志貴と同じく死の線が見えてしまう体質。
着物に革ジャン、編み上げブーツという出で立ち。ナイフを常備しているが、本当の得物は日本刀。
両儀という苗字にも、式という名前にもしかるべき意味があり、その為に志貴より数段上の直死の魔眼の使い手といえる。
志貴とは何もかもが正反対。月姫における志貴の性格は黒桐幹也に近い。
+ | 詳細な原作設定 |
人為的に二重人格者を生み出す両儀家の長女として生まれる。
多重人格の素質が認められたため、兄を差し置いて両儀家の跡取りとなった。 ちなみに、ここ数代の両儀の二重人格者は産まれなかったり発狂したりでまともに育たなかったため、現当主の式の父は二重人格者ではない。 七夜、浅神、巫淨と共に「混血の天敵」とされている。
両儀家の二重人格者は全く別の人格が二つ以上備わる乖離性同一性障害とは異なり、
物事の優先順位と性別が異なるだけで基本は同じの2つの人格(陰性と陽性)を持った人間になる (現実の多重人格は主に幼少期の辛い体験や記憶の受け皿として事故的に生み出されるものであるのに対し、 両儀家の二重人格は上記の通りとある目的の下に意図的に生み出されるものである)。 そのため産まれた時にあらかじめ同じ発音の名前を2つ用意され、 式の場合は女性人格にして肉体の主導権を持つ方が「式(シキ)」、式の“否定”を受け持つ男性人格の方が「織(シキ)」と名付けられた。 高校時代に色々あった後の「事故」によって「織」は消滅しており、現在は基本的に二重人格者ではない。 ――なお正確にはもう一つ、「肉体そのもの」の人格が存在し、 「 」(“から”と呼称する)や「根源」、“両儀式”(本名フルネームの方とは別の概念)、 とりあえずややこしいので省略する。詳細は原作を参照してほしい。
「事故」の後、長期間昏睡状態にあったが、数年後「直死の魔眼」の異能と共に突然目覚める。
目覚めた直後に「死」が視える眼に困惑した事で自分で潰そうとして失明しそうになったりと色々あったが、 蒼崎青子の姉である青崎橙子の助言などにより、「織」が消滅した事による生の実感の無さを人殺しで補おうと躍起になる。 …が、上手くいかず、アンニュイな感じで橙子の事務所に通いながらいろんな事件に首を突っ込んだり巻き込まれたり橙子に依頼されたりするようになる (彼女の関わる事件は主に魔術や霊などの怪異・オカルトが絡んでくる超常的事件であり、警察や治安維持組織には解決できないものばかり。 よって式の仕事は間接的に人や社会を闇から守る人助けとなっており、殺すどころか救う方に比重が傾いている)。
志貴と違って魔眼を封じる「魔眼殺しの眼鏡」をかけていないが、これは死を見えないように眼をコントロールできるというわけではなく、
達観しているから平気であるというだけらしい。 ちなみに橙子は式用の眼鏡自体は作ったのだが、式が嫌がって突っ返してしまった (その眼鏡は後に青子に強奪された上に改造され、巡り巡って遠野志貴の手に渡り愛用される事となる)。
主役の一人である黒桐幹也(こくとう みきや)とは高校時代からの知り合い。
その当時の式は現代の学校で堂々と常に着物を着る変人(私服登校可能である為、校則違反ではない)として有名だった。 昏睡中は休学状態になっていたようで、意識回復後に通い直しているが、卒業へのやる気があまり無く欠席しがち。 ちなみに昏睡中はとある理由で老化しなかったため、周りから見た目上は浮いてはいない。 一度仕事で他の高校に潜入するため制服に袖を通した事もあるが、特に年齢について周囲から怪しまれる事は無かった。
性格はかなり冷めており、極度の人間&自分嫌い。あと動物的な対人感情の持ち主。
普段は一人称は「オレ」だったりと乱暴な男口調で喋るが、これは「織」の消滅を知った「式」がそれを補うべく意図的に口調を変えたもので、 本来の喋り方は普通に少女口調。(主に幹也関連で)テンパると地が出る。当然物語が彼女の一人称で進んでいる時も地の文で「私」になっている。
そして、ツンギレでヤンデレ(もしくはヤンギレ)。
一番病んでた頃は、想い人をナイフ片手に追いかけ回して半笑いで「私は、お前を犯(ころ)したい」と言っちゃったり、 想い人の件でベッドの上で暴れた挙句「ザクザクとナイフを刺しているような音」(当時の居候談)を立てたりとかなり重症である (まあ当の想い人の方も式の実家の前にテント張って居座るわそこで火を焚いて食事するわと異常行動に出てたのでおあいこか
服装は和服に赤のジャンパーという妙な和洋折衷スタイル。
どんなに薄い生地でも着物の袖があのサイズの革ジャンに入るわけgアッー!
