シェゾ・ウィグィィ

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シェゾ・ウィグィィ - (2023/06/12 (月) 19:24:12) のソース

#image(icon通.png,width=150,title=ぷよぷよ通での顔グラ、よく見ると剣が透けている。硝子制か?)

&font(22,i,b,blue){「お前が欲しい!」}
&font(22,i,b,blue){「もとい、お前の魔力が欲しいだけだ」}
|年齢|不明|
|誕生日|3月16日|
|身長|178cm(ぷよぷよ)、184cm(魔導物語)|
|体重|68kg(ぷよぷよ)、71kg(魔導物語)|

#region(担当声優)
:[[井上和彦>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:井上和彦|]]|『ぷよぷよCD』『CD通』
:大塚雄史郎|『ぷよぷよ通決定版』以降
:[[松本保典>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:松本保典|]]|『ぷよぷよ~ん』
:[[森田成一>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:森田成一|]]|『ぷよぷよ!15th』以降
#endregion

『魔導物語』及び『ぷよぷよ』シリーズに登場するキャラクターの一人。
古代魔導と闇の剣を使用した剣技を使いこなす闇の魔導師。

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**原作におけるキャラクター
#image(iconSUN.png,width=150,title=ぷよぷよSUNでのグラフィック)
初登場となる『魔導物語II』では、プロローグから登場。
主人公である[[アルル>アルル・ナジャ]]の前に突然現れ、「お前(の魔力)が欲しい」と言って魔法で眠らせ、拉致監禁して魔力を奪おうとした。
しかし、シェゾのアジトの地下牢で目覚めたアルルは牢番に「いろけ」を使って脱出し、アジトの出口で戦う事になる。
…実はシェゾの出番はメインストーリー本編とは何の関係もない&b(){物語序盤の前座シナリオ}程度の扱いであり、
脱出後に&b(){偶々出会った}商人が持つ珍しい杖と交換するための秘宝「ルベルクラク」を探しに行くのがメインストーリーである。
そのため&b(){初登場時は個人名すらなく}、後から「シェゾ・ウィグィィ」というフルネームの設定が付けられた。
と言っても、当時はアルルも名前が無くて「魔導の女の子」と呼ばれていたのだが(開発チーム内では仮名として「らっこ」と呼ばれていたとか)。
名前の意味は古代魔導語で「神を汚す華やかなる者」という設定。

地下牢から脱出したアルルを出口で待ち構え、彼女と対決して倒されるのだが、その際の顛末は作品によって異なる。
-原作であるMSX2版『DiscStation #SP5 クリスマス号』収録の『魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE』では、倒されると&b(){じゅうじゅうと音を立てて蒸発}
--この時点でまだ名前は無いが、初登場の時点でアルルから「目つきが変態」と評されていた。まぁ闇の魔導士らしい[[虚ろな目つき>Ζガンダム]]だったのだろう。
-DS版をグレードアップした上で「エピソード1」と「エピソード3」を追加した製品版『1-2-3』では普通に[[ばたんきゅー>気絶]]で終了
--あれ?と思った人も居るだろうが、初代が『II』だったのは、『[[スターウォーズ>ダース・ベイダー]]』が「[[エピソードIV>ルーク・スカイウォーカー]]」から始まったのを真似たんだそうな。
--シェゾに名前が付いたのはこの作品から。なお[[サタン]]は『2』のラスボスなので原作版の頃から名前があった(『ぷよぷよ』以降は「サタン[[様>ハート様]]」になったが)。&br()また、[[ルルー]]も『3』で初登場(『2』に本人は直接登場しないものの、原作版の時点で彼女らしき人物の痕跡(と言うか落書き)が存在した)。
-PC-98版『1-2-3』(通称&b(){「グロ魔導」})ではアルルに倒された後も&b(){生首状態で復活して襲ってくる}上に、グロい人造人間の実験体が襲ってくる三段構え。&br()…が、倒されると終了
--この作品で主人公のアルルにようやく名前が付いた。また、シェゾのフルネームも密かに「シェゾ・ウィグ&b(){イイ}」→「シェゾ・ウィグ&b(){ィィ}」に修正されている。
-『ぷよぷよ』のヒット後に出たゲームギア版『II』では出番が大幅に増え、一旦はばたんきゅーするものの、&br()その後もアルルを追いかけてきてしつこく何度も挑戦してくる
--なんとラスボスのサタン戦直前にまで登場。アルルに対してサタンとシェゾがどちらを選ぶか究極の選択を迫る。&br()&s(){なお両方拒否すると二人が結託して強制ゲームオーバーになる}

