エアリス・ゲインズブール

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エアリス・ゲインズブール - (2010/02/21 (日) 15:42:54) の編集履歴(バックアップ)



「じゃあねえ、デート一回!」

概要

スクウェア・エニックス製作のRPG『FINAL FANTASY VII』の登場人物。神父ではない。
ミッドガルの五番街スラムに住む花売り(比喩的な意味ではない)の少女であり、ヒロインの一人。
名前「エアリス(Earith)」の由来は、「地球」を意味する「アース(Earth)」の読み替えである。
また、同社発売の『KINGDOM HEARTS』及び『KINGDOM HEARTS II』にも出演している。
『KINDOM HEARTS』以降の声は『空の境界』の両儀式などで御馴染の坂本真綾氏が担当している。

「古代種」と呼ばれるイファルナを母に、人間であるガスト・ファレミスを父に持つ。
そのため、幼少時より古代種の力を欲した神羅カンパニーにつけ狙われてきた。
そして、主人公のクラウド・ストライフと出会ったことで、反抗組織「アバランチ」に身を投ずるようになる。
その過程において、セフィロスが究極の黒魔法メテオを発動しその結果生じる星の自浄力を簒奪し神に近い存在になろうとしていることを知る。
それを阻止するために究極の白魔法ホーリーを発動させようとし、結果成功したが、その直後にセフィロスによって殺されてしまった。享年22。
遺体はクラウドの手によって水葬された

ちなみに上記のセリフはクラウドとの出会い時、ボディガードとして同行する報酬を要求された時のもの。

「わたし、あなたをさがしてる」

「あなたに、会いたい」


「ねじり切っちゃうわよ」

性格は前向きで天真爛漫。頭の回転も速く、本質を突く発言が目立つ。
逆に肉体的には脆弱であり、得意技も魔法攻撃や回復がメインである。
このあたり、何から何までもう一人のヒロインであるティファ・ロックハートとは正反対である。

+ 余談
その容姿と性格からファンも多かったが、好感度次第でどちらのヒロインとも親密になれる構成にも関わらず、
ストーリー上強制でエアリスが死に、ティファと結ばれるという展開であった。
このため、市場にはエアリスファンの悲鳴がこだまし、ティファのファンとの関係が一時期かなり悪化した。

実際、 「エアリスを生き返らせる方法がある」 というデマが広まったことがあり、
事実無根と判断され、騒動が沈静化するまでにはかなりの時間を要した。
当時を知るものなら「水中呼吸マテリア」と「FF博士」という言葉にノスタルジーを感じる人も多いだろう。

また、キャラクターデザインを担当した野村哲也氏が某攻略本に掲載されたインタビューにおいて、
「エアリス殺しましょう、ティファ出しましょう」 と発言し、大きな批判を浴びるといった事態も起きた。
(但し、野村氏本人は編集者の意訳であり、自身の意図とは異なる表現だと否定している)

+ さらに余談だが
の実の姉は熱心なクラウド×エアリス応援者らしく、
エアリスを役立たず呼ばわりした弟に対して尋常でない殺気を飛ばしたという。

+ もうひとつ余談
上記でエアリスを生き返らせる方法はないとされたが、エアリスを死亡イベントの後も連れ歩く(というより死亡イベントをすっ飛ばす)方法は発見された。
詳しいやり方は「サガフロワープ」で検索してみると見つかる。

しかしバグ技のため、データの消滅などの不具合が起こる可能性が高い。やる場合は自己責任で行うこと。



MUGENにおけるエアリス・ゲインズブール

海外の制作者であるGreat Matsumatzu氏が製作したものが存在している。
まだベータ版とのことであるが、一通りの技は搭載されており、動かすことも可能。
ただし、まだ一部のリミットブレイクは搭載されていない。

原作通り杖での戦闘も可能であるが、得意技はあくまでも魔法。
コンボの終了時に入れられる「ファイア」「ブリザド」「サンダー」は全て相手の場所に発生するため、回避は困難である。
また、ストライカーとしてレッドXIIIを呼ぶこともできる。

また、超必殺技には 相手にダメージを与える技が一つもない という素敵仕様になっている。
とはいえ、決して弱いわけではなく、
体力を少々回復する 「癒しの風」、 ガード不能で相手を止める 「邪気封印」、
自分のゲージをフルにする 「怒りの烙印」、 自分とタッグ相手の体力を全快にする 「生命の鼓動」
と凶悪技のオンパレードである。

出場大会