高い機動力と攻撃力を併せ持ち、様々な距離から多彩な攻撃を放つ武器。
矢自体は無限に撃てるが、後述の事情からボウガン同様弾数制限に近い要素はある。
ガンナーの基礎知識も参照。
概要
装備できる防具はガンナー専用のものとなり、防御力が低い。
また、ボウガンと比べるとクリティカル距離が近く、かなり危ない距離で戦闘する必要がある。
その分、火事場倍率は高めであり、ボウガンに比べるとモンスターの対遠距離行動を誘発しにくい。
アクション面では他シリーズとの差異があまり極端ではない
武器種だが、仕様面では異なる部分が多い。
典型的なのは、MHFにおいては
集中スキルは弓では機能しないこと。
集中スキルが実装される前(MH2・MHP2)のシリーズが土台になっているため、
溜め時間短縮は「連射」というスキルが担っている。
溜め短縮スキル自体はMHFのサービス開始から数年後に導入され、
ガンナー防具にも集中のSPを持つものが存在しているが、それは
ヘビィボウガン専用である。
また、MHFでは強撃ビン以外のビン(爆撃ビンを除く)にも物理の強化補正が発生する。
強撃ビン1.5倍に対し他は1.4倍なので、優先順位としては強撃ビンが第一なのはそのままだが、
それ以外のビンが装填できる弓では、強撃ビンが切れた後でも火力低下は極端には置きにくい。
調合素材を含む全てのビンの所持数が他シリーズと比較して非常に多いMHFにおいても、
スキル構成やプレイスタイルによっては強撃ビンが枯渇することは十分ありうることに加えて、
現在は弾・ビンポーチもあるのでこの点は十分考慮に値するものとなっている。
とはいえ基本的に強撃を含めた全てのビンを使い切る前にモンスターを倒すことが望ましく、
それが弾数制限に近い要素となっている。
また、溜めによって属性値が大きく変動するのも特徴。
この辺りは
ガンナーの基礎知識を参照してほしい。
的確に弱点を狙って火力を出す武器であるためラグによる着弾位置のズレから、
MHFでは長い間「弓は(NPCも一切含まない)ソロ専用」という見識が根付いており、
古い攻略サイトなどではその名残が見受けられる。
現在ではそのような見識は完全に払拭されているが、HRの一部クエストで「怯みハメ」をしたいなら、
ソロの方が安定しやすい(PTで普通に狩った方が早いというのは置いておいて)とは言える。
アクション
基本アクション
【射撃】
一番の基本動作。
溜めることで威力が強化され放たれる矢の種類も変わる。
基本的には溜め3、もしくは装填数UPスキルを発動して溜め4まで溜めて放つ。
【近接攻撃(矢切り)】
切断属性の二段攻撃だが威力も低く使い勝手も悪いので使わない。
【照準】
ガイドが表示され上下左右に狙いをつけることができる。
ただし減速などの仕様上ガイドは必ずしも正しい軌道、クリティカル距離を示さない。
MHF独自のアクション
HR1~使用可能
【武器出しビン装填】
通常は武器展開→ビン装填アクションで装填されるが、これを使うことでビン装填時間を大幅に短縮できる。
クラシック操作であれば移動中でも照準ボタンでの武器出しからこのアクションに派生可能。
携帯機操作の場合は移動中に武器出しをすると即射撃モーションに入ってしまう。
ただ、キーボード操作にはクラシック武器出しに相当するものがあるのでそれを利用すれば可能。
例:クラシック武器出しを「.」、ビン装填を「/」にしておいて、「.」→「/」と入力。
【矢切り2段目からのステップ】
2段目まで出し切ってもステップが可能。
矢切り自体が使えないので空気。
【曲射】
溜め3以上に溜めた矢を上空に射出、弓ごとに効果の異なる弾を上空から降らせる。
厳密に言えば「MHF独自のアクション」ではなくMHP3からの輸入アクションになる。
ただ、あちらとは微妙に仕様が異なるものがある他、切断曲射という独自のものがあるので記載する。
効果は現在以下の4種類、これは各弓ごとにあらかじめ割り当てられており任意での変更は
G級武器の曲射変化シジル、
天廊武器を除いて不可能
- 放散
広範囲に弾を降らせる。集中と比べて攻撃力が高め。基本的に飛竜の背中や翼を巻き込んでの広範囲攻撃や密集した雑魚の掃除などに
- 集中
放散よりも狭い範囲に弾を降らせる。放射と比べて気絶値が高め。放散よりも狙った位置に当てやすいが、威力とヒット数が若干放散に劣るためピンポイント狙いがメイン
- 爆裂
降る弾は一発、当たると爆発を起こす。肉質無視ダメージがあるのが最大の特徴。
この肉質無視ダメージは武器の攻撃力はもちろん、強撃ビンを始めとした全ての攻撃力強化効果が乗るが、会心と属性は乗らない
また、放散と集中よりも気絶値が高く相手によってはスタンを狙えるが味方を吹っ飛ばすので注意
ちなみにP3のそれとは違い、モンスターを貫通せず当たった時点で爆発する
- 切断
切断属性を持った曲射。集中と同じ程度の範囲だがヒット数が多く威力が低い。切断属性のため尻尾切断を狙える(ダメージ計算は弾属性)
なお、こちらは気絶値蓄積がされない