「ツギハギだらけだな、オマエ」
…特に服装にこだわりがあるという訳ではないが、好きな物を着るだけという考えと、16歳まで和服しか着てこなかった生活からいつも和服。
ジャンパーは高校時代に幹也との他愛も無い会話の中で寒くなったら革ジャンを羽織るという流れになり、上着として本当に着る事になった。 戦闘力については不明。 ただ、過去に織が「体が女らしく成長してきた」事を気にかけているので、絶壁ではないと思われる。
実家(ヤの付く職業)の跡取りの決まりとして、先祖が自己流に作った剣術を幼い頃から習っているが、
武器は基本的にナイフと見様見真似の体術で、実家の剣術はほとんど使わない。たまに小柄(和製短剣の一種)も投げて使う。 ちなみに、その剣術とは刀を持つ事で自己暗示により「身体を戦闘用に作り変える」というもので、 剣の腕前自体は剣道五段ほどだが、この状態の彼女は超人的な身体活用と未来予測じみた行動の先読みが可能になる。 具体的にはシエルと同等、防戦ならば青子やサーヴァントと戦えるとの事。 ……ちなみに、この世界における昔のサムライは、この手の能力を普通に使いこなしていた (とはいえ、両儀の物はそれを突き詰めたものであるため、両儀の物より劣る可能性はあるが)とか。 そのためアサシンの剣技と合わせMUKASHIとかSAMURAIとか一部でネタにされる。侍故致し方なし。 ちなみに両儀家は月姫にて「混血」の天敵とされる家系であると語られている(他の混血の天敵の家系としては浅神、巫浄、七夜が挙げられている)ので、 上記のSAMURAI剣術もそういった混血との戦いのために生み出されたものなのかも知れない。 『空の境界』では混血が登場しないためか混血の天敵といった素振りは全く無いが、某ドラマCDでは式と秋葉が出会った際に少し触れられている。
なお、公式設定で『月姫』の遠野志貴より数段上の直死の魔眼の使い手とされており、
作中でも死の視える対象や、死の見え方、死を見ている時の描写などが志貴とは微妙に違っているシーンもあり、 例えば劇中では人の体内の「病気という概念」のみ殺して治療するという御業を行っている。
などの公式回答はあるが、この辺りの設定は非常に複雑かつ解釈が分かれる部分もあるので、興味がある方は原作を参照して頂きたい。
ちなみに、有名な「生きているのなら、神様だって殺してみせる」という台詞だが、実際は型月世界の神様は生きても死んでもいない存在なので、
式は神様には手が出せないという公式回答があり、あくまで「生きているなら」という仮定の話である。 釈迦の骨である仏舎利が埋め込まれたモノの死はほとんど見えなくなるが、これは釈迦が「生きたまま入滅した」した事により、 仏舎利の「死の線」は通常の死の概念より何段階も高度で、読み解きにくくなっているため。 なお、霊体は生きて(life)はいなくとも現世に介入可能(live)ならば「生きている」範疇なので殺せる。 原作においては上記の通り橙子からの依頼などによって複数の悪霊やゾンビとも交戦しており、 大抵の作品で不死者(アンデッド)として扱われるそいつらをいとも容易く“殺し”てみせている。
なお、確かに霊は視えるし超常の存在たる混血に対抗する家系だし(「こいつは魔的だ。なら殺さなくっちゃ~」発言もそのため)、
化け物と戦いまくってもいるが、別に霊能者とかそういう類いのモノではない。 なんでも殺せる(死なないモノも殺せる)という眼が怪異を始末するのに適しているからそういう輩と相対する機会が多いだけで、 原作では上記の悪霊(生き霊)やゾンビの他に、魔術師、超能力者、ミュータントじみたやつ、そして (下記の外部出演作に至っては吸血鬼や英霊(サーヴァント)とも戦う始末)。 なら血に飢えた戦闘狂、あるいは快楽殺人鬼の類いなのかと言えばそんな事も無く、 上記の通り生きている実感を取り戻すためには人を殺すしかないと思い込んでいる事から殺人衝動を持つが、 一方で殺人を忌避する本能もちゃんと(ともすると常人以上に)持ち合わせているため、基本的には怪異相手に命の張り合いをする事で発散している。 