──それ行け それ行け 元気いっぱいアレク
それ行け それ行け ミラクルワールド
セガのゲーム『アレックスキッド』シリーズに登場するキャラクター。
ソニックが登場するまでの1980年代にセガのマスコットキャラクターを担当していた。
開発陣は当時『
スーパーマリオ』シリーズに対抗していたらしく、ボタン入力によるパンチ攻撃や縦スクロール
ステージの他、
ステージ中で入手したコインで買い物をしてアレックスを強化する事が出来たり、
アレックス専用の
のりもの(後に『マリオランド』でも同じ要素が取り入れられたが)が登場するなど差別化が徹底的に図られた。
まるで『仮面ライダー倶楽部』…とか言うとクソゲーにしか聞こえないのはきっと気のせい
後述の『セガガガ』以降、
ボイス付きで出演する際は
井上喜久子
女史が声優を担当。
フルネームは
「アレックス・キッド・オサール」で
ニックネームは「アレク」。
スト4の主人公ではない。
主人公(笑)でこそなかったものの(そもそもサブ主人公なんて居ないし)、看板キャラ(笑)だが
アリエス星という惑星に住んでおり、マウンテン山で岩を砕く「
ブロッ拳(ステージでのパンチ攻撃)」という奥義の鍛錬に励んでいた。
実はアリエス星の都、ラダクシャンの王子だったという事が物語を進めていく内に分かる。
ラダクシャンを支配していたじゃんけん大王を倒し、双子の兄・イグルや国民を救出した後も別の惑星で冒険を繰り広げる。
好物は
おにぎり。ステージのクリアフラグもおにぎりな位に好物。ボスが倒れるとおにぎりになる位に好物。
原作シリーズの内3作品がWiiのバーチャルコンソールで入手出来た(現在は配信終了)。
『ミラクルワールド』『ザ・ロストスターズ』が500ポイント、『天空魔城』が600ポイント。
2021年現在は『ミラクルワールド』が
Nintendo Switch用に「SEGA AGES」として配信中。
ちなみに冒頭の画像は『天空魔城』のもの。
ソニックがセガの顔役になりアレックスが凋落した後も、他ゲームにカメオ出演したり、
2009年のコミケでミュージックアルバムが発売されるなど、地味ーに優遇されている。
特に伝説のセガゲー『セガガガ』においては、本人役でゲームショップの店長として出演。
自らの境遇を哀愁たっぷりに語るその姿は往年のセガマニアの涙を誘った。
「俺もセガのイメージキャラクターとしてデビューして
任天○のマ○オさんに張り合う意気込みだったんだ。
…ま、結局ダメだったけどな」
アレックス店長の哀愁漂う説教シーン(2:29~5:15)
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ちなみにこの後の居酒屋に行くシーンで年齢が永遠の17歳38歳だと判明。幼い見た目に反して結構オッサンである。
また前述のミュージックアルバム『アレックスキッド コンプリートアルバム Vol. 2』において、
メインテーマをロックアレンジしたものが「アレックスキッドのうた」というタイトルで収録された。
ボーカルは『
バーチャファイター』の影丸でもお馴染みの光吉猛修氏が担当。
MUGENにおけるアレックスキッド
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OrochiWeapon2000氏製作 |
代理公開先であった「Random Select」閉鎖に伴い長らく入手不可となっていたが、
2023年9月20日より久々の更新が施された上で、氏のMFGフォーラムにて再公開されている。
原作 ドットを使用した ちびキャラであり、普通に立っているだけで 先生よりちょっと大きいぐらい。
AIも一応搭載されてはいるようだがあまり強くなく、キャラ自体の火力も低い上にちびキャラという事もあって、
普通の大会で活躍するのは難しいだろう。
キャラ自体はかなり前から存在しており、YouTubeでその活躍を見る事が出来る。
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Wou氏 & Lucas9999氏製作 |
『 KOF』風のドットとシステムで構築された原作愛溢れるキャラで、
ブロッ拳を用いた徒手空拳で戦う他、原作に登場した各種乗り物やアイテムを使った多彩な攻撃が可能。
原作で独特の印象を与えたジャンケン勝負も 超必殺技として搭載されている。
イントロではおにぎりを食べたり、長年の宿敵を蹴り飛ばしたり、「Rise from your grave」の声と共に墓から蘇ったりと、
往年のセガファンをクスッとさせる演出も。
AIは未搭載のため、キャラの能力を引き出す外部AIの登場を期待したい。
専用 ステージとBGMも用意されており、下記の動画からキャラ、ステージ共に入手可能。
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「お前は、今ここで止まってる。
でも、それは自分で止まることを選んでるだけだ。
本当は先に進めるんだよ、お前は。
このまま腐ってくくらいなら、もういっぺんチャレンジしてみたらどうだい。」
出場大会
その他
最終更新:2025年02月06日 15:15