これら全てに言えることは「攻撃が当たるまでにタイムラグがある」「当然味方にも当たり判定が発生する」ということ
前者は突進などの終わり位置を狙って放つ「置き曲射」といったテクニックとして応用ができる
後者はPTプレイではかなり注意を払うべき。特に放散は範囲が広いため大勢を巻き込みやすく、爆裂は爆発で吹き飛ばしが発生するため妨害行動にもなりかねない
しかし逆に言えば、遠距離PTで大型の相手(
グレンゼブルなど)を相手にするには放散曲射がかなり有効だったりする
広範囲にダメージを蓄積するため複数箇所に怯みを蓄積でき、クリティカル距離が関係ないため
ホスト問題もそこまで深刻ではないなど弓のPTプレイにおける難点をカバーしやすい。
ただしクリティカル距離が無いため扇射スキルの狙い撃ち効果や
始種防具のクリティカル強化の恩恵がなく、
G8で通常射撃が強化されている影響で曲射連発自体が最適解ではなくなった。状況に応じて適切に使っていきたい。
ちなみに弾丸が炸裂する前に上空でモンスターなどに当たってしまうと降り注がない。
なので
シャンティエン第3段階以降など飛行状態がメインの相手にはやや用い辛い。
極ノ型習得後は昇天煌弓を使ったほうがいい場面が増える。
【ビン外し】
正確には独自アクションという訳ではないが、
MHFの弓は射撃時にビンを消費せず(当然威力UPなども乗らない)、
射撃後に即座にビンが装填された状態になる「ビン外し」というテクニックを使用可能。
元はベースとなったMH2にのみ存在する仕様(バグ?)で、
MHF-G1時に削除される予定だったが多数の要望があり正式テクニックとして再実装された。
操作方法はMH2と異なり、溜めている状態でビン選択状態にして射撃することで成立する。
(携帯機操作は選択状態にした段階で自動発射されることで成立)
使い方としては大型小型が入り乱れる乱戦中に小型を駆除したり、
弱点以外の部位にビンを使いたくない場合などに。
あくまで現在より火力も低くビンとその素材の持ち込み数も少なかった時代のビン温存のためのテクニックなので、余るような相手にはする必要が無い。
秘伝書(HR5 ~入手可能。極ノ型はGSR1~)
天の型
【矢切り(近接攻撃)→昇龍弓】
矢を使っての切断攻撃が、弓を使っての対空攻撃に変化
弓を抱えるように大きく振りかぶり、ジャンプしながら前方および上方を攻撃する
攻撃範囲はそこまで広くないが弾かれ無効であり、斬・打肉質のうちより有効な方で計算されるため、
弾に強く斬打に弱いといった部位・相手に有効
ベースが切断属性なので(打が有効であっても)尻尾切断も可能。
ただし打属性を持っている訳ではないので、
アクラ・ジェビアや
ゼルレウスなど打撃属性蓄積が条件となる変化は発生しない。
攻撃は全部で6ヒット、最初の2ヒットに大きなヒットストップが固定で発生する。また5ヒット目が最大威力のためすべて当て切るイメージで当てないとそこまで強力ではない欠点もある。
地の型との最大の違いは「1回使用するごとにビンを消費する」ことだが、合計威力は地の型2段攻撃の2倍以上に上昇している。
弾弱点が狙いにくい/全体的に弾肉質が硬いモンスターの場合、麻痺などの拘束時やモンスターが大きな隙を見せる時は斬もしくは打の弱点部位に昇竜弓を当てたほうがダメージを稼げることもある。
攻撃自体にはリスクがあるが矢の使用にはなんら影響しないため、G級昇格までは基本的には天の型にしておけばいい。
ちなみに極ノ型では操作方法が違うので注意。
嵐の型
【しゃがみ照準撃ち・オーラアローの追加】
その場にしゃがんで弓を引き絞ることで矢の威力を高め、最大溜めでオーラアローに変化させる。
オーラアローは矢種に関係なくヒット数が1になり、放物線を描いていた矢の軌道が非常に長く直進するようになる。
射程も伸び、クリティカル距離も非常に長く、秘伝スキルにあるバリアなどの弾かれ・反射を無効化する効果が付いている。
ただし、弾強化スキルはオーラアローには無効であり、
回避に派生もできず足を止めて溜め3段階よりも長く溜める必要があるため使い勝手はあまり良くない。
さらに剛種弓で使用可能な爆撃ビンを装填してのオーラは飛距離が短くなるので使う場合は状況に留意。
ちなみにクリティカル距離があるので扇射や狙撃スキルの狙い撃ち効果はオーラアローにも有効。
しゃがみ撃ちは溜め3で1.4倍まで矢の威力を上昇させる。
また矢を放った後即座に溜めを再開できるが、溜め時間自体が通常より0.1秒ずつ長くなるためしゃがんでいる場合は攻撃頻度は殆ど変わらない。
さらにしゃがみ中は移動・回避不可能、しゃがみ解除もゆっくりとした動作のため隙が大きい、攻撃を受けて怯むとしゃがみ解除されるなど難点が多い。
SAも付かないため虫やカニも苦手。
自分自身が絶対に反撃を受けない状況下以外では使えないだろう。
使える状況としては
ライトボウガンの超速射6発以上を常に全弾発射する立ち回りと同様、閃光ハメや高台ハメなどのハメや、
ソロでNPC達にモンスターを縛り付けてもらう(ヘイト増加や麻痺などで)ぐらい。