なので「殺しても簡単には死なないくらい強いヤツ」と相対すると興奮し、嬉々として挑みかかる (この点は後の『月姫』の志貴(の反転状態)にも受け継がれた。 勘違いされやすいが、普段の志貴は眼のせいで世界の脆さに怯えているため死ににくいアルクェイドを魅力的に感じ惚れているのであり、 常々「こいつ殺りてーなー」なんて物騒な事を考えているわけではない)。 『メルブラ』や『Fate』においてキルスコアを稼ぐくらいにポンポン相手を殺しまくっているのは、 「それが所詮虚構に過ぎない」と理解しているからであり、公式で式の殺人経験は1人だけである (それが誰なのかはネタバレになるのでここでは伏せる)。 |
+ | 趣味は観光(ウソ) |
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夏ですねえ。あとポスターの盗難はダメ、ゼッタイ。
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+ | そして……(某ゲームの大きなネタバレ注意!) |
「────見つけた。動くな。お前で百人目だ」
PSPのゲーム『Fate/EXTRA』において、2周目以降で条件を満たすと現れる隠しボスとして参戦を果たしてしまった。
裏ボスの肩書きに相応しい、表ラスボスを軽く上回るチート性能の持ち主として隠しダンジョンの最奥にてプレイヤーを待ち受ける。 具体的には…
と、これだけでも凄まじいものだが、さらに使用してくる必殺技も厄介。
これまで戦ってきたサーヴァントのような宝具は持っていないのだが、全ての必殺技が宝具級に強い。 まず、開幕やHP減少時に使用してくる「重ね鐘楼」。 これは『MBAA』で使用する必殺技と同名のものだが、攻撃内容は何故か八点衝に近いものになっている。 これは何らかの手段でガード出来なければほぼ即死、ガード出来ても体力半分以上持っていかれるという大層な高性能。 だが、これよりも厄介なのが「仕手を殺す」をはじめとする4つの封印系の必殺技で、 『直死の魔眼』の再現か、こちらの攻撃・防御・ブレイク・スキルのいずれかの手を封印、即ち「殺して」くる。 しかもこの必殺技はガードブレイク効果が付加されておりガードできず、魔力ダメージ扱いのためほぼ耐久値の高さを無視する。 この時、各種必殺技とプレイヤー側の対応するコマンドがかち合うとそのコマンドは『殺され』、戦闘では使えなくなる。 例えば、「仕手を殺す」はATTACKに、「防壁を門く」はGUARDに対応しており、対応したコマンドとかち合うと封印される。 この封印は状態異常扱いで、いかなる手段でも回復しない。 基本「じゃんけん+α」のゲームであるEXTRAにおいて、手札を一枚永久に封じられるというのがどれほどの致命傷かは言うまでもなく、 特にスキルを封じられるとほぼ詰みゲーと化す。
こちらのサーヴァントのアタック・ブレイク・ガードの3つを封じられてしまうと宝具「無垢識・空の境界」が発動。
これは一種の即死技であり、いかなる手段でも回避・無効化する事はできない。 セイバーの「三度、落陽を迎えても」やアーチャーの「熾天覆う七つの円環」などの特殊防御スキルでも回避は不可能。 …まぁ、じゃんけんの全部の手を封じられた状態では既に負けているようなものなので、仮に生き残れてもどうしようもないのだが。
防戦でならサーヴァントと渡り合えるどころか、サーヴァントの域を遥かに超えた強さになってしまった。
ちなみに彼女は両儀式そのものではなく「両儀式の意識の一部」らしく、 作中で教会にいる橙子は現実世界の式の「意識が何処かに引っかかった感覚」の原因が電脳空間にある事に気付き、 ムーンセルに意識のサルベージのために滞在している、という設定である。 |
