傭兵を除く)のうちランダムで選ばれた一人がアップロードした領地で戦闘が始まる。
    • チームの担当地域はチーム情報から変更可能。当たり前だが、チームが所属している勢力が所有している地域の領地のみ選択可能。
  • メンバーはそれぞれ個別の「領地カスタム」を行い、領地の砲台を(電力による制限はあるが)自由に配置し、領地データとして保存できる。チームの担当地域の領地に領地データをアップロードすることで、特別出撃の防衛側となり自分の領地が選ばれた場合にそこが戦場となる。
    • チームの担当地域でない、他の六つの領地についてもカスタムのみは可能。
    • 敗北した場合は個別領地の耐久値が減る。耐久値が減り切ったままにしておくとデフォルトの領地での戦闘になる。戦闘後に領地カスタムメニューからAuを消費することで回復させることが出来る。
  • 担当地域のタワーが陥落してしまった場合、担当地域を残った地域に変更し、領地のアップロードができているか確認しておくこと。担当地域が陥落した地域のままであった場合、現在残っているいずれかの地域の領地を(過去にその地域にアップロードしたことがあっても)初期配置で使うことになる。

領地カスタマイズ

砲台一覧 

カスタマイズマップ

SOUTH FRONTIER(南アメリカ):RAZIANIA BASE

NORTH FRONTIER(北アメリカ):GALEF PLANT

NEW FRONTIER(アフリカ):KARMAT BASE

FAR EAST(極東):KENSKY BASE

MIDDLE EAST(中東):ALG742-181

SOUTH ISLANDS(オセアニア):FORT DENIS

MID-CONTINENT(ヨーロッパ):ZILMA BOROUGH



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最終更新:2023年01月23日 19:58