後者は一応PTでも出来なくはないが、身内PT以外でやれば白い目で見られることは避けられない。
この型の最大の難点は、「溜め時間増加が立ち状態でも適用されてしまう」こと。
そのため通常は立ち射撃で、チャンス時などにしゃがんで高威力の射撃を行うという立ち回りは通常射撃の手数減つまりダメージ効率上悪影響が大きく、不可能である。
故にこの型を用いる場合はしゃがみ撃ちを常用することを大前提で考える必要がある。
その点からも極めて使いづらい秘伝書スタイルとなっている。
G8でもこの仕様については特に変更されていないが、一応極ノ型には後継っぽいアクションがある。
極ノ型
弓の極ノ型はTGS2016の時点では地ノ型ベースであることが示唆されていたが、実際は
嵐ノ型ベース。
ただし溜め速度は地・天と同様である。
動作自体は地・天のほぼ完全な上位互換である嵐+地・天の溜め速度+極ノ型独自動作なので、修得以降は他の型に変える必要はほぼ無い。
【抜刀ダッシュ、ダッシュ中のビン装填】
抜刀ダッシュからは直接溜めることができ、溜めたまま走ることができる。
この時のスタミナ消費量は重複して2倍…ではなく、抑えられている模様。
また、スピードは落ちるが走りながらビン装填することもできる。
ダッシュからの溜めは解放しても立ち止まっての射撃になり、射角調整もかなり難しい。
後述の回避溜めと組み合わせて使うとよいだろう。
ちなみに抜刀ダッシュからは昇龍弓か昇天煌弓にも派生できる。
【回避溜め】
極ノ型では、回避を行っても溜め段階が解除されない「回避溜め」を行える。
通常回避がこれに置き換わっており、回避動作後も溜め入力を続けていれば溜めを維持、離していれば今まで通りの溜め解除となる。
【溜め連射】
射撃後に、やや腰を落として固定量のスタミナを消費してもう一撃放つアクション。
コンシューマーの「剛射」に非常に良く似ているが、現在の溜め状態より一段階上の射撃を行える剛射と違い、
こちらは最初に放った溜め段階を維持して放つ(当然、初撃より威力は落ちる)、射撃の派生技と言える。
とここまで言うと「剣術+2の弓版か」と思われがちだが、ビンを追加で消費している点に注意。
出し方にも多少コツがあり、撃つためにボタンを離した後連打する形で押す必要がある(放してすぐ押しっぱなしにすると普通に次の溜めに入る)。
逆を言えば放した後すぐに次のために押し始めても、それをすぐに放さなければ暴発しない。
なお溜め1では発動しないようで、対猪雷大ラグマで溜め1連発だと滅多に起きない模様?
(連射が付いていると溜め時間が短縮され溜め2の貫通矢で暴発させてしまう場合がある)
【昇天煌弓】
屈みつつ溜めを行い、オーラアローに似た(軌跡は青色)1本の矢を放つ。
矢は地面すれすれを飛び一定距離で90度直角に反転、上空目がけて飛んでいく。
溜め動作中は位置が固定されるがガイド表示中に方向は転換できる。
曲射と違い直進中にモンスター等に当たっても上昇地点までは貫通していく(水平、垂直部分それぞれ最大1ヒット)。
クリティカル距離(上昇した瞬間~減衰なし)があるため扇射・狙撃の補正は発生するが、弾強化は乗らない。
弓ごとの型の違いといったものが無く、溜め完了・垂直上昇時の威力に関しては非常に高くなっている。
ただし威力が高いのは上昇中のみで直進中に当てても雑魚敵すら満足に倒せない。
また、見た目の割に攻撃範囲そのものは非常に狭く、
本当にダメージが出る上昇時のクリティカル距離は矢本体、つまり点にしか発生しないと考えて概ね間違いないため、
距離感の把握が重要。
溜め時間は溜め4のそれに近いため割と小さい隙にも使用することができるが、
溜め中は動けない上に有効射程距離そのものも通常射撃(連射・拡散。貫通はほぼ同じ)より長いため、
モンスターの動きを先読みして溜めないとクリティカル距離で当てるのは難しい。
逆にいうと、上述したようにモンスターの体躯に関わらず一定距離で確実に高ダメージになるので、
モンスターの特定部位を正確に狙い撃ちすることもできる。
例えば飛竜の腹を、モンスターの向きに関わらず射抜いたりすることができるようになる。
ちなみに上昇した瞬間からクリティカル距離になるため、一応低打点部位にもクリティカルさせることはできる。
これらの特性から、飛行中のモンスターに限らず幅広い相手に使うことができるが、
クリティカルで当てないとダメージが激減(1/10以下)する上に機動力も削がれるため、
確実に当たる状況で繰り出していきたいところ。
なお使用後は回避か、若干遅いが抜刀ダッシュに派生可能。
溜め中は回避キャンセルできるが、溜め段階の維持はできない。
矢タイプについて
通常射撃における矢タイプは3種類ある。用途や状況に応じて使い分けよう。
なおMHFでは全ての弓で溜め3が開放されており、溜め4は装填数UPを発動させないと使用できない。
矢レベルは最大4。
連射弓
Lv数分の矢を縦に並べて同時に放つ。
クリティカル距離が分かりやすく扱いやすいため、
モンスターの弱点が頭や尻尾などの小さい部位の時や部位破壊を狙う時に活躍する。
