辿異種ガスラバズラ

ガスラバズラの中で長い年月を経て腕が発達した個体。
2018/5/30解禁。
腕の発達と共に非怒り時の体表が白くなっており、
大きな腕と尖った背中を持つ怒り時と比べた時の二面性というガスラバズラのコンセプトがより強調されている。

破壊可能部位は頭・背中・尻尾(切断)に加えて、発達部位の腕
腕の耐久値は(おそらく)左右で共有されていて両腕が同時に壊れる。
背中破壊で傷つくのは中央の背ビレで、肩のトゲが折れるのは腕破壊によるもの。
尻尾は傷をつけただけでは報酬が出ず、切断後の剥ぎ取り素材のみ。
破壊箇所は多いものの耐久値はあまり高くないようだ。
ちなみに怒り・非怒りどちらでも破壊できる。頭は非怒りの方が傷が目立って分かりやすい、かも。

弱点はやはり雷属性で氷も少しだけ通るが、怒り時はどちらも効きが悪くなる。
物理面では非怒り(怒り)として斬が背中>頭、腹(背中、腹>頭)、
打が頭>前脚、後脚(頭>前脚>後脚)、
弾が背中>>頭、前脚、尻尾(背中>腹>頭、前脚、尻尾)。
辿異種としてはまだ柔らかい方であり、怒り時には多くの部位で弱点特効が発動する。

武器は大剣、ハンマー、穿龍棍、スラッシュアックスF、ヘビィボウガン、弓。
剣士は全て毒属性。
斬れ味ゲージが生産時点で完成しており、最終強化しても変化しない。
素で空色が少しあり、匠によってそれが更に延びる。
大剣とハンマーはリーチ長。

防具は剛撃を基本としており、ガンナー防具は全て新スキルである空隙のSPを持つ。
剣士頭腕腰とガンナー胴足には新辿異スキルである喝強化が付いている。
また、同アップデートで発動SPが緩和される痛撃や属撃を持つ部位も。

コモン素材は涸皮、涸鱗、毒腺、骨で準レア素材は猛毒袋、レア素材が高熱血。
頭…毒牙 / 涸血牙  背中…厚ビレ / 燐ビレ  尻尾…鋭棘尾 / 剛棘尾

クエスト

受注GR クエスト名 フィールド 発達部位素材
200 極腕を備えし怒貌竜 白湖 怒貌竜の極腕
400 月夜に秘める静黙と怒気 怒貌竜の極上腕
600 群砂激浪 怒貌竜の極剛腕
800 潰の掌腕 怒貌竜の極絶腕

全て白湖かつ初期位置はBC横になっている。
時間経過で4→5にエリア移動し、辿異種としては珍しく瀕死になると寝る。
1から井戸のショートカットで洞窟に入れば4に直行可能。

超毒

通常時(非怒り時)に使う毒攻撃はすべて超毒になっている。
超毒を解除する抗毒液は辿異種エスピナスの場合は怯ませることで手に入ったが、
こちらは怯みでは落とさず閃光も効かない。特定の行動時に落とすがそれだけなのでなかなか手に入らない。
開幕は毒落とし穴の真ん中に抗毒液があるので取っておこう。
また、ガスラバズラの落とす抗毒液は時間で消滅しないようだ(罠のものを除く)。

今までのガスラバズラと同じく怒り時には毒を用いることはない。
(余談だが新素材の「毒腺」で理由が説明されている。)

有効なスキル、アイテム

  • 耳栓/耐震強化…非怒りでは超咆哮、怒り時は超振動を使う。怒り時も咆哮はするが、超咆哮ではなくなる。
  • 耐毒強化…エスピナスより抗毒液が得にくいので、非怒りでの戦闘を主眼に置く場合はあったほうが良いと思われる。
  • 広域化…抗毒液を共有できる他、怒り時に多用してくる打ち上げコンボでの死亡を救助できる。
  • 警戒…ガスラの作る落とし穴にハマらなくなる。スキル枠に余裕があるなら。
  • 真根性及びそれを内包するスキル…もちろん強制即死や超毒には無力だが、
    単発攻撃のほかコンボの初撃をある程度耐えられたりブーギーの回復が発動したりした場合に耐えられる。
  • 歌効果…怒り時は一発が重いタイプなのでそれが一定確率でダメージ0になるのは大きい。
  • 属撃強化…雷属性&属撃を用いる場合、怒り時にも前足にだけは属撃が通せるようになる。氷属性はダメなので注意。

