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- (2013/04/24 (水) 14:25:44) の編集履歴(バックアップ)




『ご……ごめんなさい……。
      言う事をきくから……だから……見捨てないで姉さま……。』

現在は下忍扱いだが、戸隠を背負って立つ事を望まれている。
雛と対照的に感情表現が乏しく引き篭もり気味だが
居合に長け、内に秘めた潜在能力も高い。

サークルPDW:HOTAPEN製作の同人格闘ゲーム「ヤタガラス」の登場人物。4.0以降ではジャケットも飾っている。
一人称は「ボク」。外見は完全に女性だが、解釈によっては男性ともとれる描写がゲーム中に存在する。

+ ストーリーネタバレ
姉のと同様に掩八紘而爲宇計画の被害者。高い潜在能力を持ち、戸隠の後継者として期待されている。
掩八紘而爲宇計画壊滅後に戸隠の党首の果心に姉ともども引き取られる。
今回のクーデター鎮圧任務を利用しようとする姉の計画を快く思っておらず、止めるために姉を追う。
途中で半蔵に警告をしようとするが、姉を裏切れずに真相を話そうとしなかった為に相手にされず、姉を諌めるのにも失敗。
黒幕の仕組んだ呪い(掩八紘而爲宇計画の成果である行の能力が形を成して動き出したもの)に引きずられ、能力が覚醒するも制御しきれずに暴走。
混乱しながらも近寄るもの全てを切り捨て続け、姉を探したがようやく見つけた雛も自分を抑えきれずにその手にかけてしまう。
数年後、そこには戸隠を率いて服部の残党を狩る霜の姿があった。
八紘一宇。全ては一つ。皆、死ぬんだ。死ねば一緒だよ。」
まずは服部を、次にこの国を、それから世界を、全てを駆逐する。
姉の望んだ秩序正しい世界を、姉と自分だけの世界を作るのだ。
傍らには無口で目の光もなく、椅子に座ったままの雛の姿があった。


原作における性能

攻撃判定を持つ地上必殺技は全て移動技からの派生からしか出すことができず、弱強の区別がない。
必殺技はほぼ全てが姉のものより威力が低い。が、威力云々よりも攻撃ターンの維持が真価のキャラであるため、
多種多様な派生とハイジャンプキャンセル可能な通常技、真弧円斬を使った表裏・着地択は使いこなせれば非常に強力。
ただしコンボ火力の低さからワンチャンスの逆転力に欠けるため、常にリードを奪って行きたいキャラクター。
また、食らい判定が他キャラに比べ小さく、霜には入らないコンボなどもあり、専用の対策を取らなければならない。

+

必殺技

心月
前方へ走る移動技。地上での必殺技はこの技からの派生でしか出せない。
EX技を使用したいときはこの技をEXで出す必要がある。
優義斬
隙の少ない突進技。姉と違って下BLでも受けられてしまう。
使い道も姉と違い、EX劣義斬からの空中コンボに使用する。
劣義斬
優義斬の下段版。発生は優義斬より遅く、ガードされると隙が大きい。
EXで浮かせると追撃できコンボの支点となる技なのは姉同様。
真円斬
昇竜系の技。EX版のみ出掛かりに無敵がある。
ただし発生前に無敵が切れるので対空としては頼りない。
通常版は下段からのノーゲージコンボが主な使い道。
急停止
突進から急ブレーキ。強心月の移動距離調整・5Dキャンセル最速停止(1F有利で択一)が主な使い道。
EX版は硬直が小さく固めに使え、最速なら立強Kでループできる。
キャンセルジャンプ
突進を止めて跳ぶ。方向の使い分けも可能。
心月からの派生で唯一EXに未対応。
真弧円斬
ジャンプ中にのみ出せる霜の主力技。
発動時のボタンで移動距離がX軸Y軸共に異なるため、
非常にわかりにくい表裏択や対空潰しを簡単にいつでも仕掛ける事ができる。
特に空中通常技から空中必殺技をキャンセルで出せるのは霜だけの特権である。
飛びと投げが強いこのゲームで飛びが防がれた際のフォロー手段を持つというのは非常に大きい。
しかもボタン次第で表裏自由自在、攻撃判定も非常に強く、牽制や通常技対空を潰してターンを奪う、
ガードされても当て方次第で反撃を貰い難くしたり、空中ヒット後は追撃できる等やりたい放題である。
唯一コンボ補正が非常に重いが、逆にそれ以外の欠点らしい欠点は無い。
コンボ、立ち回り、表裏択など豊富な使い道があり、ガードされても問題ない。