全矢クリティカル距離で当てることも容易。
ゲリョス、ブロス族、
ジンオウガなど露出部位に弱点が密集しているモンスターや、
2015年以降増えた、ピンポイント弱点以外は全部硬いというようなモンスターに対して高い効果を発揮できるが、
ピンポイント狙いなので大剣や
ハンマー、ヘビィの通常弾圧縮撃ちの様にホスト、非ホストで極端に威力変動が起こりやすいのが難点
(ただし手数はこれらより上なので、絶対必中させないとダメな状況でもなければそこまで極端な影響はでない)。
これについては
ホスト・ラグ・同期も参照のこと。
貫通弓
直線上にモンスターを貫通する矢を放つ。Lvでヒット数が変化する。Lv4で6hit。
当然ヒット数が多ければ多いほど与えるダメージが大きくなるので、
飛竜種のような体の長いモンスターや弱点が体内(腹など)にあるモンスターに特に効果的。
また、ホスト、非ホストの影響を受けにくい。
クリティカル距離の関係上最大でも4hitしかクリティカル距離で当たらないのだが、
それでも4hitクリティカルで当て、残り2hitも当てた場合の総モーション値は全矢タイプ中最高。
クリティカル開始距離は同じ貫通系であるボウガンの貫通弾と比較して短いので注意。
弾速の概念はないが、貫通弾と違いhitすることに速度が減少し起動も下がっていくため、
このため6hitでも意外とフルヒットしやすい。
使い方としては連射のようにクリティカル距離から放つのではなく、
それより接近して初弾を体表部位に当て減速を利用して弱点にクリティカル距離で集弾させるという方法が有効。
これはクリティカル距離の仕様によるものなので詳しくは
ガンナーの基礎知識を参照。
昨今のコンシューマーシリーズと仕様等々が大きく異なるため、相手を選べば実用度は高いが、
性質上弱点が小さいモンスターや、小柄なモンスターには不向き。
拡散弓
扇形に拡散する矢を放つ。Lvで射出数が変化する。
ドンちゃんの尻尾やゼルレウスの翼など、弱点部位が大きいモンスターに有効。
クリティカル距離は近距離だが全ヒットする距離との関係が微妙で、どちらかといえば全弾ヒット狙いの方がいい場合が多い。
インファイトを強いられるなど扱いが難しいからか、強化スキルの倍率が1.3(他は1.1)。
また、状態異常は基本的に拡散(Lv3以上)が一番効率がいい。
基本の立ち回り
地ノ型
攻撃手段は基本的に通常の射撃。
抜刀状態を維持して矢種の項で触れた距離から弱点を狙って攻撃を行う。
狙う部位が画面の真ん中に来るようにカメラの方を操作して常に正面に矢を放つのが基本。
回避はモンスターの攻撃をできるだけ位置でかわし、
それが不可能な場合には前転やバックステップでフレーム回避を行う。
モンスターとの位置関係や肉質など場面によっては曲射を使うのもあり。
矢切りは実用性がないので使用しない。
基本は地ノ型と同様。
有効な部位や尻尾切断を行う場合に昇竜弓を使う。
嵐ノ型
嵐ノ型では基本の溜めが遅くなるので特有の要素であるしゃがみ照準撃ち、
もっと言えばオーラアローをメインに使う場合(かつ極ノ型取得前)でないとこの型にする意味がない。
足を止め回避に移行もできないオーラアローの使用法としてはHR帯のクエストで怯みハメをするぐらいだろうか。
極ノ型
使用できるアクションが一気に増えるが基本は天ノ型と同じ、
追加アクションで大きいのは溜め回避と昇天煌弓となる。
溜め回避はその名の通り溜めを維持したまま回避を行えるので、
フレーム回避が必要になった場合でも溜めなおす必要がなくなった。
特にこの恩恵を受けるのは溜め4運用である。
とはいえモンスターの攻撃中にこちらも攻撃を行えるため位置による対処のほうが有利なのは変わらない。
昇天煌弓は足を止めてしまうが威力が高く溜めは溜め3と同程度で回避への派生も可能と使い勝手が良く強力。
火力となるのは地面から垂直に打ち上がる部分なので、腹など下から攻撃できる部位に有効。
隙あらば打ち込むという使い方が可能なほか、かなり上方まで攻撃範囲となるので滞空したモンスターも攻撃できる。
専用の装備を組んで昇天煌弓のみで立ち回るということも考えられるが、
狙った部位への距離感の把握はやや難しいので注意。
抜刀ダッシュ及びそこから派生するダッシュ溜めだが、
そこから通常射撃へ移行する際の挙動に若干が難があるので使用頻度は高くない。
当然移動速度は通常の抜刀移動よりは速いが、
G級での弓は纏雷のスキル効果で抜刀移動速度を強化して立ち回るのが基本なので、
抜刀ダッシュはそれらスキルがない/効果が発動していない時に使うことになる。
具体的には移動しつつ溜めてそれを維持したまま回避で通常の溜め移動にしたり、
ダッシュから昇天煌弓に移行したりが主。
溜め連射はヘビィの圧縮撃ちのように1射(1ビン)あたりの効率は落ちるが時間あたりの火力を高めるタイプの攻撃。
使い所としては1射よりは多いが2射はできないようなチャンスが該当する。
ビンの燃費には良くないので普通にやって強撃ビンが尽きる相手や消費特効の発動時は推奨されない。
