ダグラス・ビルド


「私は、君たちが小さな頃から父親代わりのつもりで見守ってきた。
 やはり、君たちをほうってはおけんよ。」

ジャレコが制作したベルトアクションゲーム『ラッシング・ビート』シリーズに登場するキャラクター。
初代と『RUSHING BEAT 乱』の2作品において主人公の一人を務める。
悪役プロレスラーという経歴を持つ44歳の警察巡査部長で、真っ赤な制服が印象的。
断じてベガではない。初代には竜巻旋風脚っぽい蹴りで攻撃するリュウという名のザコや、
フライングバルセロナアタックのような技を使うバルログもどきも登場するが、別人である。
また、初代のラスボスの正体やエンディングの展開が『龍虎の拳』まんまだが、これまた全くの偶然である。というか世に出たのはこっちが先だしな!
あとダグラス・バレットとは名前が似ているが、時期的に考えて当然何の関係もない。尾田先生が名前付けの参考にしたはずがなさそうだし
ちなみに北米版では「ウージー・ネルソン(Oozie Nelson)」に改名されているが、2作目『RUSHING BEAT 乱』では何故か「Slash」に変更されている。
ラスボス戦&衝撃(15:48~)

シリーズのもう一人の主人公でビルドを父と慕うリック・ノートンと共に、
覚醒剤密造組織「ジョウカル」の秘密を知ってしまったために彼らにさらわれたノートンの妹・マリアを助けるため、ジョウカルに立ち向かう。

ノートンがコーディーのようなスピードキャラクターに対して、ビルドは市長を意識したパワータイプの性能をしており、
アックスボンバーパワーボムフランケンシュタイナー金的といった攻撃を使いこなす。

なお、3作目『RUSHING BEAT 修羅』では主人公を新キャラ達に譲り、隠しステージに登場している。
「この右足さえ動いてくれれば…」という台詞からして負傷による戦線離脱のようだ。
事実、『RUSHING BEAT 乱』のエンディングにおいて負傷し、ノートンの肩を借りている場面がある。
ちなみに『修羅』の敵組織は「ダグラスモーター社」という悪の企業なのだが、ダグラス・ビルドとは何の関係もない


MUGENにおけるダグラス・ビルド

Cadavelico氏による2作目『RUSHING BEAT 乱』のスプライトを使用したものが確認されている。
AIは搭載されていない模様。
本人としての登場より電波トナメうp主代理として進藤さつきウサピーと共に司会進行をしている姿の方が有名だろう。

出場大会



最終更新:2025年08月14日 16:40