マルチプルマン


+ 日本語吹替声優
鈴木琢磨
『X-MEN(1992年アニメ版)』(テレビ東京版)
戸田亜紀子
『X-MEN:エボリューション』
河相智哉
『X-MEN:ファイナルディシジョン』

マーベルコミックの代表作『X-MEN』シリーズに登場するヒーロー。初出は1974年の『Giant Size Fantastic Four #4』。
マルチプルとは「複数・多数」のこと。『沙羅曼蛇』のオプションの名前にも使われている。

本名はジェイミー・マドロックス。身長180cm。体重70kg。
先天的に自身を複製する能力を持つミュータントだったが、両親が死亡した後に暴走してしまう。
ファンタスティック・フォーに止められた後、能力を制御するためにプロフェッサーXの施設に送られた。
しかし、周囲に馴染めなかったため、ミューア島のモイラ・マクタガート博士の元で働く事になった。
やがてアメリカ政府のミュータントチーム「Xファクター」に加入し、彼らと生涯初めてと言える深い絆を結ぶ。
Xファクターの解散後は、自身の複製を世界中に送り込み、彼らの経験を吸収していった。
M-Day」の後、私立探偵事務所「Xファクター・インベスティゲーションズ」を設立。
一時期、ミュータントの未来を救うべく未来予知が出来るミュータント「ライラ・ミラー(バタフライ)」と共に、
「Earth-1911」における80年後の未来へ送られた。
そこでミュータントの強制収容所へ勾留されるも、脱出してミラーを探し出し、反乱を手伝った。
後にライラと結婚して探偵を引退し、農場経営者となった。
程なくして、テリジェン・ミストの調査のためにミューア島へ赴き、ミストの影響で死亡。
その後復活したかに見えたが、それは彼の複製であった。

複製能力は叩かれる事によって発動し、それぞれジェイミーが望む限り活動する。
複製は本人の人格の一部が反映されており、緊急時には意思の統一が図れない事も。
また、必要以上に複製が生まれない様に特製のスーツで制御している。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)


MUGENにおけるマルチプルマン

aa250氏、ALEXZIQ氏、Arkady氏、Gemini Guy氏らによる共同製作のキャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
ドットのベースはガンビットと思われる。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
やはり分身を使った技が多く、優秀なリーチを持つ。
超必殺技の「Multiple Tornado Kick」はフルヒットで5割以上持っていく凄まじい火力を誇る。
程度の強さを持つAIが搭載されている。

出場大会

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最終更新:2023年07月03日 18:02