ラッテンメ評議会 - 総合創作サークル「悠里」 | 言語中心世界観創作グループ

ラッテンメ評議会（理：noble eununal fon rattemme）とは、デュイン総合府を中心とするユエスレオネ連邦の市民団体。

目次

概要

　革命以前、ラーデミンの管理は、ラーデミン保安協会――CLCが担っていた。その管理範囲は人形ラーデミン（＝ラッテンメ人）にまで及んでおり、画一的な扱いに対して人形ラーデミンの不満は高まっていった。彼らがユエスレオネ革命において、革命派の担い手の一つになったのもこの不満に基づくものであったが、革命後CLCは反革命との処分は下されず、依然管理を受ける立場となった人形ラーデミンの不満は強かったが、民兵が排除され、連邦軍が構成されていき、特別警察の監視が強まる第一次社会主義ユエスレオネ時代には抵抗のしようがなかった。
　デュインへの移民許可が下ると、本土社会から逃れるように人形ラーデミンの移民が始まるようになる。こうして、構成されたコロニー的社会がラッテンメ評議会の始まりとなった。

立場

　人形ラーデミンとその他人類の権利が同一であり、同等に扱われることを求める。また、政党政治では、デュイン政治ではメイナ党、ユエスレオネ中央政治では中道右派（国民会議派→国民党）を支持する。