アウィナ/ショルステークス/第8回ショルステークス - 総合創作サークル「悠里」 | 言語中心世界観創作グループ

第8回ショルステークス（理：8te xola'd falkaxel）とは、2054年XX月XX日に施行された競駢競走である。ドロズネローフナが優勝した。

目次

競争前の状況

　ハタ王国地方C1Fクラスで強者たる姿を見せ、1F（国際競争）クラスを三連撃破し、ファイクレオネ駢を蹴散らし、王国初の競駢四冠を狙う「三冠女帝」イミルスルラーザス、それを迎え撃つは父母に四冠を初めて成したニヴィネンミナイを持つ「英雄の孫」ニヴィネンロギ、競争の注目はこの二駢の決戦に注目していた。
　ニヴィネンロギは気性難であり、本来下剋上を目指す王国駢イミルスルラーザスとロギの決戦は、四冠レース３番目の「瑞兆帛䘜(ずいちょうはっきん)賞」に期待された。しかし、その際ニヴィネンロギは頑なにゲート入りを嫌がり、出走取消となってしまっていた。その後、イミルスルラーザスは何もなかったかのように実力を発揮し、当然のように三つ目の冠を達成したのだった。今回のショルステークスでは、業を煮やす連邦勢はロギの復活を期待し、王国勢は初の四冠達成を狙うイミルスルラーザスの勝利を期待していた。
　一方で、PMCF勢は不作の年であった。辛うじて出場したドロズネローフナ（リナエスト）、ヴレトワルドカシェ（ヴェフィス）は他の駢と比べてC1F成績が良かったわけでもなく、大した期待もされていなかったという。

出走駢

枠番	駢番	駢名	人気	主な勝鞍
1	1
	2	ユルーヴェルガナ	6番	'53イェスカ杯（3F）
2	3
	4	イミルスルラーザス	2番	'54悠里記念（1F）、'57カラム＝ケンソディスナル記念（1F）、'54瑞兆帛䘜賞（1F）
3	4
	5	ニヴィネンロギ	1番	'53シーウ・エイ記念（3F）、'53アウグ大王杯（3F）、'54シーナリアトン大賞（2F）
4	6	ドロズネローフナ	8番	'54ヤイ・ポン・ミョー記念（C1F）
	7
5	8	ヴレトワルドカシェ	9番	'53紅茶大賞（3F）
	9

関連項目

• イミルスルラーザス（アウィナ娘）……背景とレース展開の詳細は史実を参照のこと。