+ | 変異特異点 克螺旋境界式 オガワハイム |
スマホ用ゲーム『Fate/Grand Order』では、 コラボイベント「空の境界/the Garden of Order」で参戦。
黒幕による人理焼却で全人類が消滅する中で、「 」と繋がる事による影響なのか、仮死状態となって存在が保存されていた。 そして、黒幕がオガワハイムを新たな特異点にしようとするも、召喚したあるサーヴァントが猛反発した挙句、 特異点ではなくサーヴァントを変質させる空間として勝手に改竄している最中にはぐれサーヴァントとして召喚される。 そして調査に来た主人公と出会い、行動を共にする事になる。 ちなみに主人公からの呼称は「式ちゃん」。命知らずにも程がある。
イベント参加者に報酬として配布されるサーヴァント。レア度は☆4。
イベントが終了した現在は入手不可能だが、条件次第でフレンドから借りる事は可能。 宝具『唯識・直死の魔眼』は敵単体に確率で即死判定を持つ超強力な防御力無視攻撃を与えるもの。 即死耐性を低下させるスキル「直死の魔眼」との併用が強力であり、配布鯖の中でもトップクラスの使い勝手を誇る。 また、2019年4月には強化クエストが実装され、宝具に敵単体の防御力をダウンする効果が追加された。
期間限定ガチャでのみ実装されていたサーヴァント。レア度は☆5。
こちらはアサシンと異なり、全体に即死判定を持つ攻撃を与える宝具「無垢識・空の境界」を持つ。 2019年4月の強化クエスト実装により、威力の上昇に加えて味方全体にNP10%チャージする効果が追加された。 カタログスペックは少々火力が控えめに見えるがクラススキル「根源接続」のおかげで、全カード性能が上昇しており、 それに加えて「単独顕現」があるため高い即死・精神異常耐性を持つだけでなく、クリティカルの威力上昇を備え、 戦闘スキルも3つ中2つが火力を上昇させる効果を持っているため、見た目のスペック以上の火力は出せる。 スキル「陰陽魚」はNPを減らすデメリットはあるが回復量はかなり高い上にスキルレベル10でCT4という破格の回転率となるのが強み。 後に実装された強化クエストをクリアする事で、NP減少はそのままながら最大でNPを30%増やす効果も付与された。 減少量は10%固定で受けれる恩恵と比較すると微々たる対価だが、性質上「増加→減少」の順で処理が起きるため、 NPが100%で止まる宝具レベル1のユニットでは仲間のサポートが無いと使い難く、 セイバー式含めてNPを100%以上保てる宝具レベル2以上のユニットで真価を発揮するスキルである。 ギャグベントでは、何故か謎のヒロインXに興味を持っており、隙あらば斬ろうとしている。 また、2019年に「首切りバニー」の霊衣が3種類も実装された。
どちらの式も、バレンタインイベントでFGO主人公にチョコを贈る程度には親愛を感じてはいる(アサシン式は早朝から起きての手作り)。
特にアサシン式の方は「コクトーと雰囲気が似ている」「コイツ、幹也と同じタイプの大莫迦だ!」とも主人公にかなりの高評価を寄せている。 でもあくまで恋愛には発展せず。極道らしく子分として認識している側面が強い。 ここらへんは原作ファンから「式の相手はコクトー一択」として共通の見解があるため、流石に他所の相手には一線を越える気はないようだ。 これはアルトリアやジャンヌなど他作品のメインヒロイン、及びメディアなど出典作品で既に誰かと明確に結ばれているキャラなども同様で、 恋愛っぽい要素は他クラス化やオルタ化などのバリエーションキャラに割り振られており、実際剣式の方は主人公にかなり積極的だったりする。
『魔法使いの夜』とのコラボイベント『アフターナイト/隈乃温泉殺人事件』では、現地の特異点で宿泊客として旦那と幼い娘と共にまさかの登場を果たした。
