概要
ユエスレオネ連邦と南サニス連合王国の関係は良好ではあるが疎遠である。
ユエスレオネにとって南サニスは◯◯であり、南サニスにとってユエスレオネは2030年代後半からヴェフィス共和国との関係が深まるようになるまで唯一と言ってもよい友好国であった。
両国の比較
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ユエスレオネ連邦 |
南サニス連合王国 |
人口 |
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約1億4000万人(アレークウィのみ) |
面積 |
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首都 |
リーネ・ヴェ・キーネ |
イェスルキオン |
最大の都市 |
カヴィーナ |
フォグトル |
政体 |
議院内閣制・共和国 |
絶対君主制 |
関係史
ユエスレオネから見た南サニス
ILGAF諸国のうちでは最も関係の強い国でありながらも、ILGAF諸国を外デュイン・アレークウィ勢力の防波堤とするという外交方針の中では近づきづらい存在となっている。ヴェフィス共和国と連邦政治の結節点ともなっているため、連邦にとっては危険な存在である。右派からはヴェフィスと手を組める機会を生める場所とされ、左派にはイェスカ主義同胞と見做され、王党派からはヴェフィス・連邦同君連合への道と考えられているため、国民は比較的に好意的である。しかしながら、国内の不安定さや経済事情により内情を本当に知っている者は少ない。
南サニスからみたユエスレオネ
南サニスにおいてはイェスカを神とする信仰があり、それに伴いユエスレオネに対する一般国民の印象は「神の国」となっている。
共和制末期から王政初期にかけての三人の指導者(タリェナフ、エミリア、ウォルツァスカイユ)の三人はいずれもイェスカの親戚であり、またエミリアは人民会議派、ウォルツァスカイユは連邦首相経験者であるなど連邦・イェスカの権威によって地方分権的な伝統があり纏まった一つの領域として存在しなかった南サニスをつなぎとめている部分も存在する。
最終更新:2021年12月04日 18:36