アイ…ヴァンパイア


DCコミックに登場するヒーロー。初出は1981年の『The House of Mystery #290』。
ダークストーカーではないしこの娘ジョイメカとも無関係。
中黒(・)ではなく三点リーダ(…)が正式名称に含まれるという珍しいネーミングのキャラクター。
なお、作品によってはカンマ(,)で代用される場合もある。

本名はアンドリュー・ベネット。身長189.6cm。体重81.6kg。
アメリカ陸軍の軍人F.E.A.R.のTRPGの登場人物とは関係ない。
400年前にスペインとの戦争で名を上げ、女王エリザベス一世の愛顧を受け、侍女であるマリー・スワードと恋仲にもなった。
ある日、ヴァンパイアの襲撃を受け、吸血鬼へ変貌してしまう。
それでもマリーの愛は変わらず、彼女は自らの体を差し出して自身も吸血鬼となった。
アンドリューは吸血鬼の身に苦しみ安らかに死にたいと願う一方、マリーは吸血鬼である事を肯定し、価値観の違いから破局する。
後にマリーは吸血鬼達の秘密カルト「ブラッド・レッド・ムーン」を結成し、アンドリューはカルトを撲滅するために数世紀に渡って彼女と対立する。
約20年前、ディミトリ・ミシュキンとデボラ・ダンサーの助けを受け、
吸血鬼の血を広める血清を広めようとするブラッド・レッド・ムーンの企てを阻止すべく活動。
血清によってアンドリューは死亡するが、力を増したデボラはマリーを殺害する。
数ヶ月後、不死身の肉体を得て蘇り、超常現象捜査官であるDr.サーティーンが結成したチームに加入する。
「ベネット!殺されたんじゃ?」 「残念だったなぁ、トリックだよ」

前述した不死身の肉体や超自然的な力ならびにスピードといったステレオタイプな吸血鬼の能力に加え、霧やコウモリ、狼への変身も可能。

(参考資料:『DCキャラクター大事典』)


MUGENにおけるアイ…ヴァンパイア

carpa5氏のキャラをベースに、Nexus Gaming氏、Sil3nt J氏、Shining氏らによって改変されたMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
半裸である事から『NEW52』以降が基準になっている模様。

操作方法は6ボタン方式だが、海外製のアメコミキャラにしては珍しく『MVC』風ではない。
Blade氏らのモービウスがベースになっており、
相手を拘束する超音波「Hypnotic Gaze」や、蝙蝠男に変身する超必殺技「Machine Gun Barrage」等、改変元の技も流用されているが、
コウモリを呼び出す飛び道具や、念力で引き寄せる技は削除されており、近接一辺倒な性能になっている。
新たに追加された必殺技は連続パンチを放つ「Machine Gun Fist」、踏み出してアッパーを放つ「Rising Uppercut」、
飛び蹴りを放つ突進技「Tornado Kick」、一瞬姿を消した後出現して上から殴る「Overhead Strike」、
当てた相手をダメージと同時に気絶させる「Blue Daze Strike」、カウンター技の「Red Daze Strike」の6つ。
超必殺技乱舞技の「Tornado Gut Smash」、Tornado Kickの強化版「Sun Hook」が新たに実装されている。
AIは未搭載。
紹介動画

yolomete氏によるカラーパレットも同サイトにおける氏のフォーラムで公開されている。

出場大会

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最終更新:2024年01月06日 15:34