デルタ


「久しぶりの大きな狩り、楽しみなのです!」

小説投稿サイト『小説家になろう』に掲載され、エンターブレインより商業化されたライトノベル『陰の実力者になりたくて!』の登場人物。
仮面ライダーとかバーチャロイドとか絶対の魔女とかではない。
アニメの担当声優は脳筋怪力ヒロイン役に定評のある ファイルーズあい 女史。

シド・カゲノーによって「悪魔憑き」から救われた犬系の獣人の女性で、シャドウガーデン創設メンバーにして最高幹部「七陰」の第四席。
語尾に必ず「です」「なのです」を付ける丁寧語の話し方が特徴。
頭脳なども駆使した「総合的な実力」ではアルファに劣るが、身体能力など「素の戦闘能力」だけなら七陰の中でも突出している猛者。
「脳ミソに欠陥さえなければ、この世界で覇権を握っていただろう」とシドに評される獣人種の中でも、特に傑出した能力を持つとされる。
その一方で、彼女もまた力こそパワーな獣人種の宿痾を逃れられず、本能に忠実かつ記憶力が無い上に頭も悪く
剣術を学んでも憶えられないほどの脳筋にしてアホの子。
本人の性格もあり隠密活動に向いておらず、出撃すれば必ず騒ぎを起こす。
隠密どころか出撃する度に建物を破壊するレベルの「やり過ぎ」を繰り返す暴れ振りから、ついた二つ名は「暴君」。
小難しい技術は取得できず腹芸や心理戦も不可能だが、彼女自身の野生の勘と膂力は技術の無さを補って余り有り、
特に獣人という種族の特徴とデルタ自身の天性の素質により五感が鋭敏で、嗅覚と視力においてはシャドウ(シド)にも勝ると称されている。
そのため、七陰の中では作戦時の切込隊長、もしくは単身のカチコミ要員・鉄砲玉の役割を担っている。
ただ、その野生の勘がたまに悪さをするのか、方向音痴という訳でもないのにたまに訳の分からない場所にすっ飛んでいく。
頼みたい仕事の予定が狂うので頭の痛い話だが、アルファ達からも最早そういうモノとして受け入れられている始末。
「お腹が空いたらそのうち帰ってくるでしょう」で放置される特記戦力ェ…
アホだがシャドウガーデンのメンバー達への仲間意識はきちんとあり、加えて「力と強さこそ正義」という考え方のコミュニティで育てられた経歴のため、
シドとアルファに対しては絶対服従を誓っており、特にシドのことは「ボス」と呼び、命令は何よりも優先する。

他のメンバーがシドを仄かに慕ったり崇拝する中、彼女だけはストレートに「群れのボスとして子孫繁栄させて欲しい」と考えており、
(アルファの目がある時は流石に自重するが)シドと対面した時も遠慮無くくっついてくる。
精神年齢が幼いので肩車とかだが、こんな恵まれた体の少女に人懐っこく密着されたら普通は理性の危機であろう。そう、普通なら。
シドからは可愛がってはいるもののほぼ幼児か犬扱いであしらわれており、デルタの野望が叶う日は中々訪れない。

本名は「サラ」。獣人の群れの長の娘だったが「弱い者は無価値」という掟の里に生まれ、
しかも彼女の母は複数いる愛人の中で最も地位が低かったようで扱いは悪く、母子共々貧しい暮らしをしていたらしい。
冷遇されていた3歳の頃、痩せ細った状態で大物のイノシシを狩り、そこでデルタは自分の身体能力の高さを自覚。
次々と獲物を狩って群れの中で屈指の実力者と扱われるようになったが、12歳の時に悪魔憑きを発現し、
一転して一族の里から放逐され父親に狩られそうになり逃亡した先でアルファに発見された。
当初は悪魔憑きに冒されているにもかかわらず、助けようとしたアルファに噛み付くほどの狂暴性を見せていたのだが、
後から来たシャドウと自分の隔絶した実力の差を悟り、大人しく服従を誓いシャドウガーデンに所属することになった。

上記のように場に出すと暴れすぎるせいで、舞台裏の裏工作がメインのシャドウガーデンでは中々使いにくい大駒なのだが、
ボケ担当や爆発オチ要員として便利なせいか、各種スピンオフでは本編以上に出番が貰える傾向にある。
「アホの子は愛される」の法則は作品を問わないのだ。
猫型の獣人で、物覚えが良く小器用な潜入工作員という、何もかも対照的な同僚のゼータとは、
会う度に「バカ犬」「メス猫」と嫌味を言い合う犬猿の仲で、当然スピンオフでの絡みも多くなっている。


MUGENにおけるデルタ

Xkleitoss氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが公開中。
高い機動力とコンボ性能を備え、突進技で相手に一気に接近してからのインファイト戦を得意としている。
一方で爪から斬撃を放つ飛び道具も持っている。
超必殺技ではゲーム『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』に登場した武器を振り下ろして攻撃する。
AIもデフォルトで搭載済み。
DLは下記の動画のコメント欄から

出場大会

  • 「[大会] [デルタ]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2025年06月04日 17:29