五代陽子

「五代陽子」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

五代陽子 - (2025/05/01 (木) 01:19:53) のソース

#image(godaiyoko.jpg,width=480,title=17年も鉄仮面をしていたのに肌も髪も綺麗過ぎ)

&font(20,b,i,black){「鉄仮面に顔を奪われ&ruby(とお){十}と&ruby(ななとせ){七歳}…。}
&font(20,b,i,black){ 生まれの証さえ立たんこのあてぇが、何の因果かマッポの手先。}
&font(20,b,i,black){ けんどなぁ、こんなあてぇでも愛する事の尊さは忘れちょらんき!」}

&font(20,b,i,black){「二代目スケバン&ruby(デカ){刑事}、麻宮サキ!}
&font(20,b,i,black){ 愛を忘れ、人の心の弱さに付け込む悪党共!}

&space(5)&font(28,b,i,black){おまんら、絶対に許さんぜよ!」}

1985年にフジテレビ系列で放送された東映の特撮ドラマ『スケバン刑事』シリーズの第2作、『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』の主人公。
[[2000の技を持つ男>仮面ライダークウガ]]や[[生ける伝説のプリキュア>キュアブロッサム]]とは無関係。&s(){演者は[[2023年のライダー>仮面ライダーガッチャード]]の母親役で出演したが(挙句冬映画ではヨーヨー持っちゃうし…)}
演者は南野陽子女史。幼少時代は片桐尚美女史。&s(){南野女史が運動音痴だったため、腕立て伏せのシーンでさえ特撮だったとか}
原作は白泉社が発行する少女漫画雑誌『花とゆめ』で1976年に連載された和田慎二氏の漫画作品だが、現在ではこちらの方が有名だろう。
エンディングでは一貫して&b(){「麻宮サキ」}([[マミヤ]]ではなく[[あさみや>麻宮アテナ]]と読む)と表記されており、一般的にはそちらの名前で知られているが、
本項目ではシリーズ第1作で斉藤由貴女史が演じた初代麻宮サキとの混同を避けるため、便宜上こちらの表記で記載する
(そもそも原作には二代目(および三代目)なんて存在しない。と言うか、初代ドラマ版でさえ「名前と設定を借りただけの別物」である)。

本名は&b(){早乙女志織}で、コードネームである麻宮サキどころか五代陽子さえ偽名。四国出身で、冒頭の名乗り口上の通り[[土佐弁で話す>まこと]]。
とある事情から命を狙われており、素性を隠すために幼少の頃より&b(){[[ジャギ]]そっくりな}鉄仮面を付けたまま生活していた
(たまに勘違いされるが、『スケバン刑事II』放送開始時(85年11月)には『北斗の拳』の原作はおろかアニメでもとっくにジャギの出番は終わっており、
 北斗側がオマージュしたわけではない)。
この鉄仮面はいかなる時も外す事を許されなかったため、&b(){小・中・高と鉄仮面を付けたまま通学}しており、
それが原因で酷い虐めを受けた事から、四国全体の[[スケバン>みすず]]グループから&b(){「スケバン鉄仮面」}として恐れられるほどにやさぐれてしまう。
&s(){身元を隠すための鉄仮面なのにかえって目立ちまくってるじゃねーか!}
しかし17歳のある日、自分の父親と盟友であった「暗闇機関」の幹部・西脇の手によって鉄仮面を外された([[ヨーヨー>ブリジット]]で鉄仮面を割られた)。
この時の、いかつい鉄仮面が真っ二つに割れた下から黒髪がぶわっと広がり、頬に風を感じて呆然と佇む姿は第一話のハイライトである。
第1作で生死不明となった初代麻宮サキの後を継ぐ2代目スケバン刑事「麻宮サキ」の候補として暗闇機関から名を受け継ぐ事を要請される。
当初は2代目スケバン刑事(麻宮サキ)の襲名を拒んでいたが、自身の過去の真相を解明するため最終的に受け入れ「桜の代紋入りのヨーヨー」を渡された。
そして、茶道の袱紗や琴の爪で戦う財閥令嬢の矢島雪乃や、ビー玉の指弾が得意技の「ビー玉のお京」こと中村京子をはじめとする仲間達と共に、
全国の学園を支配しようとする組織「青狼会」に立ち向かう。
//流石に仲間の演者まで書く必要は無いと思う

割られた鉄仮面は母の形見のペンダント同様大事な思い出の品として以後も自室に大切に飾られており、
たまに戦いでも使用され、ある回では&b(){[[鉄仮面ヘッドバット>エル・スティンガー]]}を披露した他、最終話でも印象的な活躍をする事になった。
ちなみにこのペンダント、母の写真の収まっている部分を開くと思い出の曲のオルゴールが鳴る仕掛けだが、
所謂ロケットペンダントなサイズなので、&b(){どう考えてもオルゴールが入るスペースは無い}
(現代なら(機械式ではない)電子オルゴールで可能だが、[[時代的にオーパーツ>ルドル・フォン・シュトロハイム]]な上、物語的な風情も無いだろう)。

