ゴクウブラック

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ゴクウブラック - (2017/02/22 (水) 01:29:42) の編集履歴(バックアップ)


「愚かな人間には死こそが恵み」

鳥山明の漫画『ドラゴンボール』及び関連メディアミックスに登場するキャラクター。
TVアニメ「ドラゴンボール超」の"未来トランクス編"で初登場する。
本編世界とは別の未来世界に突如現れ、世界を壊滅状態に陥れた謎の人物で、
その姿は孫悟空と瓜二つの姿をしている。

しかし未来トランクスの世界では悟空は人造人間編の前に病死しており、ドラゴンボールも消滅しているため本人が蘇ることはまず有り得ない。
かつて過去(=本編基準の現代)の世界での悟空の事をよく知っているトランクスには、「姿形が似た偽者」としか考えられなかった。

CVは悟空と同じ野沢雅子女史。
ゴクウブラックという名前はブルマ(未来世界)が命名したものであり、劇中ではさらに略してブラックと呼ばれている。
現代世界のブルマはベタなネーミングと称していた。
本人は「孫悟空」と名乗っていた。

その正体は本物の悟空では無く、第10宇宙の北の界王ザマス(CV:三木眞一郎)が超ドラゴンボールで悟空と自身の肉体を入れ替えたものであった*1
本編での基本世界とは別の並行世界の悟空とザマスが入れ替わっている。

話を追う内に徐々にその全貌が明らかになって行くが、基本世界でもやはり同じ流れになろうとしていた。
しかしその前後に悟空とベジータが未来世界へ行ったことによりその事を突き詰めたため、
現代へ戻った後にビルスとウイス、さらには東の界王神(シン)と共に犯行現場を突き詰め、
ウイスが時間を巻き戻した後、ビルスがザマスを図に乗るんじゃないぞ破壊した事により一件落着。

……と思われたが、トランクスはかつての人造人間編での経験があったため半信半疑な状態であった。
ビルス曰く「神が神を破壊すれば全ての時空を干渉する」と言っていたが、結局はトランクスの思っていた通りの展開であった。
これに関してビルスはさすがに自身の思惑以上な出来事であったためかなり責任を感じていた。なおブルマから思いっきり責められた。
ビルスにとっては、このまま未来へ行ってブラックと未来ザマスを破壊することは容易い事だったが、
界王神ではない破壊神が時空を行き来することは立場上やはり不可能であるため、
シンとゴワスに悟空・ベジータ・トランクスの援護協力を要請するしか無かった。

終盤でゴクウブラックとザマス(未来)はポタラ合体を敢行し「合体ザマス」となって悟空達を追い詰めるが、
最終的には「全王」によって世界ごと完全消去された。

+ ザマスとは
外見は界王神と同じ種族でモヒカンヘアーで肌の色が緑色をしている。
その強さは、悟空に「第7宇宙の界王神(シン)より強い」と言わしめるほど。
現時点では破壊神を除く界王と呼ばれる人種上では間違いなく最強候補である。
第10宇宙を管轄する現界王神ゴワスより次期界王神候補として修行をしている。

最近のMADでは「トランクスルー」に代わる新たなる「ザマスルー」なるネタも見かけるようになっている。



MUGENにおけるゴクウブラック

Heal the world氏製作


2016年11月公開。スプライトは『超究極武闘伝』のものベースに胴着を部分改変したものを使用しており、
音源の少なさからターレス(CVは野沢女史)の台詞が一部流用されている。

出場大会



*1
ギニューのボディーチェンジと異なり、声は元の肉体のままとなっている。
ザマスの肉体に替えられた悟空がザマスの声(CV:三木眞一郎)で口調が悟空という場面がある。