「ちくっとしますよぉ~~」
――しないで

ザーフニャンツィヤ・ドヴァスホシュチェ・フモポシュプケ
sagnad'iy xavJoStA JmUzpUzspvtkA
Sagnad'iy Xavĵoštä Ĵmúzpúzspvtkä
学年 高等部3年生
誕生日 8月26日
身長 166 cm
学園 ガイリフン家政学園
学科 服飾学科
所属 東ガイリフン裁縫戦線
民族 中央リナエスト人
(ユシュコプロイヤ)
趣味 ちくっとすること
手のひらのツボ探し
鍼治療(する方)
出身地 バウシュニ
愛称 ザーフちゃん、ザーフ
称号 ちくっとするヤツ
マチ針女
先端愛好家
ヴォルシ ケートニアー

 ザーフニャンツィヤ・ドヴァスホシュチェ・フモポシュプケ現代中央リナエスト語sagnad'iy xavJoStA JmUzpUzspvtkA)はガイリフン家政学園のリナエスト人生徒。
 東ガイリフン裁縫戦線のメンバーの一人。部長のアーターヴィユ、副部長のプレンディアに劣らない戦闘力を誇る。
 裁縫戦線のメンバーの中でもに対するこだわりが強く、メイン武器はマチ針


概要

 ガイリフン生としては筆記の成績は平均より上。裁縫戦線のメンバーであるにも関わらず、裁縫実技はわざと自分の指を裁縫針でちくっとして愉しんでしまう癖のため赤点ギリギリである。裁縫の腕は他の裁縫戦線のメンバーほどではないが、ガイリフンの中でも上手な方である。
 針などの尖ったモノが好きである反面、刃物がとても苦手で包丁やおろし金、ピーラーなどの調理道具を見るだけで無理になってしまうらしく、料理は全くできない。ツィリヤが千切りしている姿を見て卒倒したことがある。

 称号「先端愛好家」の名に違わず、ちくっとされること、ちくっとすることが好き。ただし、完全に怪我である刺傷は「品がない」として嫌っており、安全なことと危険なことの線引きはできているようである。
 口癖は「先っちょだけだから!!!
 好きなものは裁縫針(特にマチ針)、栗、ウニなど。最近、剣山が魅力的という理由で華道に興味がある。

容姿

 背はやや高く、やや骨太。肉付きもやや良い。たれ目でおっとりした感じの瞳である。
 髪は銀髪、虹彩は青だが紫のカラコンをしている。
 服装は露出の多いものを好み、普段は髪をお団子にし針刺しのようなカバーをつけてマチ針風のかんざしを何本も差している。前髪にはホワイトブリムをつけている。トップスはヘソ出しのオフショルダーのウールセーターを着て、両方の手首にはフリルシュシュをつけている。ボトムスは腰下のミニスカの上にミニのエプロンスカートをつけている。靴下は白リボンの飾りのついた黒いニーハイソックスを履いている。
 肩、へそ、太ももが露出できれば他の服装も着る。露出行為には興味がない。

性格

 裁縫戦線の中では部長のアーターヴィユ以上に柔和な性格。だが、針への情熱が高じてグイグイと来ることもある。
 考え方は理論的ではなくとても感覚的。後輩などに何かを教えるのがあまり上手ではないが、教え方は丁寧で優しい。
 協調性は意外とノリが良い時があるので高めだと言われている。積極的に周囲と関わることでちくっとすることの素晴らしさを広めようとしているのだろう。
 ルールに対しての態度はあまり良くなく、好んで規則を破ろうとはしないものの自分の情熱のために捻じ曲げてしまうことがある。ただし、倫理観はあるので悪いことをしようとすると抵抗感があってできないようだ。総じて、ちょっとズルいところはあるが、あくまで自分らしさを貫こうとするからである。

交友関係

裁縫戦線のみんな

アーターヴィユ部長

 頼れる部長である以前に一人の親友。
 同学年のクラスメイトであるため、部活動だけでなくその他の活動でも一緒にいることが多い。
 勉強でも裁縫でもアーターヴィユに助けられてばかりだが、対人関係のアドバイスや困った時の手助けなどアーターヴィユの思いつかないところで助けになっており、案外持ちつ持たれつな関係。
 アーターヴィユにとっては普段は変わり者の彼女だが、いざという時に頼りになると思われている。

プレンディア副部長

 可愛らしい後輩だが裁縫戦線では副部長であるため権限的には上。
 努力家で真面目なプレンディアと彼女を誑かす悪いお姉さんという関係。
 ザーフニャンツィヤはプレンディアの縫うパペットのキャラ付けをやっており、当然プレンディア勝手に変なキャラをつけられて困っている。だが、その変なキャラ付けが妙にパペットのロールプレイに役立つようで、拒むことはない。
 アーターヴィユ同様困った時の相談役であり、良いお姉さんを演じる時もある。なんだかんだ言ってプレンディアにも信頼されているようである。
 なお、ザーフニャンツィヤがふざけてピンク髪のツーサイドアップのパペットの頭にマチ針を刺した時、プレンディアがキレてピンク髪のツーサイドアップのパペットが持っているおもちゃの包丁で腹を刺されたことがある。

パーサデル

 ザーフニャンツィヤが頼りにしている後輩。
 ミシン戦車が針を発射するのを見て大変満足した顔をしたことがあるほど、彼女の技術力をとても高く評価している。
 彼女の才能を見出しスカウトしたのがザーフニャンツィヤで、パーサデルが裁縫戦線に入部したきっかけは彼女のことをアーターヴィユに紹介したことから。
 裁縫の腕だけでなく機械にも強い彼女を尊敬しており、その芯の強さやまっすぐさを気に入っている。
 パーサデルも自分が活躍できる場を用意してくれたザーフニャンツィヤに恩を感じており、彼女の頼み事なら喜んで役に立ちたいと思っている。
最終更新:2025年08月27日 03:55