きのこ氏曰く「『両儀式』として『FGO』のシナリオに出た事は無かったため、スターシステムの形で登場させた」との事で、 『空の境界』とは別の世界線の式らしい。 ただし、蒼崎橙子と面識がある発言をするなど、こちらの世界線でも似たような事はあったようだが。 |
+ | 『MBAA』での両儀式版「直死の魔眼」 |
彼女にも志貴と同じようにアークドライブに直死の魔眼の技があるが、志貴のものと比べると大分異なる技になっている。
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飛び掛りながら切りつける志貴に対し、式は屈みながら駆け抜けるように切る。と、見た目も結構違うが、何よりも異なっているのはその性能である。
この技を発動して暗転した時、相手の距離やロック出来るか否かで性能が変わるという特徴がある。 そのためコンボにも組み込めるし、ぶっぱ性能も高め。完全なるロマン技である志貴に比べるとえらい違いである。
相手が近距離かつロックできる状態ならば、志貴と同じようにスローモーションになる演出が入って必ず当る。
空中や喰らい状態の相手にも当たり、コンボに組み込む事でダウン状態の相手にも当たる。 打撃無敵である避け状態の相手にも当たるため、空中地上喰らい状態を問わず掴める投げ扱いのようだ。 相手が遠距離またはロックできない状態ならば、突進系の技になる(ガード可能)。 ロック出来ない状態は、相手がガード状態や、コンボ時以外のダウン状態などが該当する。 ![]()
格ゲーではよくある事…というよりは、「遠野志貴よりも数段上の直死の魔眼の使い手」という設定をゲーム的に表現した結果なのだろうか。
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+ | 41氏製作 AACC仕様 |
『MBAA』ドットを用いて作られた最初の式。
原作基準で作成されており、その完成度は非常に高い。 原作で出来るコンボも一通り可能で、MCゲージシステムも完備。 イクリプスを含めた全スタイルを搭載しており、スタイルセレクト中に隠しコマンドを入力する事で選べるオリジナルの特殊スタイル「 」も存在する。 この特殊スタイルにはBGM付きの一撃必殺ラストアークが搭載されている。 これも氏のオリジナルであり、一見の価値あり。 ※ただし、作り直しのために凍結中との事で、現在公開されているverでは使用不可となっている。
旧バージョン(ver2.4辺りまで)の本体に対応したAIを蓬莱氏が製作していたが、現在は公開停止中。
更新によりエフェクトや演出関係を含めて『MBAACC』の原作再現型に移行し、AIも蓬莱氏のパッチを元にしたものが標準搭載された他、 イクリプススタイルの内容が「 」スタイルと同じものに変更され、「 」スタイル自体は削除された。 また、更新に伴いMUGEN1.0以降専用となった。
DIOやダンテ、リュウなどのAIを製作したmisobon_ism氏によるAIも公開中。
イクリプスを含めた全スタイルに対応しており、WinMUGENでも使えるように改変されている。 またイクリプスが旧イクリプスと旧「 」を併せ持ったものに改変され、大幅に使いやすくなった。 7P以降でAI常時起動になる他、氏おなじみのヒューマンライクモードとクライマックスモードも11P、12Pに搭載。 オプションで各種特殊ゲージの表示やAI操作時のスタイルを設定可能となっている。 ちなみに同氏のアーキタイプ・アースのAIと同じく必須なファイルは揃っているためAI単体でも動作する。
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+ | YoungKirei氏&Take.K氏製作 AACC+アレンジ仕様 |
YoungKirei氏とTake.K氏合作の『MBAA』ドットを用いて作られた式。