また、極ノ型では通常の溜めを遅くすること無くしゃがみ照準撃ち(オーラアロー)を使用可能だが、
昇天煌弓より優れているのは軌道による当てやすさと射程ぐらいなので使うことはあまりない。
モンスターとの相性
攻撃手段の多彩さから幅広い立ち回りが可能な武器種なので離れたほうが危険なモンスターなどにも対処が可能だが、
基本的にはやはり位置による回避がしやすいモンスターに相性がよく、
極ノ型実装で回避の利便性も向上しているが広範囲攻撃が多くフレーム回避を頻繁に求められるような場合は手数が落ちてしまう。
また、多彩な攻撃手段から狩猟するモンスターに最適なものを選び、
それに合わせた装備を用いることが重要。
変遷
サービス開始から遊撃ガンナーとして唯一の地位にあるが、シーズン期に大きく注目された事件がS10の嵐ノ型実装による爆撃オーラアロー。
その名の通り嵐ノ型のしゃがみ照準撃ちによるオーラアロー+
剛種武器の爆撃ビンというものだが、4人集まれば当時の最強格であるHC剛種すら瞬殺という凄まじい威力であり、スキルも連射と根性があればほぼOKというお手軽さもあって大流行することとなった。
その後通常威力弱体化、火事場+2で修正前の威力、爆撃ビン装填時のオーラアローの射程距離半減という修正を受けたが、このためにSRを上げたプレイヤーに配慮して実行はF.2(S10から半年強)となった。
その後フォワード後期に
ギルド優先依頼と秘伝二重装備(大秘伝)が実装され秘伝時代に入っていく。
この大秘伝時代は長く続き、その間銃仙の煽りを受けてモンスターの弾肉質が固くなったり、剛撃4以上を発動しつつ狙い撃ち効果のために扇射も発動しなければいけなかったりなど、実用性がなくなるほどではないが若干冬の時代となった。
大秘伝=G級
秘伝防具5部位ということであり、防具のSPはG初期や非G級のスキルばかりで新しい有効スキルを組み込むことが難しく、
烈種防具のような防具の特殊効果を受けることもできないなど弊害が大きくなっていった。
また、この時期には当該項目で後述しているが無属性弓強化シジルを付けた無属性弓一強のような状況もあり、弓での遊びの幅が狭まってしまっていた。
運営もこれを問題視しておりG7でついに調整が入ることになる(詳しくは
ココ!)。
この調整によって大秘伝縛りが解かれるとG8で弓自体の上方修正が行われ、以後もG9の纏雷、G10の狙撃など相性のいいスキルが実装されて大幅に使い勝手が良くなった。
そしてZに入ってからも極ノ型の追加や抜納術+2のSP緩和や便利スキルの追加を経て現在に至る。
調整時期 |
調整内容 |
2008/3/5 |
拡散矢によるダメージおよび状態異常値を上方修正 |
S6.0 |
爆撃ビンを装填した際の威力を上方修正 |
S9.0 |
昇龍弓の威力を上方修正 |
F.2 |
昇竜弓によって与えるダメージ及びヒット数を上方修正 昇龍弓発動中にSA追加 しゃがみ照準撃ちで火事場力+2が発動している場合爆撃ビンにも効果が適用 爆撃ビン使用時のオーラアローによって与えるダメージを下方修正、射程も半減 しゃがみ照準撃ち中にオーラアロー以外の攻撃をした際のダメージを上方修正 爆撃ビン使用時のオーラアロー以外のダメージを上方修正 |
F.3 |
一部の弓の特殊ビンの効果を強化。 特殊ビンが強化された弓のパラメータが「(強化+1)」などの表示、剛種武器の特殊ビン強化が「(強化+3)」という表示に変更。 |
G1 |
溜め4の攻撃力を上方修正 昇竜弓の前半部分の威力を下げ、後半部分の威力を上方修正(全段ヒット時のダメージ量に変化なし) ビン外しの操作簡略化 |
G8 |
一部アクションの威力及び溜め段階による属性補正を上方修正 剛種系武器・進化武器・秘伝スキルの威力補正を強撃ビン以外のビンにも適用 状態異常ビンの威力補正強化 強撃ビンを初めとした一部ビンおよび調合アイテムの所持上限数を増加 秘伝スキル:弓鬼での攻撃力上昇が1.2→1.3倍にアップ(大弓鬼は据え置き) 天廊武器の「強撃ビンUPの印」が「ビン威力UPの印」に変更され、すべての種類のビン(元々使用不可である爆撃ビン・打撃ビンは除く)に効果が適用 ビンの調合素材であるニトロダケ・マヒダケなどのアイテム所持上限をが増加 |
Z1 |
曲射【集中型】ヒット数を増加、曲射【爆裂型】のスタン値を上方修正 ビン調合用のアイテム:ニトロダケの所持上限数を99個に増加 マヒダケ、毒テングダケ、ネムリ草、眠魚の所持上限数を50個に増加 すべての回避派生可能アクションで回避動作への移行可能タイミングをアクションの最後まで延長 |
武器選定
場面によって属性、溜め3か溜め4か、その溜め段階の矢種といったステータスで使い分けるため、
武器性能で競合するということは少ない。
基本的には溜め3か溜め4に連射LV4を持つ武器が使い易い。
注目スキル
基本的な攻撃系スキルや耳栓といった保護スキルの他に、弓に有用なスキルの紹介。
スキル自体の詳しい効果などは
ココ!
