Mery White



「私、残酷でしてよ?」

LJH氏がシステム面、IBUKAH氏がグラフィック面を担当した、海外産のオリジナルキャラクター。
かつては後述するボス版同様にWinMUGEN版とMUGEN1.0版の両方が存在していたが、現在は完全にMUGEN1.0以降専用となっている。
白色を中心とし薔薇をあしらったゴスロリ衣装が特徴。
ボイス白レンのものを使用しており、容姿や雰囲気もなんとなく似ている。

ボイス元の通りメルブラに近い操作性で、光の弾を発射したり、足で地面を踏むと光の柱が発生したり、
急に上から来ては踏んづけたりと、見た目とは裏腹に大胆で強力な攻撃を仕掛ける。
中にはパンチラどころかパンモロな技まであったり。ちなみに白ではなく水色である
固有ゲージ「SKILL GAGE」は時止め喰らい抜けなどの特殊技が使えるもので、バトル開始前に選択可能。
AIもデフォルトで搭載されており、凶クラス相当の強さを持っている。

通常版とは別にBOSS版「Mery White BOSS」も公開されている。
こちらはwinMUGEN版とMUGEN1.0版の両方が現在も公開中。
全ての特殊技が使えるようになり、さらに永続ターゲットに5割も奪っていく当身技
怯みはするが一部の即死攻撃でもしない限りダメージを受けない特殊なバリアまで使えるようになる。
1Pでも狂中位クラスだが、12Pでは基本ゲージ技含むSKILL GAGEが常時MAXになり、即死技が開幕から撃てるため狂以下のキャラはまず相手にならない。
さらに耐性は完全にのそれで、準神5柱を撃破できる程度の技術力では火力不足のため倒せず、
逆に火力が高すぎるとMUGENが落ちやすいという厄介な耐性となっている。

ニコニコでの出番は少ないが、海外産なだけありYouTubeでは様々なキャラと戦っている姿を見られる。
是非拝見してみてはいかがだろうか。
通常版参考動画
ボス版参考動画

+ 必殺技超必殺技)解説
  • Raid Piercer
格闘ゲームで言う波動拳コマンド技。
プレイヤー仕様は光線を一直線に放つだけのシンプルなものだが、
ボス仕様は全画面を覆うように至る所に光線が発射される。

  • Lighting Blitz
地面を踏んで1本(ボス仕様は3本)の光の柱を発生させる。ボタンによって発生する距離が変わる。
縦の攻撃判定がほぼ無限で、EX版は4本の光の柱を発生させる。
ボス仕様のEX版は持続時間も長く、当たった相手を大きく吹っ飛ばすので、設置技として機能する。
なお、一瞬で見えにくいが踏んだ瞬間に下着が見える

  • Glide Step
の如く、姿を消してから相手の頭上に目掛けて攻撃する。
EX版は当たると相手は気絶状態になる。
なお、こちらも急降下中に下着が見える

  • Triple Assult
1回のコマンドで、文字通り3回連続攻撃する。
EX版は蹴り始動の乱舞技となり、最後に相手を地面に叩き付けた反動で打ち上げるので、
そこから別の高火力コンボに繋げる事も可能。
なお、Lighting Blitzと同じ踏み込み動作があるので(ry

  • Silence
目の前で打ち上げ効果のある衝撃波を放つ。
当たった相手は頭上に一回り小さい相手が映り、一定時間特定の技が使えなくなる。

  • Vortex Protector
2つの青白い光弾を発射し、自分を守るように包囲する。
ただしボス仕様は全く違う性能となっており、相手に目掛けて追尾する青白い光弾を3つ発射する
ゲージ減少効果も付与しており、アーマー持ちだと消えずに連続ヒットするため、
ゲジマユでない限り、一瞬にしてゲージを空にしてしまう事も。

  • White End
片腕を上げて大ダメージの巨大なエネルギーを放つ超必殺技。
自分のゲージが最大且つ、ライフが一定以下でないと使えないが、相当の火力を持つ。

  • Protector Wall
プレイヤー仕様専用技。
どこかで見たようなバリアを発生させる。性能面もほぼ同じ。

  • Explosion
プレイヤー仕様専用技。
自分の周りに衝撃波を放ち、相手を打ち上げる。
ボス仕様はイントロで見られる。

  • Wipe Out
プレイヤー仕様専用技。
掴んだ相手を別次元に送り込み、大ダメージを与える。

  • Press
ボス仕様専用技。
MUGEN動画でお馴染みの運送技で、EX版は相手を頂上まで打ち上げる
(厳密には一定時間消えた後、頂上から地面に叩き付けられる)。

