ピクル

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ピクル - (2014/01/03 (金) 18:38:52) の編集履歴(バックアップ)



「ア゛ア゛ア゛ア゛ラ゛ア゛ア゛」

板垣恵介による『グラップラー刃牙』の流れをくむ漫画作品『範馬刃牙 -SON OF OGRE-』の登場人物。
氏が急遽『バキ』を休載して短期連載した『ピクル』で初登場する。

アメリカ合衆国・コロラド州に存在する核廃棄物隔離施設内、地下701mの厚さ1kmに達する岩塩層にて
ティラノサウルスの遺骸と共に塩漬けとなってた、地球の生物史を根底から引っくり返しかねない1億9千万年前の原始人
胃の内容物や発見された時の状況から、人間でありながらティラノサウルスを捕食していたとみられる。
強力な塩分を含有する岩塩層によって肉体が無傷のまま保護されており、その様から科学者達にピクル(塩漬け)と名付けられた。
発掘から暫くは数ヶ月に亘ってどの蘇生措置を施しても目覚めることはなく、眠り続けたまま保管されていたが、
研究員の一人・アレンが冷凍保存されていたティラノサウルスの肉をつい出来心でステーキに調理してしまったを切っ掛けに、
その匂いを嗅いだ事で21世紀の現代に蘇生を果たす

「ふむ・・・犯人像をどう伝えたらいいか考えていたのだが・・・」
キングコング」「 実に的確な比喩をしていただけた」

人類史においては新人類が生まれたのは約700万年前とされていたが、ピクルが飛び蹴りを食らわせた格好で見つかった
ティラノサウルスはジュラ紀(約2億年前)の恐竜……ということで、彼の存在は今までの生物史を覆すものであった。
(ちなみにこれは作中での言及であり、ティラノサウルスはジュラ紀ではなく白亜紀の生物である)
さらにこの一見現代人にそっくりな男は武器すら持たずに素手でティラノサウルスと戦い、捕食していた……などというトンデモを公表すれば
学会に一笑に付される、そうでなくとも様々な業界に大混乱を招くのが見え透いているため、ピクルの存在は最初は伏せられることとなったが、
後述の事件を起こしたことにより、結局世間にも知られることとなる。

目覚めたピクルは拳銃で撃たれても無傷で拾った弾を投擲して銃撃並の破壊力を叩きだす、
米軍の戦車隊やパワードスーツ状の新兵器さえも生身で返り討ちにするなどの高い戦闘能力を発揮。
その後、キャプテン・ストライダムのピクルに合わせて自分も全裸になるという言語の枠を越えた説得によって
彼と握手を交わし、アメリカから日本に渡ることとなり、物語は『範馬刃牙』へと続く事になる。
…結局『刃牙』の外伝だったのかよ!

この騒ぎを起こしたことにより「最強の原始人」であるピクルの存在はメディアにも取り上げられる。
彼の来日に際しては雑誌やテレビメディア等の取材が空港に押しかける大騒ぎとなってしまったが、
ピクル自身は不用意にインタビューを仕掛けてきた女子アナと一発ヤるなどやりたい放題。
さらに前部では「力こそが闘争の構成要素」と豪語したあの範馬勇次郎を超える腕力を披露し、
彼に技を使わせるなど作中最強クラスの身体能力を見せる。
食事は自分が仕留めた獲物しか食べず、ティラノサウルスのステーキ、シベリアトラ、烈海王愚地克巳の肉体の一部分
街中で自分に衝突したトラックに積まれてた冷凍生肉などを食した。
地下闘技場での戦いでは烈海王愚地克巳いつの間にかを締めつつ真っ向から破り、
ジャック・ハンマー百舌の早贄の如く鉄塔に縛り上げて「餌」扱いするという徹底的な屈辱を味わわせ、
最終的には範馬刃牙をも無意識に覚えた「技」によって倒すも、直後に戦意喪失し、実質引き分けに近い形で決着する。
その後は人類間の投票で再度の凍結が目論まれるも、ピクル自身は人間社会で生きる道を選び、
キャプテン・ストライダムとアルバート・ペインにティラノサウルスの頭部を「感謝の印」として渡し、東京の闇に姿を消す。
連載の最終盤では刃牙と勇次郎の「地上最強の親子喧嘩」のギャラリーとしてビスケット・オリバ花山薫と共に姿を見せた。

上述の通り、単純な肉体による戦闘能力だけであれば歴代シリーズの登場人物の中でも一際高く、
実質出番を通して無敗を誇った希有な存在でもある。
直接対決を除けば、アルバート・ペイン博士の不意打ちによる麻酔注射に一度敗れている。勇次郎の時といい麻酔最強説か

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)


MUGENにおけるピクル

バキシリーズのキャラに定評のあるtokage氏が3Dモデルで製作。
デフォルトでガード不能、立ち・歩き中はのけぞり無しという原作での偉丈夫さを再現した仕様となっている。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会