ちなみに剛種武器系統はデフォルトで「武器捌き」スキルと同じ武器仕舞い速度の高速化効果がある。
他に親方印、
G級技巧武器、改G級武器には同様の効果が付いているが、
G級武器・
遷悠武器・天廊武器・
辿異武器などそれ以外にはこの特性が無いので注意。
スキル |
説明 |
非G級スキル |
連射 |
弓の溜め時間を短縮するスキル。 弓に関するMHFと他のシリーズ最大の相違点であり、上でも書いたように溜め短縮(集中)スキルでは溜め時間は減らせない。 ちなみにボウガンで連射をつけてしまうと武器スペック・スキル効果双方の装填速度及び反動軽減を殺してしまうため、 付けることがほぼ不可能な下位ではともかく、付けられるようになったらボウガンと弓の装備は別々に作っておきたい。 HR5になると連射珠Gや連気珠Gなど、発動しやすいG装飾品がいくつか登場するので絶対発動させておきたい。 G10.1より連射効果を持つG級複合スキル「狙撃」が登場しており、 Z以降の辿異防具では基本そちらが採用されているので、防具や装飾品によって柔軟に使い分けたい。 |
ランナー スタミナ急速回復 |
連射が溜め時間を短縮するのに対して、ランナーは溜め中のスタミナ消費率を軽減する。 上位スキルに絶倫があるが回避時のスタミナ消費が減るのみ。 スタミナ急速回復はスタミナの回復する速度を増やし、発射時などに回復するスタミナ量を増やす。 どちらも、一応強走薬があれば必要はなくなるが、G級以降は効果が切れやすくなる(後述の極ノ型アクションが理由)。 ちなみに両方発動させる必要性は薄く、優先度としてはランナーの方が上。 連気珠Gを使う場合、連射とスタミナ急速回復を同時発動可能なのでそちらでもいいが、急速回復【小】だと若干恩恵が薄い。 G級では両方が発動する「抜納術」があるが、弓の特性上実質ランナーしか機能させられないだろう。 |
弾強化 |
ガンナーおなじみのノーリスク強化スキル。 スキル名ではボウガンと弓それぞれの対象が表記されているが、通常弾=連射矢、貫通弾=貫通矢、散弾=拡散矢という関係にある。
昇竜弓、オーラアロー、曲射、昇天煌弓のどれかのみの立ち回りをする場合でもなければ非常に重要。 ただし、ボウガンにも言えるがHR5まで発動は非常に難しい。 逆にHR5からは一気に発動が楽になる。 G級スキルとして3種類の弾強化を全て発動させる「剛弾」というスキルがある。 |
回避性能 |
モンスターに対し近い距離で立ち回る弓にとって重要なスキル。 極ノ型以外は回避で溜めが解除されてしまうので、出来れば溜め中の位置取りで避けたいが、 ステップやコロリンで避けないといけない局面は多々ある。 もちろん怯みハメなど反撃を一切受けない場合は不要。 極ノ型では溜めが解除されない回避を使用できるため、恩恵が高くなるだろう。 特にG級では色々発動手段があるので、どれにするかは要検討。 HRでは回避性能+2が自動発動する、遷悠防具ナルガシリーズの腰や脚が比較的相性が良い。 |
最大数弾生産 |
ビンを補充するための調合結果が常に最高の物になる。 簡単に言えば空きビン+ニトロダケ=強撃ビン2個(通常は1個の可能性もある)。 通常のクエストで必須と言えるほどのものではないが、 キャラバン(大航祭)など複数のモンスターと戦うクエストや覇種以降の手強い相手には便利。 上述の通りG8とZ1でニトロダケの所持数がUPしたため、このスキルがあれば198個の強撃ビンを生み出せるようになった。 G級スキルの調合師はこれと下記の調合成功率の複合スキル。スキル圧縮にどうぞ。 余談だが狩人珠第8段階のスキル「調合の名人」と併用した場合、一定確率で強撃ビンが4個生成できる。 (正確には弾生産スキルなしでも4個生成できる場合はあるが、一定確率で2個生産+さらにそこから一定確率で2倍なのでごく低確率になる) |
調合成功率 |
こちらはビンの調合成功率を高め、調合書の必要数を削減する効果がある。 キャラバンスキル(調合術【大】)があればそれほど重要ではない…というか、重複しない(効果の高い方が優先)のでよりよい方を。 |
希少スキル |
氷界創生 |
攻撃を当てると自分の周囲にモンスターに対するスリップダメージゾーンを発生させる希少スキル。 弓は射程距離の関係上、ガンナーの中ではスリップダメージ空間にモンスターを留めやすく、 ダメージゾーンの強化・維持もしやすい。 また、蟹や蜂など自分を狙う小型を勝手に駆除してくれる効果や、 本来ダメージを与えられない溜め中にモンスターにダメージを与えられるという効果も期待できる。 ダメージゾーンの段階強化はヒット数に依存することも合わせると、 相性としては貫通>拡散>連射と思われる。 また、ヒット数が少なく射程距離の長い攻撃昇天煌弓やオーラアローなどではあまり有効に機能しない。 |
G級スキル |
扇射 |
狙い撃ちの内「クリティカル距離で肉質+5」の効果と攻撃力UPの効果を複合したG級スキル。 このスキルであれば、狙い撃ちの効果が弓でも発動するため強力と言える。 一方で、ラグの影響を受けやすい連射・拡散弓は普段以上にクリティカル距離維持が重要になってくる。 オーラアローや昇天煌弓には効果があるが曲射には無い点にも注意。 ちなみに攻撃力UPスキルや剛撃スキルとは重複しない。
