インファイター

「インファイター」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

インファイター - (2011/05/13 (金) 21:31:14) の編集履歴(バックアップ)


「邪悪な者などは全て躊躇うことなく抹殺する!

  たとえそれが己の家族であろうとも...」


オンライン横スクロールアクションゲーム「アラド戦記」のプレイヤーキャラクター。
プリーストからの派生職の一つで、覚醒を果たすとゴッドハンドに変わる。
他のプリーストたちとの区別は手に青いオーラを纏っている。

設定

神に仕え人民を守ることを使命として戦うプリースト達の中で、信仰の実践を邪悪な者達を滅する方向へと向けた者達。
ミカエラが創始し、ボルプガント=ベオナルが発展させた対多数に特化された拳闘術で偽装者を滅していく。
TOPの台詞からも分かる通りの過激派であり組織内では若干白眼視されている。
また、ゲーム中の装備でよく見かける「テイダ」はボルプガントの息子であり、彼もまたインファイターである。
+ ミカエラについて
オズマ率いる偽装者たちとの戦いである「黒い聖戦」を勝利に導いた五人のプリーストの一人。
最初に啓示を受けた聖人でプリーストの皮切りとも呼ばれている。長い時間を経ても少年のままの姿をしていたといわれている。
黒い聖戦を勝利に導いた後は急に姿を消した。

性能

背負った武器を地面に突き刺して自己強化の領域を生み出し、拳一つで敵を殲滅していくボクサータイプの前衛キャラクター。
基本的には殴る専門のキャラクターであり、まともな自己強化のバフスキルを持っていないなどの理由でレンジャーストライカー?に遅れをとっている。

一方で周囲の敵を問答無用で一箇所に吸い込み集めるスキル、特殊な移動スキルによる高い機動力と高い回避能力を持ち、他の職業とは比べ物にならない手数による敵の行動を封じるといった他の職業とは一味違う立ち回り性能を持つ。
ただし、敵を集めるスキルはあるものの基本的には拳ひとつであるため、リーチは短い。そのためうまく敵をコントロールしたり移動スキルで敵の攻撃を捌くことを要求される。
更に、特殊移動スキルからの派生スキルがあるため、インファイターのコントロールは全職でも屈指の難易度を誇る。
なお、前述の手数の多さから武器の消耗が早いため、いつ壊れるかという部分とも戦う必要がある。
対人戦ではリーチの差(特に縦軸の弱さ)から中々自分のペースに持ち込めないと言うことも多いが、
一度ペースを掴めば、というか一発刺さったらそこからコンボで封殺して10割余裕でしたなキャラなので、対戦お断り職の一つである。
一応くらい抜けを持つキャラもいるものの、仕様上くらい抜けを乱発できない、抜けてもダッキングで追いついてくる等、中々世紀末なことになっている。
まあアクションゲームだからしょうがない

また「アラド戦記」の他のキャラクターと同じく、個性的なボイスを持ち、(鬼剣士の「ハッセイッ オイッチニー!」、「ミラクルピージョン!」のガンナー、今は亡き「テルケッチャー!」のメイジ、「ネンターン」「ヘヨー!」の格闘家など、妙に個性豊かなボイスが実装されている。空耳ネタも多く存在する。)中でもインファイターのボイスの中で人気なのは独特のイントネーションの「オラオラオラ!」と「フッホゥ!フッホゥ!フッホゥ!ストライキン!ピキーン!(効果音)」。「オラオラオラ!」は字面こそ空条承太郎の「オラオラ」のようであるが、イントネーションが「オラ↑オラ↑オラ↑」であり、「慣れると癖になる」と一部のユーザーを中心に妙な人気がある。

MUGENでは

同じアラド戦記のキャラクターである鬼剣士鳴夜?を手掛けるdadio氏が製作。
多彩なコンビネーションパンチと素早いフットワークで間断無くラッシュを仕掛け続けるコンボ&スピードキャラ
反面下段が発生の遅いダッキングボディーしかなく、同作者による鬼剣士と違ってガードを無理やり投げる事は出来ないと崩し能力にやや難があると言える。
…どう見てもインファイターというよりアウトボクサーなのだが、通常攻撃が射撃なキャラも居る同作においては間違いなくインファイターである。
なお原作においては武器持ちと武器無しをほぼ自由に切り替えられるのだが、MUGEN入りした彼の場合は登場演出で武器を外してそれきりである。
とはいえインファイターならではのスキルは全て武器無し状態で繰り出されるため気にすることは無い。
MUGEN上での名前は「おっさん」ということになっている。
+ おっさん?
「おっさん」というのは「アラド戦記」ユーザー間でのプリースト系キャラクターの愛称。(「おっさん」と言った場合、プリースト系キャラクターの全職業を指す場合が多い。職業を個別で呼ぶ場合は「インファイター」なら「インファ」のように、単純に縮めて略される場合が多い。)本当は18歳の気力体力ともに溢れる若者という設定なのだが、ゲーム中のグラフィックやイラストがどう見てもそうは見えない貫録であることと、その逞しい逆三角形の体系からガチムチのおっさんに見えることから見た目そのままに「おっさん」と呼ばれている。そして、かなりの割合のユーザーに「おっさん」で通じてしまう。というか、設定を読んでない人には普通に見た目のままおっさんだと勘違いされていたりする。おっさんじゃないのに。18歳なのに。イメチェンもしたのに。
+ 参考画像
左から現おっさん、旧おっさん、アニメおっさん

参考動画

また、竜闘士の作者である白髪の騎士氏の製作したインファイターも存在する。
性能やエフェクトはdadio氏の物よりも原作に近い仕様となっているが、AIが未搭載なこともありニコニコでの活躍は今のところ皆無である。

出場大会