「わしは老い先短い
哀れな老人でな」
格闘スタイル: 中国拳法全般(主に酔拳を使用)
誕生日: 4月27日(89歳)
身長: 164cm
体重: 53kg
血液型: A型
出身地: 中国
趣味: 麻雀、昼寝
大切なもの: 酒
+
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好きな食べ物 |
酒、サーモンレモン、レタスチャーハン、
バナナロール、チキンのクリーム煮、牛鍋、
釜揚げうどん、トルコライス、軟骨の唐揚げ、
長崎チャンポン、タコ飯、たこソバ、タンタンメン、
キーマカレー、ストロベリーレアチーズクレープ、
いなり寿司
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嫌いなもの: パンダ
得意スポーツ: 散歩、スキップ、ヨーヨー
『
THE KING OF FIGHTERS』 '94から登場する古参キャラクター。
あらゆる中国拳法をマスターした
酔拳の達人。
アテナや
椎拳崇、
包の師匠だが、自身は普段超能力を使うことはない。
中国の奥地に庵 「鎮元大仙」 を結んでいるが、酒やなまぐさを好み妻子も持っているため仙人や僧の類ではない。
名前の由来は言わずもがな、中国野菜の
青梗菜。
外見やキャラクター性は
ジャッキー・
チェン主演の映画 『ドランクモンキー 酔拳』 に登場する酔拳の使い手、蘇化子の影響が濃いと思われる。
とっくに現役を引退して隠居しているが、
タン・フー・ルーと知己であり、若い頃はかなり名の知れた格闘家であったと思われる。
『KOF京』 の設定では孫娘のレイレンがいるということになっている。
アテナと拳崇の師匠として中国武術を教えていたところ、ある日
ルガール・バーンシュタインからKOFの招待状が届けられる。
二人の修行の成果を試す良い機会と見た鎮は自身も保護者として同伴し、サイコソルジャーチームを結成した。
翌年はルガールの放つ「悪の気」を感じ取り、自ら再びKOFに足を運んだ。
金儲けや力を誇示することが目的ではなく、純粋に正義と修行のために参加していることにルガールから嫌悪感を示されている。
ルガールが滅んだ後も弟子の力試しにKOFに出場していたが、'99前に知り合いの住職から包を引き取る。
包の超能力の正体や拳崇の「龍の気」についても何かを感じているようだが、
大きな陰謀に巻き込まれつつある彼らの行く末を案じている。
2003は拳崇と包の修行のためサイコソルジャーチームは欠場した (アテナは勝手に出場した) が、
自らが感じ取った新たな「悪の気」に対抗する人材として
K'や
マキシマにKOF出場を依頼している。
「三種の神器」 の使命を背負いながらいまだにいがみ合っている
京と
庵のことも不安視しているようだ。
XIも登場しなかったため完全に
死んだ現役を引退したのかと思われていたが、
並居る人気キャラを押しのけてXIIでまさかの復活。 衣装は'98までのタイプに戻っている。
「格闘ゲームを手がけると決定したときから、
何とかして酔拳のじいちゃんを登場させたいと思っていました」
とのことで製作された酔拳使い。
89歳というのは年齢が判明しているキャラの中ではKOF最高齢である。
基本的にいてもいなくてもあまりどうでもいい扱いなのだが、いないと何か寂しいそんなキャラ。
地味だがそのモーションは非常に個性的で、トリッキーを地で行くような動きが特徴。
仙人や拳法の達人というよりはホビットと言った方がしっくり来る。
かなり背が低いように見えるが、164cmという身長は実はアテナよりも1cm高い。
酒と道楽をこよなく愛す好々爺で、好きな食べ物がやたらと多い食通でもある。
パンダが嫌いな理由は「可愛い外見とは裏腹に性格は狂暴だから」らしいが、
なぜか2000の彼のアナザーストライカーは唐突に
パンダの
白湯。
あと得意スポーツはとりあえず
どれもスポーツではない。
原作中の性能
酔拳らしいトリッキーな動きが持ち味。
実際の酔拳は酔ったふりをして相手を油断させ、相手の隙を突いたり、
相手の力を利用したり?といった戦い方になるのだが、彼は試合中に本当に酒を飲んで酔っ払っている。
かなり技のクセが強く、リーチが短い上に動きが鈍いため扱いは難しいものの、ポテンシャルは高い。
超必殺技「轟欄炎炮」をはじめとして守りに使える技が優秀で、攻守ともに隙の無い立ち回りができる。
中間距離での牽制をしっかり挟み、隙を見て小ジャンプや
中段特殊技「酔歩瓢箪襲」を狙っていくのが基本。
打点の低い「回転的空突拳」などで高い飛び道具をすり抜けて奇襲するのも有効。
対空は発生が速い「柳燐蓬莱」、リバーサルは「轟欄炎炮」や「轟炎招来」、通常投げ「強飲酒」などで安定。
'96からはその場で寝転がる「望月酔」やふらふらとよろつく「酔管巻翁」からの派生が追加され、立ち回りにさらに幅が生まれた。
「酔管巻翁」は途中でキャンセルが効くため、これで他の技の隙を減らす「酔キャン」と呼ばれるテクニックも存在する。
'96では「望月酔」のぶっ壊れた性能のおかげで一、二を争うほどの強キャラ、'98でも安定した強さを発揮。
'99からは特定の技を出す前に「酔杯靠」で酒を飲んでおく必要が生まれたため、事実上弱体化が施された。
酔拳じゃねぇからそれ!
守りの安定感は相変わらずだが考えなしに技を振っていくことはできなくなり、
使いこなせば強いというスタイルで中堅~上位に落ち着くことが多い。
XIIでは技のほとんどが一新。二つの構えを利用した近距離のラッシュを得意とするXII屈指のテクニカルキャラへと変貌した。
ちなみに'94では立ち小パンチ連打による気絶~気絶連続技、'95では轟欄炎炮による圧倒的な削りダメージ、
'96と'97では前述の望月酔による寝転がり戦法と、KOF初期の頃は毎年地味に嫌らしい戦法が存在していた。
さすが年の功と言ったところか。
「ホイっとな~」
MUGENでの鎮
ストライカーで白湯を呼び出すことが可能。
MAX版「轟欄炎炮」のエフェクトが一部未完成なことを除けばほぼ原作に近い仕様。
winmugenではパレットが色化けするのでCharSffDtoW008などを使って自分で修正が必要。
デフォルトでAIは入っていないが、08年12月に青村氏によってAIが作成された。
基本的には2002UM仕様だが、スプライトは'98以前のものになっている。
スプライトは'99以降のものだが「酔杯靠」の制限が削除されており、使い勝手は'96~'98に近い。
エフェクトなどはXI風にアレンジされ、SC・DCや3ゲージ版「轟炎招来」が搭載されている。
完成度は高いが、AIは入っていない。
表が02を基本とした仕様で、裏が98を基本としている。
裏になると衣装も98までのものになるためわかりやすい。
エフェクトが独自のものになっている。
AIは搭載していない。
おおむね原作仕様で、AIも搭載されている。
出場大会
出演ストーリー