G中期には発動対象防具が増えたが、 扇射は+3までしかなく攻撃力UP効果が剛撃+3相当までしか付けられないという点で環境からおいていかれることなっており、 新しい防具、装飾品にSPが付いていることはほとんどない。 とはいえ弓にとっては唯一狙い撃ち効果を付けられるスキルであったため、 G10で狙撃(とG9の不退)が出るまではそのために扇射を+1だけつけるということもあった。 |
狙撃 |
扇射の「クリティカル距離で肉質+5」の効果と連射の複合G級スキル。 こちらは攻撃力UPが無いが連射を内蔵するため、剛撃とセットにした場合スキル枠が無駄になりにくい。 よって現在は防具のSP的にも扇射ではなくこちらがメイン。 |
剛弾(+1/+2) |
剛弾+1は通常矢、貫通矢、拡散矢の強化が同時に得られる。 発動装備の関係上、実質G級版弾強化スキルと言ってよい。 剛弾+2はこれに扇射の「クリティカル距離で肉質+5」の効果が加わるが、 扇射や狙撃とは重複しない。 そのため、狙撃があれば剛弾+2までは必要ないが、秘伝珠装備などで連射が別に確保できるのであれば、 狙撃の代わりに剛弾+2を使う選択肢もあり得る。 なお曲射、オーラアロー、昇天煌弓は弾強化の対象外だが、 剛弾+2の「クリティカル距離で肉質+5」の効果はオーラアロー、昇天煌弓にも適用される。 |
抜納術 |
抜刀時はランナーと回避性能、納刀時はスタミナ急速回復とダメージ回復速度の複合スキル。 弓の場合はランナーと回避性能の複合として機能する。 MHF-Zからは+2のSPが緩和され武器捌き効果まで付いた。 |
纏雷 |
移動、攻撃、回避でゲージをため、MAXになると一定時間抜刀移動速度強化、武器捌き、肉質軟化などの効果が発動する。 詳細はこちら。 弓の場合、攻撃・回避どちらでもゲージが溜めやすく、 MAX時の移動速度UPは溜めながら移動する弓には大きな恩恵があり、 突進した相手に武器を仕舞わずに追いついて射撃、なんて芸当も可能。 肉質軟化効果も大きく、狙撃や弱点特効などと重複させると更に良い。 ただしその分、効果発動時と非発動時の操作性がかなり変わってくるため運用には慣れが必要か。 また、ボウガンよりも接近してで戦う分被弾で蓄積中のゲージが消し飛ぶリスクも相応にあるので注意。
なおゲージは昇天煌弓が最もたまりやすく、次いで通常射撃、次点で曲射(タイプにもよるが)となる。 矢斬りや昇龍弓(後述)は非常に溜まりにくくなっており、これだけでゲージを溜めるのは現実的ではない。 |
巧撃 |
回避に成功すると20秒間武器倍率+100されるスキル。 このスキルの実装時は回避する=溜めを解くということだったが極ノ型の溜め回避により利便性が向上している。 とはいえ溜め回避があっても位置による回避のほうが有効度は高いので、 フレーム回避の頻度が高い(どうしてもしなくてはいけない)モンスターに用いると常に攻撃力UPもできていいだろう。 |
消費特効 |
ビンの消費が2倍になる代わりに、ビンの威力補正値が+0.2増加する。 弓にとっての消費特効は、武器を選ぶものではなく、総火力を落として瞬間火力を高める((ビン威力補正が通常の倍になるわけではないので、レート自体は良くは無い))選択肢として機能する。 つまりモンスターのタフネスに相当強い影響を受けるスキルであると言える。 一般的なG級クエストであれば調合を含めた強撃ビンを使い切る前に終わるが、辿異・無双・双頭・至天・番人戦ではビン不足が発生する危険もある。 また、麻痺ビンや毒ビンなど、G8で物理威力補正が追加されたビンの威力補正値も+0.2上がるので、 多くのビンに対応した弓の方が長く火力を維持できるという点では、弓でもある程度武器選択を考慮すべきものと言えるか。 ちなみに弾丸節約術スキル発動時には、一定確率でビン消費が2倍にならなくなる。 ちなみに、ビン素材の所持量がMHF-Zで強化されこのスキルの使いやすさも上がっているが、 同時に実装された極ノ型の溜め連射は消費特効発動時は封印推奨。 |
猛進 |
モンスターに攻撃を当てることで段階が強化され納刀するまで効果が持続するスキル。 1段階目は武器倍率+50、2段階目では武器倍率更に+80(〆て130)に抜刀ダッシュのスタミナ消費無効と溜め時のスタミナ消費軽減効果が発動する。 武器を仕舞うまで効果が継続されるため、武器を出しっぱなしで立ち回れる極ノ型との相性がよい。 |
空隙 |
元々クリティカル距離を持つ攻撃に新たなクリティカル距離(以下空隙クリ距離)が発生する。 普通のクリティカル距離は変わらずその一部が空隙クリ距離になり、 空隙クリ距離で攻撃をヒットさせるとクリティカルヒットの補正が+0.1される。 また、空隙クリ距離でのヒットを続けると30秒間「移動速度+2」、「回避距離」が発動し溜め時間が短縮される(連射と重複する)。 この効果発動に必要な攻撃の回数は攻撃力、会心、攻撃方法などによって変わる。 メインはクリティカル補正の強化と溜め時間の短縮であり、 特に溜め4運用では後者の恩恵を大きく受ける。 |
狩人珠スキル |
調合の名人 |
