プロフィール
性別:女性 | タイプ:神 | 種族:人間 |
英装:死神 | 職業:アサシン | 武器:霊鎌マリウス | 出身:モルダナ大陸 |
誕生日:9月7日 | 年齢:19歳 | 身長:165cm | 体重:死にたいの? | 3サイズ:83/52/85 |
趣味:必要ない | 特技:どこでも寝られる | 癖:すぐに「寝たい」と言う |
長所:特にない | 短所:多すぎてわからない |
エピソード
破神を討つために
グランゼリアが破神の支配下にあった時代、破神ログシウスに従い、人や魔獣から「黒キ死神」と恐れられた女性。
かつては2人の仲間とともに破神に戦いを挑んだが、絶望的な敗北を喫し、その後は人類に仇なす存在となった。
旅の中で“破神に抗う力を持つ”とされる『霊装剣マリウス』を手に入れたメルザは、仲間である炎の剣士、氷の騎士とともに破神を倒すべくその居城へと向かう。
しかし、その城を目前にした彼女たちの前に、破神の眷属を統べる四破神将の1人が立ちふさがるのだった。
これまで数多くの破神の眷属を倒してきた3人だったが、目の前に現れた四破神将の力は他の眷属と一線を画していた。その強さは、たとえこの四破神将を倒しても破神には勝てないと思わせるには十分なものだった。メルザは覚悟を決め、せめてこの敵だけでも倒そうとマリウスを構える。しかし、そんな彼女の前に剣士と騎士が進み出た。
2人はメルザに対し、自分たちが四破神将を抑えるからここから逃げるように告げる。彼らの言葉に驚いたメルザは、自分も一緒に戦うと返すが、氷の騎士はそれに対して怒りの言葉を返す。
しかし、その城を目前にした彼女たちの前に、破神の眷属を統べる四破神将の1人が立ちふさがるのだった。
これまで数多くの破神の眷属を倒してきた3人だったが、目の前に現れた四破神将の力は他の眷属と一線を画していた。その強さは、たとえこの四破神将を倒しても破神には勝てないと思わせるには十分なものだった。メルザは覚悟を決め、せめてこの敵だけでも倒そうとマリウスを構える。しかし、そんな彼女の前に剣士と騎士が進み出た。
2人はメルザに対し、自分たちが四破神将を抑えるからここから逃げるように告げる。彼らの言葉に驚いたメルザは、自分も一緒に戦うと返すが、氷の騎士はそれに対して怒りの言葉を返す。
「あなたの目的を忘れないでください!
ここで死ぬことがやりたかったことなのですか?」
ここで死ぬことがやりたかったことなのですか?」
何も言えずにいる彼女に炎の剣士がさらに言葉をかける。
「俺をなめてるのか?
この程度のヤツにやられやしねー。
邪魔になるから先に帰ってろ。
寂しいならこいつも連れてくか?」
この程度のヤツにやられやしねー。
邪魔になるから先に帰ってろ。
寂しいならこいつも連れてくか?」
それに対し怒る氷の騎士を見て彼女は覚悟を決めた。
2人に一言「待ってる」と告げるとその場から即座に離れ、別の大陸へと渡る街へ向かい一度も振り返ることなく逃げ続けたのだった。
2人に一言「待ってる」と告げるとその場から即座に離れ、別の大陸へと渡る街へ向かい一度も振り返ることなく逃げ続けたのだった。
彼女は仲間が戻ってくることを信じて走り続けた。
しかし、そんな彼女の前に現れたのは剣士と騎士ではなく、傷だらけの四破神将だった。
しかし、そんな彼女の前に現れたのは剣士と騎士ではなく、傷だらけの四破神将だった。
そして、四破神将は告げる。
彼女の決意と希望を無残に打ち砕く言葉を。
彼女の決意と希望を無残に打ち砕く言葉を。
もたらされた悲報。そして始まる悪夢
四破神将が告げた言葉…それは剣士と騎士の最期だった。
メルザはその言葉を信じようとしなかったが、四破神将の手にはまぎれもない2人の愛剣が握られていた。
メルザはその言葉を信じようとしなかったが、四破神将の手にはまぎれもない2人の愛剣が握られていた。
戦いの中、これまで奮い立たせていた気力が断ち切られ、彼女はその場で崩れ落ちる。
絶望に沈む彼女を満足そうに眺めた四破神将の配下が殺害しようとするが、本人がそれを止める。配下は破神の意に背くと説得するが、この場でメルザを殺せば、破神の支配に立ち向かった“悲劇の英雄”として、人間どもに美化されてしまう可能性がある。
それよりもかの者にはいい利用法があると言い、破神の元へと彼女を連れ去った。
破神は興味を示さず処理をその四破神将に任せた。
絶望に沈む彼女を満足そうに眺めた四破神将の配下が殺害しようとするが、本人がそれを止める。配下は破神の意に背くと説得するが、この場でメルザを殺せば、破神の支配に立ち向かった“悲劇の英雄”として、人間どもに美化されてしまう可能性がある。
それよりもかの者にはいい利用法があると言い、破神の元へと彼女を連れ去った。
破神は興味を示さず処理をその四破神将に任せた。
そしてその後、その四破神将は、まず神に逆らった罰としてメルザが一時期暮らしていた街を滅ぼす。
その上でモルダナ王国に対して、メルザが国王のお気に入りの騎士であることから責任を問い、こちらが納得できる返答がない場合は引き続き街を滅ぼし続けると広く通告したのである。
それを知った国民らの非難は、たちまち王族に集中する。
もともと同国では貴族に対する不満は高かったこともあり、ついには大規模な反乱が勃発。
混乱の中で国王は民衆の手で処刑され、国力を大きく減じながらモルダナ共和国が誕生した。
囚われたメルザはその様子を聞かされて、さらに心を壊していく。
そうして、四破神将はそんな彼女にこう告げる。
その上でモルダナ王国に対して、メルザが国王のお気に入りの騎士であることから責任を問い、こちらが納得できる返答がない場合は引き続き街を滅ぼし続けると広く通告したのである。
それを知った国民らの非難は、たちまち王族に集中する。
もともと同国では貴族に対する不満は高かったこともあり、ついには大規模な反乱が勃発。
混乱の中で国王は民衆の手で処刑され、国力を大きく減じながらモルダナ共和国が誕生した。
囚われたメルザはその様子を聞かされて、さらに心を壊していく。
そうして、四破神将はそんな彼女にこう告げる。
「ログシウス様はお怒りだ。このままではモルダナのみならずグランゼリアにいるすべての人間が、その怒りの炎に包まれるに違いない。
だが、貴様が我々の下僕として働くならば、その怒りは幾分か収まることであろう」
だが、貴様が我々の下僕として働くならば、その怒りは幾分か収まることであろう」
その言葉に彼女は逆らうことができず、破神とその眷属たちに従うことを誓う。
そして彼女が持っていた霊装剣マリウスは破神による呪いで冥府の鎌へと変化させられ、そこに宿っている存在も機装兵から死神ログ・ダーナへと変化していった。
そして彼女が持っていた霊装剣マリウスは破神による呪いで冥府の鎌へと変化させられ、そこに宿っている存在も機装兵から死神ログ・ダーナへと変化していった。