※相性の良くないスキル

攻略

非怒り時は毒(超毒)、怒り時は重い物理攻撃というのは相変わらず。
他のモンスターと比べてかなり怒りにくく、怒ると動きが遅くなる特徴もそのまま受け継いでいる。
従来のモーションそのままの攻撃もかなり多いが、ほとんどが毒液や衝撃波の範囲が広がってパワーアップしている。

★2まではそれなりだが、★3で攻撃と耐久が一気に上昇し★4で更にもう一段強化される。
特に★4の攻撃倍率は18.75となっており、
それだけならば上に辿異アノル★4の19.50があるのだが、
ガスラは怒り補正で更に1.5倍になるため★4怒り時の攻撃力はとんでもないことになっている。

一概には言えないだろうが、物理肉質が柔らかく一発が重い分隙もある怒り時のほうが攻めやすいところはあるので、
弱点をしっかり攻撃するのは前提としてなるべく早く怒り状態にするのも鍵かもしれない。

背中の部位破壊は剣士では難易度は高め。
だがもぐら叩きを成功させて背中を攻撃していれば、★4で剣士のみでも十分に破壊は狙える。

モーション

元からあるモーションについては目立った変更点があるもののみ記載。

非怒り時

  • 振り向き噛みつき
獣竜種共通の出が早く威力の低い噛みつきなのだが、あろうことか触れるだけで超毒に侵される。
見てから回避は難しいので常に警戒しておきたい。

  • 超毒ブレス
元からある毒ブレスと同じで直線噴射と薙ぎ払いの二種類がある。
直線型は判定の持続もが長く、ホーミングしながら撃つ場合もあり避けにくいが、
判定はそこまで左右に広くないようなので外に逃げよう。
もしくは撃たれても問題ない位置取りを心掛けるとよい。

  • 超毒弾薙ぎ払い
従来モーションと同じく尻尾を薙ぎ払いながら毒弾を飛ばす。

  • ジャンプ毒弾
ジャンプして反転しつつ軌道上直下に毒弾を撃つ技。
通常個体のものとは毒弾の着弾位置が異なる。
非怒り時では唯一ハンターに軸合わせしてくるモーション。
軸を合わせてきたらジャンプ方向にあらかじめ移動しておくと毒弾も当たらず着地後のガスラにスムーズに攻撃に移れる。

  • 巨大毒球
目の前に毒球を出して破裂させる技だが破裂させてからの判定タイミングが変わっている。

  • 回転攻撃→超毒攻撃
元からある回転攻撃で膝崩れやられになったハンターに毒液を飛ばす技。

★4からは毒液ではなく、ガスラ本体からの毒ガス噴出に変化する。
こちらは膝崩れやられになったハンターの有無に関わらず、必ずガスを出すので要注意。
回避タイミングは頭が上がり切った瞬間。

武器種によっては回転モーションを見てから全方位毒液の範囲外に逃げることが可能。

  • モグラ叩き
エリア中央に移動後超咆哮とともに潜行した後開幕時と同じように毒落とし穴を設置。
穴から数回顔を出した後狙ったハンターの足元に毒落とし穴を出現させ直後にそこから飛び出てくる。
また、エリア中央に向かう際に抗毒液を落とす。
この攻撃の頻度はそう低いわけではないが開幕以外では貴重な抗毒液入手手段なのでしっかり拾っておこう。
穴から顔を出す姿は兄貴のキョロキョロのように愛嬌があるとの評。

7つのうちどの穴から顔を出すかはランダムだが、顔を出したガスラバズラを攻撃すると特殊ダウンを奪えるギミックがある。
ダウンに成功すると追加で抗毒液を落とす。
斬属性であれば落とし穴状態、打属性であれば落とし穴+スタンのような状態になり後者の方が拘束時間が長い。
片手剣やランスであれば盾による打属性攻撃を当てたい。
例によって弾は無効。