狩人珠スキルだが習得可能になるのはGR700↑となる。 一定確率で調合結果を2倍にすることができる。 上述したように最大弾生産との相性は抜群で、それがなくても2個調合になる確率を増やせるという点で有効。 コストは2なので暴れ撃ち+胆力or調合術【小】との併用もできる。 |
状況によって異なるスキル
スキル |
説明 |
装填速度 |
装填速度+3にすると「ビンを選ぶだけで自動装填」という効果がある。 ただしその為だけに発動させるる意味は殆ど無い。 MHFでは基本的に強撃・打撃以外のビンは予備弾としての側面が強く、 状態異常ビンに火力強化効果が付いた現在でもこまめにビンを変えることは無い。 また、「武器だしビン装填」という便利なアクションがある他、極ノ型では走りながら素早くビン変更できる。 発動させても無駄にはならないが、無理に発動させるほどの性質はないため、 下記の装填数UP目的で発動した装着でオマケとして付いてくるぐらいのもの。 |
装填数UP |
MHFでは全ての弓で溜め3が開放されており、基本はその溜め3を使うことを想定した設計になっているが、 このスキルを発動させると溜め4が開放される。 G1とG8で溜め4がかなりテコ入れされたことで実用性は大幅に上がっており、 溜め3で普通に運用できる弓を溜め4で使うこともできるほか、 少し難しいが溜め3貫通・溜め4連射のような弓で、ピンポイント攻撃と貫通ダメージを両立させるということも可能。 どちらにせよ溜め4を使わないのであれば要らないスキルであり、プレイスタイルにモロに依存すると言える。 なおオーラアローを使う場合、装填数UPスキルが発動していると通常溜め4段階で使えるオーラアローが溜め5段階になってしまう。 一応威力はほんの少し上がるのだが溜め時間とは全くつりあっていないので、オーラアローを用いる場合は発動させないほうがいい。 余談だがMHF-Gまでは溜め4の威力補正が溜め3と同じだったため溜め4そのものが非実用的であった。 その後G1で物理が強化されステータスが高いが溜め3が使い物にならず溜め4で運用する弓を使うときに発動させる程度の認識となり、 G8で属性が強化されたことで溜め時間とのトレードは取れるようになってどの武器でも選択肢に上がる戦法となった。 |
装着(G級スキル) |
装填数UPと装填速度の複合スキル。 G級以降で装填数UPを発動させたい場合はこのスキルを使うことになる。 装着+3まで発動させると装填速度+3効果も同時に得られるが、上述したようにメリットはあまりない。 |
特殊なシジル(G級武器に装備可能)
「無属性」の弓に焼き付けることで、矢の威力を上げることができる。
全体のダメージが(物理+追加)*防御率となり、
追加分が倍率*0.015*溜め補正(威力倍率)*物理肉質の切り捨てで計算される模様。
また、追加ダメージはモーション値、会心、ビン、クリティカル距離に影響されず、
しゃがみ照準撃ち、溜め連射の補正も乗らないようだ。
属性値が半減する曲射が指定されていたこともあるMHF-G3にて、その上昇値が属性弱点を突く下手な属性弓より強力になり、
「属性が通るモンスター相手に高属性のG弓を使うより無属性強化の方がいい」という風潮が生まれた。
しかしその後、2015年以降は超高属性かつ無属性弓を上回る倍率の弓が多数現れる一方で、
無属性弓の倍率はG初期と大きな差はなく通常射撃の属性補正強化もあって状況問わず最適解とは言えなくなった。
逆に言えば無属性
片手剣同様、無属性弓を活用するのに必須のシジルという事もできる。
無属片手シジルと同様に、攻撃・会心と同時発現しづらく、これだけでシジル枠を1個使ってしまうことが往々にある。
また、出現しやすいレシピがレア素材のものに限定されており、ランダム発現に頼らざるを得ない。
嵐の型のオーラアローを、複数ヒットする「ドリルオーラアロー」に変化させる。
ドリルの名のごとく構えた矢から渦巻くようなエフェクトが発生し、最大6ヒットする貫通矢として放つことができる。
モーション値の詳細は
こちらにあるが、1ヒット目が最も高威力で以後下がっていき2ヒットでオーラアロー上回る程度。
高台などから一方的に撃つ際、背中が固く腹が柔らかいG級
ガノトトスなどに効果を発揮するが、同時に通常オーラより射程が短くなるというデメリットもある
現在はマイセット登録などでシジルを簡単に付け替えられるが、相手によって使うか否かを選択する必要がある効果である。
昇龍弓の威力を大きく強化するがその補正はなんと1.4倍。
1発フルヒットの威力は
ランスの中段4連突きに匹敵するほどのものとなる。
ただし上述したように通常射撃の強化といった環境面の変化や、
纏雷が機能しづらくなる点があり、活用できるかはスキル構成や相手次第と言える。
秘伝スキル
- 弓技【弓鬼】
- 攻撃力1.3倍
- 矢が弾かれなくなる
- ビンの威力補正が上昇する
- 威力補正が+0.1される。
- 武器防具やスキルに付いている同様の効果と重複する。
- もともと強撃ビンのみの強化だったがG8で状態異常ビンも対象になった。
- 曲射を「溜め2」から行なえるようになる
- 威力はそのままに手数が大幅に増えるので、
例えば弾肉質が硬い相手に爆裂曲射のみで立ち回るというような時に有効。
ただしビン消費がマッハになるので注意。
最終更新:2018年10月15日 18:03