  • Power Shot
ボス仕様専用技。
一直線に飛ぶ白い光線を発射し、当たった相手は一定時間硬直状態になる。

  • Elimination
ボス仕様専用技。
片腕を上げて複数の白い球体が画面外から飛来する、所謂白羅滅精
性能こそほぼ同格だが、背景が見えるなどのエフェクトの違いがある。

+ 選択出来るSKILL GAGE解説
  • COMBO
SKILL GAGEがMAXで自動的に発動。
ストリートファイターZERO2』で言うオリジナルコンボで、
任意でより多く消費する事でキャンセル可能。

  • ATTACK UP
SKILL GAGEがMAXで自動的に発動。
赤く点滅している間、攻撃力が上がる(倍率1.25倍)。

  • DEFENCE UP
SKILL GAGEがMAXで自動的に発動。
青く点滅してる間、防御力が上がる(倍率1.35倍)。

  • RECOVERY
SKILL GAGEがMAXで自動的に発動。
黄色く点滅している間、何もしていない状態でもパワーゲージが徐々に溜まる。

  • REGENERAITION
緑色に点滅している間、自分のライフを徐々に回復する。

  • GHOST
半透明になり、短時間だけ相手の攻撃を一切受けなくなる。

  • ABSORB
紫色に点滅している間、投げやステートを奪う技以外のダメージを無力化する。

  • TIMESTOP
発動後、固有ゲージが空になるまで時を止める。
無防備の相手にはしゃがみ弱連打→時止め終了後に高火力コンボを叩き付けるのが定番。
ただし時止め持ち共通の宿命故、相手が無敵状態だと空振りを起こしてしまう事もしばしば。

  • COUNTRE
こちらは選んだスキルに関係無く使える。
ダメージを受けてる最中にコマンドを押すと、ゲージを消費して喰らい抜けする事が出来る。
ただし、投げ技などステートを奪われている最中は使えない。

+ 大会における活躍(ネタバレ注意)
手書きキャラonlyトーナメントではエキシビジョン枠の選手として先代巫女を相手に終始圧倒するが、逆転負けを喫してしまう。
10:31~(対先代巫女は11:03~)

史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍ではあらゆる狂キャラが率いるボス枠の一員として、
1.0版BOSSモードが通常ゲージとSKILL GAGEのみ12Pの仕様で登場。
ニコニコでは見かけないキャラなので、視聴者からは「誰だこのキャラ」とか「前大会があるし、今回も狩られるのでは?」と思われていた。
しかし女性No.1の肩書きは伊達ではなく、緋天(No.3)をほぼ無傷で撃破、
さらにJCフラン(No.2)、アナザーブラッド(No.4)、GOD_WIND(No.5)の3人も1~3割ほどダメージを受けたが余裕で勝利。
男性No.1を超えた圧倒的無理ゲーを見せ付け、あっさりと4連勝を達成した。
初出場にして伝説の始まり(19:05~)
争奪戦より(17:57からのおまけも必見)

彼女のニコニコでの初出場によって知名度が少なからず上がったようであり、
こちらの大会では男女杯でも流れたBGMがチョイスされた。
個人戦績は2勝2敗と良くも悪くもな結果…と言うかには勝利してには敗北…やっぱ男女杯に影響してるのでは
VSハイスピードベノム(最初の試合)
VS銀の聖者(2試合目)
VSナイアNull(最初の試合)
VSリーゼ(最初の試合)

次の大会でもやはりと言うか当然のように狂上位枠のLv6のボスとして君臨。
しかもあろう事かLv5に実質格下げになった元No.2のJCフランを撃破した男性側Lv3ボスの中でも頂点であるオロチに仇を討つ形で。
その後も前回の如くほんの軽い傷程度で4連勝を成し遂げた。と言うか隙を突いてJCフランを撃破出来たオロチも流石である
ランセレ「ちょっと本気出す」(22:55~)
Lv5が束になってもお構いなし(25:17~)

絶・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍3でも引き続きLv6の黒ボスとして君臨。
今回は白黒リリー、Lv5黒ボスのサイキカルの皮を被った黒いレンが活躍する中、
後者の勝ち抜け直後にようやくランセレに選出された。まさに戦慄の黒と白
今回の最終戦は相当なハンデによって苦戦(特に同じくバリアを展開出来るセル)するが、
前回、前々回のおまけでしか見せなかったバリアを展開し、無事勝ち抜けとなった。

なお、この大会で表示されているメリーは、特注でイラストクリエイターの見月千草氏によって描き下ろされたもの。
氏のTwittreで全身図を見る事が出来るので、一度拝見してみては如何だろうか
(その中にはプラムOMEGA ZENONとのスリーショット的なものもあったり)。
白黒女性が活躍する回



「つまらないわ、出直してきて」

出場大会

【ボス版(Mery White BOSS)】
更新停止中


最終更新:2023年08月08日 08:38