「止めようよ。意味分かんないし。誰が強いかなんてどうでもいいよ」
山内泰延氏による『ガンガンONLINE』に連載された漫画『男子高校生の日常』の派生作品
*1、『女子高生は異常』の登場人物。
「はばら」と読む(『
蒼穹のファフナー』等の監督と同じ読み方と言えばピンと来やすい…か?)。
アニメ版の担当声優は
ゆかな
女史(ちなみに『ファフナー』でいうと
マークゴルゴメインヒロインの姉の中の人)。
真田西高校に通う女子高生。
違う高校の同級生であるヤナギン(あだ名と思われる。本名は不明)や生島(いくしま)とよくつるんでいる。
登場人物の中では常識人で大人しく、何かと暴走しがちなヤナギンや生島へのツッコミ役を務める。
3サイズは公表されていないが、
胸囲に関しては「フラットチェスト」と呼ばれるほど平坦。
また、ヤナギン曰く
「ヤバいコイツほめるところない」というほどに女性としての本質的魅力に欠けているとも。
そんな彼女も、小学生の頃は
凶暴で極悪非道のいじめっ子として有名であり、
近所の小学生からは
「アークデーモン」と呼ばれ恐れられていた。
その暴虐に耐えかねた小学生達により、10人の精鋭による討伐隊が結成され、10人全員と相打ちとなり討ち取られた。
この討伐隊の一人にヤナギンも参加しており、討伐後に監視を命令された事をきっかけに今の関係に至る。
本人の中では完全な
黒歴史となっており、過去の事を話題にされると泣き出すほど。
しかし、その本性は失われておらず、下のような狂気じみたセリフ等で片鱗を見せる事も。
「ちょっと待って。今から戦うんでしょ?なんでルールが必要なの?」
(戦いにおいて最悪の事態を避けるため、ルールを設ける。
その概念がこの狂女には理解できないのである。
闘争をスポーツとして格闘技を習った私達とは、それが根本的に違っていた…)
そしてこの直後、羽原のこの戦闘狂的本質にビビったヤナギンと生島が冗談だよと喧嘩を取りやめた所、
彼女は片手に握り隠し持っていた石を無造作に投げ捨てた
特に男子高校生サイドの唐沢としゆきにはアークデーモン時代に(比喩ではないレベルで)トラウマを植え付けており、
など、現在も完全に敵として見られている。
そして羽原は上記の「背後から~」以降のくだり一連に関しては「としゆきくんに(恋愛的な意味で)意識されているのでは」とか勝手に勘違いしている始末
温和な彼はこの件について羽原や女子高生側がよほど調子に乗った時などにしか持ち出さないが、
羽原は持ち出されると財布から金(その際は五千円札)を取り出してまで泣いて謝罪する
(この場面に居合わせたヤナギンと生島も「(羽原が金で許してもらえると思っている事に対し)最低だろ」と評している)。
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最終話ネタバレ注意 |
としゆきが階段から転落しそうになった際、羽原が身を身を挺して彼を庇うという事故が発生。
羽原は頭と足に重傷を負ったが、としゆきはケガ一つせずに済んだ。
しかし、この出来事によって羽原の中ではとしゆきへの負い目がチャラになったらしく、
見舞いに来た彼に対し、満面の笑顔で応対しながら横柄な態度を取っており、としゆきもそれに気付いて冷や汗を流していた。
「ハッピーエンドか…」
「バッドエンドでしょ」
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MUGENにおける羽原
サクラ氏による手描き
ドットの羽原が公開されている。
姿は前述のアークデーモン時代のもの。
俊敏な移動から近接攻撃を仕掛けるインファイターで、飛び道具のエネルギー弾、さらにはイオナズンも使いこなす。
大半の攻撃に無敵が付いており、何か刺されば
コンボで大ダメージを与えてくる。
さらに設定により、一定時間攻撃を受け続けると
喰らい抜けやステート抜けを発動させる事もできる。
設定では喰らい抜け、
パワーゲージの自動回復、瀕死時常時ゲージMAX等のON・OFF、攻撃力や防御力の設定が可能。
1P~3P、4P~6P、7P~10P、11P、12Pでそれぞれ設定可能で、デフォルトでは高カラーほど強くなる。
AIはデフォルトで搭載されている。
更新により数度強さが変わっており、 公開初期は通常カラーで強~凶、特殊カラーで狂下位だった。
2013年2月16日の更新(ver1.15)で1~10P、11P、12Pで性能が分かれるようになり、狂下位~狂上位クラスの強さ。
2016年3月22日の更新(ver1.20)でカラー毎に設定を行えるようになり、凶~狂上位クラスまで設定できる。
出場大会
更新停止中
凍結
*1
元々は単行本に掲載されていた描き下ろし漫画で、その後公式サイトにも掲載、本編と共にアニメ化もされた。
唐沢の件からも判る様に本編とは同一世界どころか同じ街の話である。
最終更新:2025年03月06日 21:14