超必殺技

緘譚円斬
かんたんえんざん
発生が早くリーチも長く、単発技なのでカス当たりし難いので追撃として使える場面が多い。
霜の場合、真弧円斬からの確定追撃なので姉よりも決める機会が多い。
姉と同じく先端ヒットで威力が跳ね上がる(それどころか専用台詞まで用意されている)が、
判定のシビアさも姉譲りであるため有効活用は期待できない。
一閃交差
姉と同じ突進乱舞技。姉同様上下段が混ざっており、地上の相手には緘譚円斬より高威力。
姉の持つ技で、威力が同じなのはこの技のみ。(他は霜の方が低威力)
代わりに突進力が多少姉に比べ落ちる。
霜が信頼できる無敵技はこれのみであるため、割り込みやリバーサル、削り勝ち狙いに使っていく事になる。
ただし、こちらもリバーサルで出す事を読まれると姉と同じく悲しい状況になるため、その点だけは注意。


MUGENにおける霜

+ Antagonist氏製作 アレンジ?仕様
Antagonist氏製作 アレンジ?仕様

原作の技は一通り搭載しているが、ブロッキングが『ストIII』のレバー形式になる等、システム面がかなり異なる。
AIは搭載されていない。改変自由。

+ DHQ氏製作 アレンジ仕様
DHQ氏製作 アレンジ仕様

Antagonist氏のものを改変したもの。
技構成に変更はないが、チェーンコンボの追加などでコンボの幅が広がっているのが特徴。
ただ空中ガードやブロッキングが削除されている上に無敵技も一つのみと、防御面が非常に貧弱という欠点がある。
デフォAIは搭載していないが、silvan氏による外部AIが公開されている。

+ 斑鳩氏製作 原作再現+アレンジ仕様
斑鳩氏製作 原作再現+アレンジ仕様

こちらもAntagonist氏のものを改変したもの。
こちらはダメージ計算を原作に近くする、ブロッキングを原作のボタン形式に変更等、より原作に近づける調整が施されている。
演出面にも大幅な改変が加えられており、見栄えが良くなっているのも特徴。
追加要素として2・3ゲージ超必殺技やセービングアタック等の原作にはない技やシステムも搭載しているが、設定で封印することも可能。
強力なAIもデフォで搭載されており、軌道の低いハイジャンプからの見えづらいめくりを露骨に狙ってきたりする。

+ 斑鳩氏製作 KOF'02UM仕様
斑鳩氏製作 KOF'02UM仕様

KOF'02UM』仕様にアレンジされた霜。システム面の再現度は高く、勝利デモも搭載されている。
ダッシュが走るタイプになった関係か、原作で「心月」からの派生技だった技が単発で出せるようになっている。のことは忘れましょう
なお、「心月」は相手をすり抜ける素早い移動技「心月・特式」に変更され、派生技も原作とはまた違ったものになっている。若干しいたけっぽいけど
公開当初は性能面の癖が少なく、攻撃力の高さと通常技の性能の良さも相まって使いやすいキャラだったが、
更新の度に攻撃力の大幅な低下、攻撃判定の弱体化、昇龍の「真円斬」が半ば死に技になるなど弱体化が進み、
現在は「心月・特式」とその派生技や「真弧円斬」、後の更新で追加されたコマンド投げの「雉鳴三段」など、
多彩な択一攻撃で相手を翻弄する原作同様のテクニカルキャラに戻りつつある。
こちらにもデフォルトでAIが搭載されている。

+ ピータン氏製作 KOFXIII仕様
ピータン氏製作 KOFXIII仕様

2013年3月公開。こちらは『KOFXIII』仕様のアレンジ。斑鳩氏の霜を改変したキャラとのこと。
他の霜と比べて画面上のサイズが少し小さいのが特徴。その分、喰らい判定や技のリーチも縮小されている。
原作での特徴を色濃く反映しており、必殺技や超必殺技の構成は(コマンドも含めて)原作とほとんど同様。
一応、ダッシュと「心月」との見分けがほとんどつかない点は原作には無い利点と言えるが…。
唯一追加されたNEO MAX超必殺技の「八咫烏」は見た目と名前といい、どう見ても爪庵です、本当に(ry
翌4月の更新で氏恒例のAIも搭載された。


出場大会



「あの、規則…ですから。」