インフィニティー・ミジニオン

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#image(Mijinion.JPG,title=最強のミジンコ)

&color(Purple){&big(){&italic(){&bold(){「ちょっと マジ勘弁してよ! }}}}
&color(Purple){&big(){&italic(){&bold(){  頭の堅い奴らをイルミナちゃんでぶっとばすつもりだったのに! 」}}}}

『ロックマンX6』に登場する8ボスのうちの1体で、ミジンコ型レプリロイド。
CVは高木渉氏。


**原作におけるミジニオン
天才科学者[[ゲイト]]によって作られたレプリロイドの1体。性格はわがままで子供のような口調でしゃべる。
並みのレプリロイドでは追いつかない高速処理能力を持つ特異な体を活かして、
大型ウエポンのテストパイロットを勤めていた。
テストプログラムを無視した勝手なカリキュラムで実験を行い優秀な成果を出すも、
他のスタッフとのトラブルが絶えず、ある日実験の事故に見せかけて処分されてしまう。
ナイトメア事件発生後、ゲイトの力でナイトメア調査員の1体として復活。
ウエポン研究所を占拠し、開発が中止された筈の巨大兵器「ビック・ジ・イルミナ」をナイトメアウイルスの力で暴走させる。

戦闘では空中を浮遊し、8方向に拡散するショットを放ったり、
姿を消したあと相手の頭上に落ちてビームの雨を降らせたり、
特殊武器「アローレイ」で攻撃するなどレーザー系の攻撃を使用する。
「アローレイ」は速度は遅いものの、プレイヤーが真下か上空にいると軌道を変えてくるので、意外に避けにくい。
また、プレイヤーを追いかけてくる泡状の飛び道具「ルシファラーゼ」を大量にばら撒いてくる。
この泡が一番の曲者で、非常に耐久力が高く、少しの攻撃ではびくともしない。

これだけだとなんの変哲もないただのボスだが、
このボスの最大の特徴は、一定の攻撃(目安はチャージショット3発)を喰らうと後ろに吹っ飛んで分身を出現させること。
分身の見た目は本物のミジニオンそっくりで見分けがつかないが、一切動かないので判別は何とか出来る。
分身の出現数はレベルに応じて変化し、その場でひたすらにルシファラーゼをばら撒いてくるので、
下手に分裂させまくると的確な処理が追いつかず、画面内が泡とミジンコで溢れ返る阿鼻叫喚の地獄絵図となる。
更に分身はやたら耐久力があるので、なかなか破壊できず厄介。
また、慣れないうちは分身の出現タイミングを読みづらく、戦い方のパターン化が難しい。

バリアで敵弾を吸収して弾を発射する特殊武器「ガードシェル」が弱点なのだが、
この弾をミジニオンに当てると一撃で吹っ飛んで分身を出現させてしまうため、実質的に殆ど役に立たない。
(ちなみにチャージ版は画面四隅から弾を発射する攻撃だが、いまいち当てにくい上に威力も低い)
[[ゼロ>ロックマンゼロ]]は必殺技「翔炎山」でルシファラーゼを一掃出来る(なくても他の必殺技やジャンプ斬り連発で何とかなる)ためまだマシだが、[[エックス>ロックマンX]]はどうしても火力不足で処理しきれない。
チャージショットを連発可能になる強化アイテム「アルティメットバスター」があれば破壊は楽になるが、持っていない場合は押し切られがち。
(実は分身を上空に出現させればルシファラーゼは無力化出来るのだが、やはり慣れないうちは難しい)
結局のところ、パターンとか弱点武器とかガン無視して&bold(){ダメージ覚悟でゴリ押しするのが一番楽}のようだ。そんな身も蓋もない。
無論落ち着いて立ち回ればゴリ押しよりも安全なのだが、弱点頼りのプレイヤーには厳しい相手である。
これらの理由からX6の8ボスはおろか、ロックマンXシリーズ屈指の凶悪ボスとして悪名高い。

実はシリーズで唯一の無敵全回復技を持っているのだが、普通に戦っていればお目にかかることはまずない。
使用条件がゆるかったらと考えると…

**MUGENにおけるミジニオン
アフロン氏製のものが存在している。
原作における攻撃は勿論、分裂も再現されている。また、回復する能力も備わっている。
分裂までの攻撃を受ける回数はは通常技・必殺技・超必殺技でそれぞれ決まっているようで、
超必殺技を受けると問答無用で分裂する上に、分身のhelpertypeがplayerになっているので、
相手のAIによっては&bold(){全くボタンを押さなくても勝ってしまう}こともある。
また、追い詰められたと思っても、&bold(){いつの間にか逆転し、気がついたら相手が死んでいる}こともよくある。
タッグでミジニオン2体を相手にすると、画面の8割近くを泡と分身で埋め尽くされることも充分あり得る。
浮遊キャラなので画面内を自由に飛びまわれるのだが、
画面上部に逃げて安全地帯からひたすら飛び道具で攻める戦法をさせないためか、
特定の攻撃を撃つと、相手の方向に向かって一秒ほど移動する仕様になっている。
AI未搭載にもかかわらず、タッグ補正のない[[グスタフ>グスタフ・ミュンヒハウゼン]]2人組のタッグに1人(?)で&bold(){ほぼ互角に戦える}(勝てる事は少ないが)。
AIは、&bold(){ぶっちゃけ不要かもしれない}。

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