RPGアクションゲーム『KINGDOM HEARTS』シリーズに登場するボスキャラ。
『KH』シリーズにおける記念すべきボス第一号でもある。
フォースの暗黒面ではない。アメコミのキャラは
こちら。
「
ハートレス」と呼ばれる闇の怪物の一種で、ピュアブラッドと呼ばれる自然発生した種別に属しており、
その中でも際立って大型で強力な種類の一角。
最初はソラが夢で見た「めざめの園」の最奥で
ソラの影が巨大化して変化する形で登場する。
その後、現実のデスティニーアイランドをシャドウをひきつれて襲撃し、
手に入れたばかりのキーブレードを操るソラに敗北するも、世界を島ごと闇に飲み込みんでしまう。
これがきっかけでソラは闇の回廊からトラヴァースタウンに放り出される事になり、
彼が旅立った元凶と言える存在である。
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ネタバレ注意 |
『KH』のラストでは闇の扉を通じてダークサイドの群れが光の世界へ侵攻しようとする場面があるのだが、
王様ことミッキーマウスが一瞬で全滅させて事なきを得るという、ミッキーの強さを描くかませとして扱われた。
『BbS』でも直接戦闘する機会は無いが、ラストエピソードの闇の世界に群れをなして登場し、
アクアを追い詰めるが、突如現れた テラと ヴェントゥスのキーブレードによって一掃されている。
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原作中の性能
作中では序盤のめざめの園、デスティニーアイランド、
そして最終決戦のエンド・オブ・ザ・ワールドの計3回戦う機会がある。
共通して足に当たり判定が無く、腕と上半身のみしか攻撃を食らわせられないため、
攻撃で腕を下ろしたタイミングを狙い腕に攻撃するのが基本となる。
頭部にコンボフィニッシュを当てるとTech(経験値ボーナス)が貰えるが、
滅多にチャンスは来ないため無理に狙う必要は無い。
主な攻撃は腹の穴から数発のソラを追う光弾を放つホーミング弾と、
手を地面に叩きつけると同時に地面からシャドウを出現させる叩きつけ攻撃の2つ。
序盤のダークサイドと戦うタイミングでは回復アイテムの入手経路もまだ無くケアル(回復魔法)も使えないが、
呼び出したシャドウを倒すとHPプライズをドロップするので、HPが減ったらシャドウを処理するのが良い。
ただし、シャドウを下手に残すとダークサイドと挟撃される危険があるので注意。
また、2戦目以降は頭上から小型のエネルギー弾を複数降らせる闇の球体や、
地面を叩いて衝撃波を放つ技を使用してくる。
エンド・オブ・ザ・ワールドでの戦闘ではステータスこそ序盤の比ではないが、攻撃パターンは2戦目と同様で、
攻撃だけでなく「ドッジロール」などの移動アビリティも多数備えている時期なのでまず苦戦することは無い。
むしろ、連戦の中でこいつが呼ぶシャドウが落とすプライズでHPを回復できる息抜き扱いの戦闘となっている。
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他作品のダークサイド |
デスティニーアイランドのボスとして登場。
エネミーカードの効果「イミテーション」は相手が使用したエネミーカードの効果をコピーする。
ストーリー中でもエネミーカードを使う敵キャラ自体は存在しているが少数なので、
基本的に通信対戦前提のカードである。
トワイライトタウンでボスキャラとして登場し、 シオンと協力して戦うことになる。
ハードの兼ね合いからか、過去作と異なり地上からでも腕に攻撃できる程度に小型。
また、赤黒い強化種の「ダークフォロワー」という種類も登場する。
エネミーとして戦闘する機会は無いが、ラストエピソードのムービーにて少しだけ登場しており、
闇の世界に群れをなしてアクアを襲撃するが、テラとヴェントゥスのキーブレードに倒されている。
同じくチュートリアルのボスとして登場。
今作では何故か上半身が半透明化していた。
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MUGENにおけるダークサイド(キングダム ハーツ)
SSBKing 65氏の製作したキャラが公開されている。
スプライトは『チェインオブメモリーズ』準拠となっており、
移動はできないが
ハイパーアーマー持ちで、叩き付けや光弾などの広範囲攻撃で戦う。
AIは未搭載。
出場大会
最終更新:2024年11月21日 21:09