fmf:fonti'aval maccaglimen fyrkjaverl
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ジャンル |
刑事もの |
作中世界 |
悠里小説的日本と接触した悠里世界IF |
舞台 |
ユエスレオネ |
作中年代 |
2030年代 |
関係する組織、集団 |
越境犯罪捜査班、情報特務庁、言語保証監理官事務所、軍事関係者犯罪捜査局、国家公安警察 |
FMF:異界越境犯罪捜査班(理:fmf:fonti'aval maccaglimen fyrkjaverl)は、悠里世界を舞台にした小説の一つ。
概要
移民や外国人の出入りが指数関数的に増加するユエスレオネ連邦では、彼らに関わる犯罪が増加した。不法移民とその仲介者、違法就労からテロリストの潜入まで多種多様な犯罪に対応するために越境犯罪捜査班――FMFが新設された。FMFには、組織の枠を超えて多方面から捜査のエキスパートが集められた。国家の安全に関わる捜査の達人である国家公安警察、言語と社会のエキスパートである言語保障監理官事務所、軍人犯罪のプロフェッショナルである憲兵捜査局が手を組み、そしてこのチームには連邦の隣国であるハタ王国のネステル市警の刑事実習生も参加。過去に部下を失った元特殊捜査官であるヤエヤマ・ラーシアル・ルークはこのチーム立ち上げのために呼び出されることになる。
――FMF:異界越境犯罪捜査班
警察庁に属する独立捜査機関である「越境犯罪捜査局」を中心として、起こる事件とその捜査について描かれる。メタ的には
悠里小説的日本の系譜を次ぐ世界観であるため、悠里世界の正史とは異なる世界となっている。悠里世界的にはこの作品はユエスレオネで作られた刑事ドラマの一つである。
登場人物
越境犯罪捜査班
ヤエヤマ・ラーシアル・ルーク(jaejama larxi'al lurk)
「大佐、俺、今日限りで特別捜査官を辞めさせてもらいます」
登場:
シーズン1エピソード1プロローグ~
日系フラッドシャー人とパイグ人のハーフ、元国家公安警察の捜査官であったが部下を失ったことから自責の念で自ら一度捜査官をやめている。ミントタブレットを一箱一気に口に入れる癖がある。
レーシュネ・ボーシュニョスツィーニ・シュフイシュコ(Lŏšnä Púzyhsgúzsktiyhni Šhuyško)
セプト=イザルタシーナリア(Thept=IzartaSyiinaria)
セプト(Fafs F. Sashimi on PictSence, 2024/11)
「公共安全法? 鴨の密輸が国家の安全に関わることなんですか?」
シュカーシア・ド・ヴェアン・シュヴェーカ(Chekaschia de Vaian chevaika)
「やめてよ、褒められたら照れちゃうじゃない……」
フロシュホキア・ラムノイ・ザーフニツィーヤ(Crošoxockia Ravvpnoy Sagnitiy)
「はい、特別捜査官~。この人、身分証忘れただっさいヤツだけど捜査官だし通してね~」
登場:
シーズン1エピソード1第一話~
詳しくは、「
フロシュホキア・ラムノイ・ザーフニツィーヤ」を参照。
言語保障監理官事務所からの出向者、黒のパーカーにデニムのショートパンツ、灰色じみたビジュアルバンドロゴプリントのシャツと捜査官らしくない風貌である。気が強く、上司である長官やリーダーであるヤエヤマにさえ口答えする。仲間にさえキツく接する時があるが、その割には嫌われては居ないようである。電撃の能力を持つケートニアーである。髪(特にアホ毛)がコンプレックスであり、フードをいつも被っているのはそれが理由であったりする。
保健省疾病対策研究院/鑑識部
キヤスカ・アイカ(日来之 光)
「ワイは疾病対策研究院の検死官、キヤスカ・アイカや! ヤエヤマとは、昔からよう一緒に働いててな? そんで――」
登場:
シーズン1エピソード1第二話
疾病対策研究院の検視官の一人である。ヤエヤマとは国家公安警察時代からよく共に働いていたため親身に接する。デュイン方言を話すため、おそらくユエスレオネからデュインへ移民した連邦人二世であると思われる。人懐っこく、ユーモアがある口ぶりは彼の特徴である。
情報特務庁
ルーワ・リーナ・シャラアン・ミナミラハ・フーン・アライス(lūwa līna sharaan minamiraxa fūn alais)
「ボクの名前は、ルーワ・リーナ・シャラアン・ミナミラハ・フーン・アライスだ。この事件の捜査はボク達、情報特務局が引き継ぐよ。捜査資料は後で全てウチの本部に送っておくように、分かったかな?」
特別警察研究所/FFLA
シュオ・二ー・レイ(花 小雪)
「ちがーぅ! わらわこそ、FFLA一番の天才秀才美少女科学捜査官シュオ・ニー・レイじゃ! レイと呼べ! わーっはっはっは!!」
登場:
シーズン1エピソード1第三話
光島人、風貌こそ幼いが多様な検査機器を用いて科学捜査を行う。研究所内では可哀想な子としてハブられていたりするが本人は気にしていない。検査機器のことを「下々の者」と呼んでいる。
エルト市警
アテアイ・クレサイヤ(Ateai.klecaija)
「ライ★マスのイベが始まったからだよ!! 3000連やってもフィアちゃん出てこなかったぞ! 最低保証だけってどうなってんだ、オレの100万レジュ返せ!!」
セプトの知り合いである。エルト市警の巡査部長であり、ハタ王国警察設立時に連邦から派遣された教官であり、セプトの師匠に当たる。
「ライ★マス」というソシャゲにハマっていたり、服装や身だしなみを気をつけては居ないが、相当の実力者であり、特にサイバー領域での能力は強く、簡単にハッキングをしてみせるなどしている。
言語保障監理官事務所
シア・ダルフィーエ・シアラ
「あら、彼女は私の一番の部下ですよ。何か問題でも?」
登場:
シーズン1エピソード2第十一話
レーシュネと同じく
前作からの登場人物。腰にまで届く美しい黒髪、瞳は灰色、ゴスロリを着ている。前作では言語保障監理官の特務監理官であったが、今作では言語保障監理官事務所の統合局長に昇進している。
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最終更新:2024年11月24日 22:34