なおドラマ三部作の中では原作者の一番のお気に入りらしい。
&s(){一方で『III』の「忍者がスケバンのふりをしている」と言う設定に対し「本物のスケバンが嫌々警察の手先をやっているのがスケバン刑事だ」と激怒して、&br()まだ人気があったにもかかわらずシリーズを打ち切らせてしまった(『III』自体は打ち切られずに1年間の放送を完遂している)。}
&s(){そのため『IV』は『[[少女>花中島マサル]][[コマンドー>ダッチ・シェーファー]]IZUMI』という別作品に改編されたのだが、こちらは人気が出ずに4ヵ月で打ち切りという憂き目に…。}
//マサル!少女コマンドーマサル!
&s(){その後も諦めずに別の放送枠で『花のあすか組!』(ただし内容は不良同士の抗争)を制作したが、こちらも6ヵ月で打ち切り(原作漫画は継続中)}
実際本作がシリーズ人気のピークと言ってもよく、同時期の他局(日本テレビ)も対抗してセーラー服の三人娘がケバいメイクで正体を隠し、
腐敗したエリート校の悪徳教師達に立ち向かうドラマ『セーラー服反逆同盟』を制作していたりする。

本編の後日談にして二代目から三代目へのバトンタッチ作品として制作された劇場版『スケバン刑事』においては、
日本転覆を企むテロリストの支配する学園(通称「地獄城」)に殴り込むため、かつての仲間達と飛び入り参戦の三代目を率い、
&b(){4倍の重量、16倍の破壊力を持つ必殺の超合金ヨーヨー}で己の身を削りながらの二代目麻宮サキ最後の死闘が描かれた。
&s(){重さが4倍なのに破壊力がその更に4倍ってどういう計算だよと言ってはいけない。多分、固さも4倍なんだよ}

&i(){(以上、Wikipedia及びピクシブ百科事典より引用・改変)}

余談だが『スケバン刑事II』ヒットの影響でか、1987年当時にコナミの発売した&b(){原作映画の存在しない続編}『グーニーズ2』において、
主人公マイキーの初期装備が何故か原作に無関係のヨーヨーになっており、抽選で特製ヨーヨーが当たるキャンペーンまで打っていた。
同年発売の『[[月風魔伝>月風魔]]』といい、当時のコナミの&s(){パクリ}流行を取り入れる事への嗅覚と貪欲さは流石である。
ただし、これに関しては1976年と1979年にヨーヨーブームを起こした
「コカ・[[コーラ>ペプシマン]] ヨーヨープレゼントキャンペーン」が1984年にも行われていたのが元ネタかもしれないが
(1976年の『[[超電磁>ボルテスV]]ロボ コン・バトラーV』の「超電磁ヨーヨー」に至っては、
 劇中でも(名前こそ出なかったが)コカ・コーラ社のヨーヨー[[名人>高橋原人]]の映像(実写)をTVで見て思いついたという設定である。  
 なお、『スケバン刑事』の原作が始まったのも同じ1976年だったりする)。

パロディ作品としては安永航一郎氏の&s(){下ネタ}ギャグ漫画『火星人刑事』が存在する。
ただしヨーヨーでは無く、スカートを頭頂まで捲り上げた所謂茶巾寿司状態になって足技で戦う「火星人殺法」と言う[[拳法>南斗獄屠拳]]の使い手
(なおスカートの裏には[[火星人>マーズピープル]]としての顔も描かれている)。
つまり火星人殺法の使い手だから火星人刑事なのであって[[本物の火星人>マーシャン・マンハンター]]ではない。
&s(){当然顔は隠せてもパンツは丸出し……『[[けっこう仮面>デビルマン]]』の亜種かな?}
ついでに主人公は30歳(若作りなのを良い事に[[10年以上高校生>溝口誠]]刑事をやらされているが、本人は婚期を逃す事に焦りを感じている)。
[[師匠>東方不敗マスター・アジア]]兼ラスボスは42歳(主人公以上に童顔で高校生を演じているが、&s(){有能な格闘家を逆レイプして}[[子供は数人居る>範馬勇次郎]])。

----
**MUGENにおける五代陽子
#image(googoo64 AsamiyaSaki.gif)
googoo64氏によるものが存在。
名義は「麻宮サキ」、ディスプレイネームは「Asamiya Saki X」となっている。
[[スプライト>ドット絵]]はバンダイから発売された[[フィギュアを>モタロー]][[実写取り込み>プライマルレイジ]]したもの。

操作方法は6ボタン方式で、原作同様のヨーヨーを用いた攻撃に加え、前述の仲間達を[[ストライカー]]として召喚可能。
基本的に原作を意識した技が多いが、&b(){巨大な鉄仮面に乗り込んでビームを撃ちながら飛び回る}というシュールすぎる[[超必殺技]]も所持している。
また、勝利時には原作ドラマのエンディング曲「なぜ?の嵐」が流れる。
&nicovideo(sm16157203)


&font(25,b,i,black){「おまんら、気合入れんかい!」}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[五代陽子],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[五代陽子],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[五代陽子],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//主人公,不良,学生,高校生,女子高生,警察,ヨーヨー,セーラー服,仮面,黒髪