AC版『ぷよぷよ』シリーズにも終盤の敵として再登場
(なお、原作であるMSX2版およびディスクシステム(ファミコン)版では、ぷよぷよ以外はカーバンクルとアルルしか登場しない。
 そのうえカーバンクルは踊っているだけで、アルルに至ってはタイトル画面しか出番が無い)。
漫才デモでは「お前が欲しい(魔力的な意味で)」を「お前が欲しい(性的な意味で)」と解釈されてしまい、
以降もアルルのみならず大勢のキャラから変態扱いされるのが定番ネタとなった。
逆に『ぷよぷよSUN』では[[ウィッチ]]から「あなた(の白い服)が欲しい」と言われ激しく狼狽えており、以降の作品でも度々同様のやり取りが行われている。

『ぷよぷよ』シリーズでは全体的に後半に出てくるポジションで、思考ルーチンも安定して強め。
なお蒸発した原作と首が取れたグロ魔導以外では単に「ばたんきゅー」しただけなので生きていても問題は無い
(ただ織田氏の設定によると、ぷよぷよ世界は魔導物語世界が滅んだ後に、昔を懐かしんだサタン様が再生させた世界だとかなんだとか。
 &s(){まあ各作品毎に設定がバラバラなシリーズなのでアテにはならんのだが})。
//「裏設定」だと正伝にそもそも存在した設定のように見えてしまいます。真魔導関係は荒れやすいので区別しておいた方がいいです
//確かにそうですね、すいませんでした。ただ、近頃『真魔導』関係の記述を一方的に削除したり、妙に悪しざまな内容に書き換えている人がいるので注意しておいた方が良いかと(この箇所もその人が削除していたので復元したものです)

『魔導物語ARS』の「エピソードS」では当時14歳のシェゾを主人公として闇の魔導師を受け継ぐまでの過去ストーリーが描かれ、
『ぷよぷよSUN』『わくわくぷよぷよダンジョン』でも主人公の一人として活躍、『魔導物語 魔導師の塔』でも再び単独で主役になるなど出番も多く、
人気キャラとしての立ち位置を獲得している。
……一方で「女の子を100人ナンパしないと解けない呪い」(『せりりのはっぴーばーすでぃ』)やら、
「超絶美形ナルシスト病」(『ぷよぷよDA!』)などといった目に遭うことも多く、ネタキャラとしての地位も同時に確立しているが。
この役柄の広さによりディスクステーション本誌の人気投票において複数回1位を獲得するなど、コンパイル時代においてはトップクラスの人気を誇っていた。

『ぷよぷよ~ん』におけるシェゾの専用スキルは「アレイアード・スペシャル」
X字にぷよを消すが効果範囲は狭くサタンの十字型消去に比べてスキルに合わせた配置が難しく、同色全削除やお邪魔ぷよ全削除の様な一発お助け要素も薄め。
かなり使いづらいスキルの様に感じるものだが、この技の本質はそこからの派生にあり、「アレイアード・スペシャル」から始まった連鎖は攻撃力が2倍となる。
更にシェゾとウィッチのみ全消しボーナスが倍になるという特性を持つので、スキル始動であれば2倍に2倍の相乗効果で圧倒的な超火力キャラとなっている。
あまりにこの火力上昇効果が強いと感じられたのか、64版ではウィッチや[[アーちゃん]]共々その効果を丸々削除されてしまっている。

『ぷよぷよフィーバー』シリーズ以降においては『ぷよぷよ!15th』にて再登場、以降は全作品に皆勤している。
こちらの世界でもやはり変態扱いを受けており、相変わらず一言足りない台詞を口にしては訂正・否定する流れがお約束と化している。
特にりんごから「アルルの力を求めてどこまでも付け回す行動自体が紛れもなく変態っぽい」とキッパリ指摘された際には何も言い返せなかった。
フィーバーモードでの性能は「自力で大連鎖タイプ」であり、通常時での5連鎖目以降の倍率は全キャラ中最強となっている。
特に通常火力の低い[[すけとうだら]]や[[フェーリ]]相手には1~2連鎖負けていてもお邪魔を送り込めるほど。
それでいて4手目までは2個組のみのツモ構成であり、大連鎖を構築するための土台が非常に組みやすくなっている。
ただし5手目以降は2個組と3・4個組が交互に降ってくるため、ツモの噛み合いが悪く連鎖が組めなければ厳しい戦いを強いられる。
更にフィーバー時の倍率の低さが響き、連鎖が組めないままフィーバー合戦に突入するとそのまま負ける事もありうる。
総じて連鎖タイプの名前通り、自力で大連鎖が組めなければ話にならないので上級者向けのキャラと言える。

