アレス(理:ales)とは、姓の一つ。


概要

 アレス姓はラネーメ系の苗字、ラネーメ王朝時代の王族家を基としており、ラネーメ祖語再構形*atheisl(王座に座す者, 後世語としてはアイル語のateai 「君臨する」、バート語のadheṣ 「王者」など)という旧王朝貴族の自称に由来するとされる。
 ラネーメ王朝の皇帝家が名乗るほか、名字がなかった者が近代に整理されたときにラネーメ王朝にルーツを持つ氏族と見なされた場合にこれを名乗らせたためにこの名字を名乗る者は多民族化している。
 ラネーメ人が多いともされるが、一方でアレス・シャリヤのように完全なユナ・リパラオネ系である者も居る。また、リナエスト人にも一般的に見られる名字である。

アレス姓の人物


リナエスト人のアレス姓

 リナエスト人におけるアレス姓はその人種によって多様化している。

  • 「アレス」
    • そのままのales
    • リパイシュケに多い
  • 「アリェーシュ」
    • alesをリナエスト語で音写したもの
    • ユシュコプロイヤまたはメニョイシア
  • 「アリュース」
    • イスケツィアに多い
  • 「レーシュネ」
    • かなり純血に近いユシュコプロイヤ

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最終更新:2023年07月23日 11:37