イクリプスを含めた全スタイルを搭載しているが、イクリプススタイルは姫アルクを参考にしているため、 バランスを完全に度外視した性能である事に注意が必要。 ⑨氏作成のメルブラキャラ同様、固有システム・基本行動・必殺技の3種類で、 それぞれスタイルを選択できるという仕様になっており非常に完成度が高い。
AACC要素を搭載しているが、41氏製の式と比較すると多数のオリジナル技搭載、演出強化等アレンジ要素が強め。
原作の技はもちろんの事、オリジナル技も多数搭載されており、 劇場版各章での戦闘演出を再現したオリジナル技の数々は型月ファンならずとも必見。 特にハーフムーン以外のスタイルでは通常のラストアークに加え、 もう二種類、劇場版演出を組み込んだオリジナルのラストアークが搭載されているという嬉しい仕様。 登場シーン、試合再開前動作、勝利ポーズなどもオリジナルが搭載されていたりと、細部までこだわりを感じさせる。 最新の更新でついにブリスに対応。しかもブリス時に専用セリフまで用意されている。
デフォルトのAIは未搭載だが、アムギス氏によって外部AIが製作されている。
現在はフルムーンスタイルのみに対応。 |
+ | M3氏(現・ねむねむ氏)製作 ヴァンパイア風アレンジ |
長らく公開停止となっていたが、現在は氏のブログにて再公開されている。
ドットは『MBAA』のものを使用しているが、原作のシステムではなく4ボタン式の『ヴァンパイアセイヴァー』風のアレンジとなっており、 『MBAA』とは違う独特な操作感が楽しめる。 また、単発火力が下がる代わりにダッシュ攻撃からチェーンコンボ、チェーンコンボから必殺技が可能になるなど、 コンボルートが増える「コンボパッチ」も同梱されている。 なお、基本はMUGEN1.0以降用だが、同梱されているWinMUGEN対応パッチを適用すればWinMUGENでも使用可能。
AIはレベル調整可能なものがデフォルトで搭載済み。
上記のコンボパッチを適用するとAIの動きも仕様変化に準じたものになり、適用前と比較すると若干強化される模様。
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+ | M3氏(現・ねむねむ氏)製作 オリジナルアレンジ |
2013年2月に公開された、氏にとって2体目となる式。
上記同様公開停止となっていたが、現在は氏のブログにて再公開されている。 上記のヴァンパイア風アレンジと同じく、WinMUGENパッチを適用すればWinMUGENでも使用可能となる。 システムやエフェクトは『UNDER NIGHT IN-BIRTH』を意識して作られている。 オリジナルのブレイズシステムにはコンボリミットをジャスト100%にする事でダメージが増加するブレイズヒットがあり、 コンボの組み合わせを考えるのが面白い仕様となっている。 AIは現在未搭載。氏のキャラ共通で取説では外部AI禁止と書いてあるが、後にOKになったようである。 |
+ | M3氏(現・ねむねむ氏)製作 オリジナルアレンジ2 |
氏3体目となる式。上記オリジナルアレンジの正統進化版。
先の2体と同様公開停止となっていたが、現在は氏のブログにて再公開されている。 コンボ難易度は確実に前作より高い。 AIは搭載されていない。 |
+ | みかえる氏製作 両儀式MA |
現在は公開停止。
原作の印象は残しながらもオリジナル技が追加されたどの格ゲーにも囚われないアレンジである。 12Pは常時ゲジマユ、常時回復、補正解除、15ヒット以上くらったら少しの間無敵になる。 AIがデフォルトで搭載されているが、外部AIも作られている。 |
+ | Kohaku氏製作 Ryougi_K |
MUGEN1.0以降専用。
氏の他のMBキャラと同様のP.o.t.s.氏風の6ボタンのアレンジとなっている。 AIは搭載されていないが、2014年3月15日にSW氏がOneDriveで外部AIを公開した。 |
+ | お家氏製作 |