『ぷよぷよ!クエスト』においては[[初>ルルー]][[代>アルル・ナジャ]][[シリ>ドラコケンタウロス]][[ーズ>ウィッチ]]の紫属性担当。
その後も数々の亜種が実装されているが、闇の魔導師である彼らしくほとんどが紫属性となっている。
コラボ衣装も多く、特に『BLEACH』コラボの際は[[黒崎一護]]との声優繋がりもあり限定ストーリーで共演していた。
&s(){例のごとく}変態呼ばわりされた挙句に[[例のセリフ>>https://dic.nicovideo.jp/id/245417]]も言ってくれる。
他にも『聖闘士星矢』コラボでも同じく中の人繋がりで[[ペガサス>天馬星座の星矢]]シェゾが登場、『銀魂』コラボでは銀髪剣士繋がりで[[銀さん>坂田銀時]]との衣装交換もあったりと、
ジャンプ主人公とは何かと縁が深いようである。
#image(PQ_シェゾ銀時.png,width=150,left,float,title=シェゾ ver.坂田銀時)#image(PQ_銀時シェゾ.png,width=165,title=坂田銀時 ver.シェゾ)

#region(シェリーちゃんについて)
#image(4巻ピンナップ.jpg,title=この中に男が2人います)
『真・魔導物語』4巻に登場したシェゾの身内…ではなく、
借金返済の為やむなく美少女コンテストに参加する羽目になった時に&b(){シェゾ本人が女装した時の偽名}である。
元の顔が美形だからなのか意外とハマっており、作中では誰からも男性とはバレていなかった。&s(){ちょっぷんはつまみ出されていた}
なお[[ルルー]]には散々イジられ倒された挙句に男が通れない結界に阻まれ強制的に脱落という、なんとも報われない結果となっていた。
#endregion

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**MUGENにおけるシェゾ・ウィグィィ
#image(シェゾニュートラル.gif,title=初期シリーズの白い服装)
[[ドラコケンタウロス]]や[[レイア・ビゼット]]などを製作したbakisimu氏による手描きのシェゾが公開されている。
[[ポトレ>ポートレイト]]や[[カットイン]]は『ぷよぷよSUN』から取り入れられている。
性能面は各種魔法による豊富な[[飛び道具]]と闇の剣によるリーチの長さが強み。
反面、[[通常技]]の最速が6[[F>フレーム]]と早くないことや、安定した無敵技が無いので切り返しには若干不安がある。

[[必殺技]]は『ぷよぷよ』シリーズの連鎖[[ボイス]]や『魔導物語』シリーズのものからチョイスされている。
特徴的な要素として、[[通常投げ]]や[[飛び道具]]の「スティンシェイド」に相手の[[ゲージ]]を奪う効果がある。
ゲージ技の「アレイアード」と「アレイアードスペシャル」は相手の位置をサーチして攻撃する技で、性能も優秀。
相手の隙に差し込んだり、[[コンボ]]にも使用できるので上手く活用したい所。
[[AI]]もデフォルトで搭載されている。
|&nicovideo(sm36811450)|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm36606081)|


&font(22,i,b,blue){「怒りと共に思い出せ}
&font(22,i,b,blue){ オレは、闇の魔導師シェゾ・ウィグィィだ」}

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シェゾ・ウィグィィ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[シェゾ・ウィグィィ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[シェゾ・ウィグィィ],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
***プレイヤー操作
[[実況付きP操作 Tarie配信]](17キャラ目操作キャラ)
//キャラ一覧には作品ページへのリンクが貼られていたりしますが、出演動画一覧の見出しにはリンクを貼らなくてもいいかと
//やはり黒太字の見出し→リンクの青文字と並んでいた方がメリハリが利いて見映えも良いと思うのです
//↑普通の文章で該当する単語があるならそこに貼ればいいですが、見出しにしかない状態ならそこに貼るしかありません。見映えよりも、ページ名が完全一致してる箇所があれば普通・見出し問わずにリンクを貼ることを優先するべきだと思います(そもそも「見映え」となると個人的な理由になってしまいます)

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//CV:井上和彦|,|CV:大塚雄史郎|,|CV:松本保典|,|CV:森田成一|,セガ,主人公,魔法使い,剣士,剣使い,マント,銀髪,バンダナ