東宝制作の特撮映画『
ゴジラ×
メガギラス G消滅作戦』に登場する
怪獣。
別にメガシンカした
かぎづめポケモンとかではない(そもそも最終進化系はマニューラ)。
後述のメガネウラがモチーフのポケモンもいたりするが
別名「古代昆虫」。全長2m(翼長5m)、体重1t。
昭和特撮映画『空の大怪獣
ラドン』にも登場する怪獣
メガヌロンをベースに、その通常の成虫として登場した平成ゴジラ怪獣である。
モチーフは石炭紀に実在した絶滅生物である巨大トンボ「メガネウラ」(メガネウラ→メガニューラ)。
成長したメガヌロンが変態(羽化)した成虫。
3億5000年前に生息していた太古のトンボであり、劇中では中国の一ヶ所から大量の化石が見つかっているとされ、
「メガニューラ・ルイザエ」という学名が書かれた資料が確認できる。
メガヌロンのような捕食は行わないが、尾部の先の鋭い針状の吸入管を皮膚に突き刺して生体エネルギーを吸い取る能力を持つ。
ハサミは腕のようになっており、水中では平泳ぎのように用いる。
山梨県白州にて実行された対ゴジラ用兵器ディメンション・タイドの地上試験の影響により時空の歪みが発生し、そこから一匹のメガニューラが現代に迷い込む。
メガニューラは卵を産み落とした後に元いた時代へと帰って行ったのだが、
後にその卵から孵ったメガヌロン達が一斉にメガニューラへと羽化し、
巨大メガヌロンの成長に必要なエネルギーを目当てに太平洋上の奇岩島にて大群でゴジラを襲撃。
同時に、あまりの数の多さにディメンション・タイドの照準が定まらない事態も起こしている。
数の暴力でゴジラ相手に多数の個体が尻尾の針を突き刺して生体エネルギーを吸い取るが、
ゴジラは鬱陶しがるだけで弱ることなく熱線などでメガニューラを一蹴し、
個体数が減った事で発射可能となったディメンション・タイドに巻き込まれて大半が撃退されるも、
生き残った個体は渋谷の水中に潜伏していた巨大メガヌロンに命と引き替えにエネルギーを与え、自種族の究極の戦闘体メガギラスへ進化させる事に成功。
役目を終えたメガニューラ達はそのまま絶命した。
よって、メガヌロン→メガニューラ→メガギラスという進化ルートではないので注意。
ただ、昭和版のメガヌロンもラドンに喰われていなければ成長してメガニューラと化したのかは気になる所ではある。
劇中の描写から、巨大メガヌロンにエネルギーを提供してメガギラスにすることが使命で、
それを果たした後には往生を迎える習性なのは確かだが、
時空の歪みから出現したメガニューラは普通に産卵していたため、全個体がメガギラス誕生の生贄という訳ではなく、
状況が異なれば上記のような繁殖用の個体のグループを作るなど、また違った行動パターンも取ると思われる。
ほとんどがCGで表現されたが、ゴジラに纏わり付くシーンでは25cmの造形物が150体、
それと同サイズで羽ばたきギミック付きの造形物が10体、そして実物大の死骸の造形物が作られて撮影に用いられた。
アニメ映画『GODZILLA』の前日譚を描いた小説版『プロジェクト・
メカゴジラ』でも、
ユーラシア大陸に生息していた個体がラドンに追われて北アフリカで確認されたことが語られている。
MUGENにおけるメガニューラ
カーベィ氏によるキャラが公開中。
スプライトはkMIKEj氏製作。モーションは「OPTPiX SpriteStudio」で作られている。
常時空中を浮遊している代わりにガードは不可。
突きや突撃などの近接攻撃がメインの性能となっており、
超必殺技はいずれも1
ゲージ消費で「大群」と相手のライフを吸収する「吸収」の2つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2025年01月22日 18:50