エンジェウーモン





世代:完全体
種族:大天使型デジモン(以前は天使型)
属性:ワクチン
必殺技:ホーリーアロー:腕に付けた弓から強力な光の雷撃を放つ
得意技:ヘブンズチャーム:デジモンの悪しき力が強いほど効果を発揮する十字型の光線
    セイントエアー:魔方陣を展開し、暗黒系デジモンの動きを拘束する
ゲーム『デジタルモンスター』シリーズに登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。
翼の生えた美しい女性の姿をした大天使型デジモン。
以前は天使型と分類されていたが、「その能力の高さから後に大天使型と判明した」事になっている。
性格は至って穏やかだが、曲がった事や悪は許しておけず、相手が改心するまで攻撃の手を緩める事はない。
その精神とパワーから、デジタルワールドの女神的存在と言われている。

レディーデビモンとは、完全体の女性タイプで堕天使型デジモンでウイルス種と、
似た要素かつ真逆の性質を持つため、メディアミックスでは双方ともライバル同士の関係として起用される傾向にある。

テイルモンからの進化が正規ルートとして扱われているが、
究極体はホーリードラモンとオファニモンの2種類のルートが存在する他、
レディーデビモンとのジョグレスした場合のみ降臨する究極体「マスティモン」が存在する。

姿が人間の女性タイプのデジモンとしては最古参の存在であり、ファンからの人気も高い
(ただし原則デジモンに性別は存在しない。彼女の場合もあくまで「人間の女性に似ている」だけである)。

+ メディアミックスにおける活躍
  • 『デジモンアドベンチャー』
「ヴァンデモン…選ばれし子供達の使命を邪魔し、現実世界にまで浸食した挙句、

 わが友ウィザーモンを亡き者にした、その罪の大きさを知れ!」

八神ヒカリのパートナーのテイルモンの完全体として登場。
担当声優は 徳光由禾 女史。
シリーズ中盤に合流した追加戦士ポジションだが、完全体への進化はホーリーエンジェモンより早い。
パートナーデジモンは超進化して戦闘した後は幼年期~成長期に退化するのが普通だが、
テイルモンは過去にヴァンデモンに虐待紛いの訓練を課せられた事で、
よほどエネルギーを消耗しない限り、超進化後もテイルモン(成熟期)に退化する。

エンジェモン同様暗黒系のデジモンに特効攻撃が可能であり、初戦でボス級のヴァンデモンを倒すなど活躍したが、
その後の敵は結界の中で超強化された究極体ヴェノムヴァンデモンなど、相性で覆らない実力差を持つ相手ばかりだったため、
エンジェモンやホーリーエンジェモン程の極端な戦績は残していない。

ちなみに女性相方のパートナーデジモンの中ではファンから一番人気が高い。
え、理由?男の子の考える事って一緒だよね!!
また、ピエモン配下のレディーデビモン戦はファンに強い印象を残した。

  • 『デジモンアドベンチャー02』
続編である『02』では、諸事情で紋章が失われた事や、
光のデジメンタルによるアーマー体「ネフェルティモン」やアクィラモンとのジョグレス進化「シルフィーモン」などが登場した事で出番が激減している。
というよりも、出番がネフェルティモンの進化バンクで光の紋章の進化の軌跡として現れる程度で、
エンジェウーモンに進化したのは最終話直前にデジタルワールドとは違う思いを具現化する世界にて一時的に全形態への進化を行った時のみである。
しかし、その一回の進化でネフェルティモンと画面分割でありながらテイルモンにホーリーリングが無い本作専用の進化バンクに描き直されている。
活躍自体は本気で戦えば本作の目玉であるシルフィーモンよりも戦えてしまいかねないので、攻撃を直撃させず、
ネフェルティモンのロゼッタストーンを射抜いて拡散攻撃を行う補助に回っていた。

  • 『デジモンアドベンチャー:』
第1作のリブートとなる『:』でも同様の役柄で登場。
担当声優は 園崎未恵 女史。


MUGENにおけるエンジェウーモン

Tohru Sama氏により、『JUS』風ドットで製作された新MUGEN専用のちびキャラが公開中。
機動力に優れた性能をしており、攻撃技は飛び道具が威力・連射性共に強力。
特殊技「セイントエアー」でゲージを確保できるため、超必殺技も発動しやすい。
また、エンジェモンを呼び出す技も搭載されている。
超必殺技版の「ホーリーアロー」はアニメでヴァンデモンを倒した時の演出が再現されている。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2024年11月25日 22:14
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