レーシュネ・ボーシュニョスツィーニ・シュフイシュコ
里語: Löšnä Púzyhsgúzsktiyhni Šhuyško
生年月日
出生地
民族 リナエスト人
最終学歴
地位 軍属(リパラオネ共和国軍?)→連邦国会議員(人民会議党)→ラッビヤ人居留区臨時行政長官→クラナ東方高原居留区臨時行政長官→国家公安警察大佐(警視正)→警察庁越境犯罪捜査班長官→連邦統一・統治堅持庁長官(統治監査総長)→警察院長(リパコール政権)→副首相(シャリヤ政権?)
勲章
渾名 成長する叩き上げ官僚(l'aduarne iccerjt z'anfi'erlen
ウェールフープ
ヴォルシ ケートニアー
能力 火炎*1
「まあ、精々頑張って生き抜くことだ。自分の身は、自分で守れ」
――レーシュネ・ボーシュニョスツィーニ・シュフイシュコ(アレン・ヴィライヤの言語調査録――“先生”は荒事に好まれている 第一話)
レーシュネ・ボーシュニョスツィーニ・シュフイシュコ(里語: Löšnä Púzyhsgúzsktiyhni Šhuyško)とは、ユエスレオネ連邦の官僚、政治家。『アレン・ヴィライヤの言語調査録――“先生”は荒事に好まれている』『三国戦記』『FMF:異界越境犯罪捜査班』の登場人物。
 ケートニアーである。ケートニアーであるが、老化しているように見えるため何らかの理由があると思われる。


作品におけるレーシュネ

 『アレン・ヴィライヤの言語調査録――“先生”は荒事に好まれている』のプロットによると、人民会議党の党員としてショレゼスコ前から活動し、自分の政党連合である国民会議派と連邦社会党の間を調整する役としての努力を国民にかわれ、人気が高かったが国民会議派の政敵によってラッビヤ人居留区の臨時行政長官*2として跳ね飛ばされた。正義感溢れる彼はこれに真面目に取り組むが、名ばかりで権限のない仕事に疲れ、無気力に落ち込んでしまう。モデルは映画『顔のないヒトラーたち』の検察総長フリッツ・バウアー。髪は白髪。青年期はケートニアーとして有望なウェールフープ使いであり、ユエスレオネ以降、政治の道に入るに当たって断念している。

 『アレン・ヴィライヤの言語調査録――“先生”は荒事に好まれている』では、地味な色と柄のネクタイを付けたスーツ姿の痩せ気味の中年男性として登場する。役職はラッビヤ人居留区の臨時行政長官である。リパライン語が流暢に話せる。ラッビヤ人との連邦の紛争を治めようとしていた。拳銃を使う許可が出されている*3。ある程度の給与を得ていると考えられる*4。性的な早とちりをしやすい*5。炎系の能力を持つケートニアーである。1992年の第二次国家統一戦争では軍属であり、支給されたストーブ・バーナーを使っていた*6。総務省とのつながりが強く、大臣レベルでの繋がりがあった*7

 『三国戦記』では、クラナ東方高原居留区の臨時行政長官として登場する。

 『FMF:異界越境犯罪捜査班』では、前作では中年男とされていたところが初老とされており、歳を重ねたことが分かる。プロローグでは国家公安警察の大佐(警視正に相当)であったことが示されている*8。連邦の情勢を鑑みて「越境犯罪捜査班」を設立し、その長官になった*9

人物

当初は堅苦しい官僚人間であったが、物語が進んでいくとともに柔軟で落ち着いた人間となった。時間が経過すると共に人間として、官僚として成長しているがその本質的な人間性は変わっていない。

登場作品

『アレン・ヴィライヤの言語調査録――“先生”は荒事に好まれている』
  ラッビヤ人居留区の臨時行政長官時代のレーシュネが登場する。第二次国家統一戦争(1992~)の時に軍属だったことも記述されているが、どこの軍属かは不明。

『三国戦記』
 クラナ東方高原居留区の臨時行政長官時代のレーシュネが登場する。

『FMF:異界越境犯罪捜査班』
  警視正時代及び捜査班長官時代のレーシュネが登場する。
最終更新:2023年12月24日 16:11