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『MBAA』に参戦する前に製作されたキャラだが、システム的には『メルブラ』に準拠しており、ナイフを武器に戦う。
紙ではあるものの、性能は非常に高い。
単発での威力こそは大した事は無いが、優秀な必殺技を多く持つ。
公開当初はどの技からも高火力のコンボを繋げてくるなど、凶悪な性能であったが、更新と共に下方修正されている。 デフォルトで搭載しているAIも優秀。
現在オリジナル版は公開停止中だが、改変は自由となっており、如月竜人氏のサイトで、來氏が改変を施したコノメニウー仕様追加タイプが代理公開されている。
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+ | 葉弥戸6845氏製作 |
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ダーク・アルクェイドをベースとした改変キャラ(故に無断改変・転載禁止)。
現在はβ2版となっており、基本動作以外は未実装(付属テキストに実装予定の技のコマンドが記されている)。 お家氏の式に対して特殊イントロがあり、相手側の最適化方法を記したテキストが同梱されている。 |
+ | Burako氏製作 |
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+ | りゅん氏製作 LEICA |
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アルクェイド改変の魄を製作したりゅん氏による『MBAA』のドットを使用した改変キャラ。
魄共々公開停止となっていたが、現在はhamer氏によって代理公開されている。 名前の日本語読みは「雷樺(ライカ)」であり、その名の通り「雷」をコンセプトにしたスピード重視のコンボキャラ。 ちなみに、設定によれば秘密組織によって生み出された改造人間で、雷光機関試製1号機の被験者でもあるらしい。 ……どうやら某現人神の組織が絡んでいるようだ。 素の状態では超必殺技すら使えず、最大5レベルの「雷レベル」という特殊ゲージを上昇させる事で、 初めて様々な派生技や相手を追尾するホーミングダッシュなどの特殊行動、超必殺技が使用可能になる。 雷レベル5及び最終ラウンド相手体力1/3以下限定で発動可能の当身系一撃必殺技の「布都御魂」の演出は、某悪○を意識した派手なものになっている。 AIは未搭載だが、ムック氏とH. A. L . L .氏による外部AIが存在する。 |
+ | 境地氏製作 「 」 |
お家氏の式を改変した神キャラ。正式名は「 」だが、ディスプレイネームは「kara」となっている。
選択したカラーによって性能が変化するが、メインとされる11Pカラーは神キャラの中でも上位に位置する非常に強力なキャラである。 「 」の一部を指して「ぶっちゃけ神様」っていう発言が公式であった事だし、式の神キャラ化はある種の原作再現と言えるのかもしれない。
2013年6月、3年ぶりに更新された。
改変元が41氏のMBAA式に変更、フォルダ名やファイル名も変更され以前とはほぼ別キャラとなった。 ただし境地氏曰く「制作の途中で投げ出したものなので殺傷力や耐久性は高くない」との事。 また自分か相手のKO後に自動では次のラウンドに移行しないらしく、手動でラウンドを終了させる必要があるので注意。 |
+ | 境地氏製作 ゴースト |
お家氏製作の両儀式の改変キャラ。
空の境界式ゲージが一定以上あり、攻撃を受けた場合自動的にゲージを消費し受けたダメージを無効化し、自分の座標を移動させる。 |
+ | 解体夜氏製作 ジョーカー式 |
aaa氏のジョーカー七夜、Lates氏の朔や色々なキャラを参考にした改変キャラ。改変元はみかえる氏の両儀式MA。
