fqiu liest ler volied vej chaku’s niss’dy nillast.
kalt larsine’s v’anfiler’l fecca es taxt’i.
“mi ad coss veles tvarlo niv lap me fenteelm!
larxa’d chaku’s seldia at is inielmejt io!”
そしてこのとき、彼らによる同盟は成立したのである
気高きラージンは残された者たちに一季の終わりを告げた
「私とお前らはただ奪われるだけではない、抗うのだ!
確固たる地位にて正義を伴ってラーシャ同盟が成立した!」
――Lerne.1:1 1:62
ラーシャ同盟(理:
larxa'd chaku)とは、
レーネガーディヤに登場する武装集団である。
概要
レーネガーディヤの主人公であるベーシャと旅路の途中で出会った
ヴェフィサイトであるラージンが組んだ同盟である。ベーシャが求める村人たちの行方の調査とラージンが求める部下を殺害したドルムの滅殺を目的とする。
一種の冒険パーティーのようなものであるとも捉えることが出来るが、ラージンの手下が一定数付き従っているため、全体では首脳部+数100人程度の軍勢となっていると考えられる。
なお、ラーシャ(
larxa)とは「腰」を意味する名詞でもあるため、この名前には組んだ二人の名前の結合であるとともに、それが重要な同盟であるという言葉遊びでもある。
メンバー
- ベーシャ(berxa)
- ラージン(larsin)
- シュル(xul、1:1 4で離脱)
モデル
基本的にレーネガーディヤの物語はファンタジーであるために、
ファイクレオネの歴史に対応するものはない。しかし、もちろん筆者であるヴェラトイヤにとってモデルとしたものは存在したと考えるのが一般的である。
ラーシャ同盟のモデルは複数のものをヴェラトイヤが一つにしたものと考えるのが一般的である。主君が斃され、浪人として生きたヴェフィサイトは正史にも存在している(デヴァニエ家など)。「同盟」はこれに中世
リパラオネ叙事詩の「村の青年が英雄として旅達つ」というモチーフ(「アルダスリューレの行」など)を組み合わせたものであるとされている。
最終更新:2025年06月11日 17:28