  • 砂巻き上げ→毒液飛ばし
前方に気絶効果のある石礫をばらまき、直後に前方広範囲に毒液を飛ばす。

  • サンドウェーブ(★2~)
概ね振り向き行動の代わりに使用してくる。
ホーミングしながら片腕で砂を掬い上げ砂の波を起こしつつ超咆哮する。
発生が早く、判定の出始めも腕の付け根辺りから、さらに少し離れていると砂の波が多段になったり、と非常にいやらしい攻撃。

怒り時

元からある技は軒並み範囲と威力が上がっており、
腕で地面を殴った時やボディプレス、尻尾叩きつけで超震動が発生する。
★4だとコンボ技を喰らえばほぼ助からず、
大技はみなもと込みでも即死する場合もある攻撃力となっているので注意。
その高すぎる攻撃力の代償なのか、大半の技で使用後に威嚇や咆哮をする。しっかり回避できれば攻撃チャンスにできる。
攻撃の威力値がやたら高くガード性能+2のランスでも通常ガードではのけぞり大が発生するものが多い。
腕由来の超震動は腕を破壊すると無くなる。

  • 突進掬い上げ
元からあるショベルカー突進だが性質が大きく変わっており、
前進中に近くのハンターを巻き込んでスリップダメージを与え、〆に砂と一緒に投げ捨ててとどめを刺す。
イメージとしては辿異ドドブランゴの巨大雪玉に近い。
出始めから巻き込まれれば体力満タンでも即死級で巻き込む判定も広め。
始動の手を地面に埋める時に超震動が発生するが腕を破壊すれば無くなる。

  • 猫騙し
両手を打ち合わせると同時に衝撃波を発生させる技。
元からあるものだが例によって範囲と威力が増大している。
★4からは叩く振りをするフェイントを用いることがあるため厄介。

一応フェイントの有無で構えが異なるらしく、
通常のものは頭を突き出し口を大きく開けてから行い、
すぐ叩くモーションに入る場合はフェイントになるようだ。
また、ジャスガ系ならフェイントにガードを出しても本命を回避で避けられる。

  • 岩持ち上げ→叩きつけ
目の前の岩を持ち上げ、思い切り叩きつける。
持ち上げに当たると打ち上げられて叩きつけとのコンボになる。
使用後は咆哮するので攻撃チャンスになる。
持ち上げはホーミングしながら行うほか、
ハンターに向かって走ってきたらこれに繋げると思っていい。

  • 2連地面殴り&タックル
元からある技だが超振動付きになっており、さらにタックルの距離がかなり長くなっている。
後半のタックルは後方への衝撃波判定も非常に大きいので迂闊に近づくのは危険。
また、地面殴りに直撃すると打ち上げられてしまいタックルが避けられなくなる。
その代わり使うと必ず威嚇するので追撃が可能。
腕破壊後は例によって超振動はなくなる。

  • 怒り解除
怒り解除時に抗毒液を落とす。
が、これは罠
頭付近に近づいてしまうと砂中に埋められて強制即死してしまう。
とは言え隙だらけであり腕の外側や、後ろから攻撃する分には大丈夫なのでチャンスになる。
これが終わると潜行し、基本的にはそのままエリア移動するが、
怒り移行のタイミングによっては怒り解除だけして出てくる場合もある。

怒り時に落とし物の効果音が鳴ったらすぐさま退避するようにしよう。

  • 連続叩きつけ(★4~)
両腕→右→左→右→左→両腕と怒涛の叩きつけを行う。
当たると打ち上げられて空中でお手玉よろしく全弾を浴びることになる。
その場合★4の攻撃力もあり、みなもとも難なく貫きBC送り。
両腕の叩きつけ時に超震動が発生。
使用後は確定で威嚇するので攻撃チャンス。

両腕を高く掲げる始動モーションはこの攻撃だけなので、絶対に見逃さないように。

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最終更新:2019年04月08日 02:21