現在はジョーカー遠野等を製作している三日月氏により代理公開されている。 カラーや設定などで強~神クラスと性能が大きく変わる。 2014年2月17日の更新で旧12Pの性能を11Pに適応、新12Pが追加された。 1~4PはAI自重スイッチと無敵減少設定、7P以上はダメキャン、8Pは当身時ダメージが設定可能。11PはAI強化設定も可能。 12Pは耐性弱体化設定、タイムアップ回復設定、強制死の宣告設定が設定できる。 当初投げるカードはトランプだったが、初出場である「上限ルガール2nd12P シングルNo.1決定戦【03】」のコメントが切っ掛けで、 3104氏が描いた花札ドットに変わった。 そんな彼女だが、2016年の出場大会数は36大会と、荒ぶる大地の社(34大会)や球磨川禊(35大会)を抜いて見事1位に輝いた。 さらに近年では狂最上位大会の主役(タイトル)に抜擢され高評価、これを切っ掛けに不安定状態だった狂最上位の審査員の一人を勤める事になる。
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+ | ReVolUTioN-DeLtA氏製作 Quartz |
MUGEN1.1専用。Simulモードは動作対象外。
基本的なシステム・操作性はKOFに近い仕様となっており、緊急回避やふっとばし攻撃などを搭載。 現在はBK氏のサイトで代理公開中。 |
+ | DRM氏製作 幻 |
41氏の式を基に改変したキャラ。キャラ名は「うつつ」と読む。直死の魔眼の発動確率はライフが減れば減るほど高くなっていく。
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+ | kira氏製作 Ryogi_Shiki_Arrange |
『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)』をモチーフとした改変。
初めは「両儀式EXVS」という名前だったが、2017年4月3日更新時に現在の名前になった。
打ち切りリロードの拳銃の使用、覚醒といったシステムを搭載している。
AIはデフォルトで搭載済み。
Air氏の外部AIも存在したが、現在は入手不可。 |
+ | Unknown37564氏製作 逆式 |
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遠野志貴Anotherや殺塵貴を制作したUnknown37564氏の両儀式のキャラ。読みは「さかしき」。
後述の理由により本来は『MBAA』ドットの項目に入るキャラだが、 原作再現とはかけ離れたコンセプトで作られたキャラなため、便宜上こちらで紹介をする。 1Pと12Pは髪の色と服の色が紺色なので、他の両儀式と見分けは付きやすい。 なお、上で表示されてる画像は1Pのものである。 コンセプトは反転志貴の動きをする両儀式との事だが、 1Pは並キャラであり、コンセプト元の反転志貴より判定や発生など性能が弱い。 ただし、裏挑発という強化をすると反転志貴とよく似た動きをするようになり、 一部の技も変わるなど細かい作りになっている。 ADも五景崩落・七景終落の他にも十七分割をオマージュしたADなどがあったりとレパートリーが多い。 動きだけではなく特殊KOもあり、特に「無垢式 空の境界」、「直死の魔眼 過剰原罪」、LA3つを繋げた「無垢式 雪月花」は一見の価値がある。 キャラのランクがカラーやスイッチによって変動する。
下は並、上は上位神とほぼ全てのランクで試合ができる(Readmeから抜粋)。
41氏の式のスプライトを借りて製作されてはいるが、それ以外に関しては全てUnknown37564氏オリジナルのものであるため、 無断転載は可能だが、改変・流用(特に氏本人がオリジナルで打ったドット絵)は禁止されている。
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