オファニモン






 世代:究極体
 タイプ:座天使型
 属性:ワクチン
 必殺技:セフィロートクリスタル
 得意技:エデンズジャベリン
 勢力:三大天使

ゲーム『デジタルモンスター』シリーズに登場する、架空の電子生命体デジタルモンスターの一種。
セラフィモン、ケルビモンと共にデジタルワールドの中心部“カーネル(神の領域)”を守護する三大天使型デジモンの一柱。
神の側面でもある慈愛と慈悲を伝えるデジタルワールドの聖母的な存在。

エンジェウーモンの進化態として扱われているが、実はこれはオファニモンの初出である『デジモンフロンティア』以降の認識であり、
初期はエンジェウーモンの究極体はホーリードラモンと捉えられていた。
このため、どちらが正規進化ルートなのかファンの間では物議を醸す事もあった。
アニメ『デジモンアドベンチャー』シリーズでは正規進化はホーリードラモンとなっているが、
PSP用ソフト『デジモンアドベンチャー』ではオファニモンが究極体扱いとなっている。
一応前者はエンジェウーモンからの直接進化、後者はテイルモンからのワープ進化と差別化されてはいるが。
『:』の回想では過去にはオファニモンの姿で戦っていた一方、ミレニアモン戦ではホーリードラモンに進化していたが、
同作で進化の使い分けが可能とされているためであり、64話のデスモン戦ではオファニモンとなっている。

七大魔王の一角であるリリスモンは元々はオファニモンと同種族だったとされる。
両者がアニメで共演したことはないが、『ゴーストゲーム』に登場したリリスモンを演じたのは、
無印でオファニモンの進化前のエンジェウーモンを演じた園崎未恵氏など、公式も意識している節が見られる。

派生種

オファニモン・フォールダウンモード

どれだけ粛清しても残虐非道な悪行は増え続ける世界に憤りが高まり、心を閉ざしてして狂気に堕ちたオファニモンの姿。
悪の芽を摘むために、正義の弊害になると判断した相手は誰であろうと狩り、自分が認める正義の世界を築き上げようとする。
『tri』では兄を失ったヒカリの絶望によってニャロモンが暗黒進化する形で登場した*1
が、その直後にラグエルモンとジョグレス進化しオルディネモンになるという出オチっぷりを見せた


MUGENにおけるオファニモン

Tohru Sama氏により、『JUS』風ドットで製作された新MUGEN専用のちびキャラが公開中。
ちびキャラながらもリーチは長めで機動力も高く、接近戦は得意。
飛び道具には氷のエフェクトが用いられており、相手を凍結させる技もある。
超必殺技では相手の頭上から槍を次々と降らせる。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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*1
公式で重度のブラコン扱いされているヒカリだが、
『アニメスタッフのインタビューで「裏設定としてヒカリは太一に対していけない感情を秘めている」と明かされた』
という本当に子供向けアニメかと疑いたくなる情報がネット上にて流布されている。
ソースとなる該当インタビューがまだ発掘されておらず都市伝説扱いだが、
『02』最終回当時のVジャンプでは、アニメスタッフがファンの質問に答えるコーナーで、ヤマトと空の結婚は認めたのに対して、
タケルとヒカリとの関係について「まだそういう関係ではありません(意訳)」とカップリングのファンに配慮しつつも濁したような返答をした事や、
ヤマトが将来的に宇宙飛行士となる経緯や四聖獣のルーツなど、『アドベンチャー』シリーズでは裏設定が各種媒体で散開的に明かされるケースが多い事に加えて、
CD「We Love DiGiMONMUSIC」で上記の情報を連想させる台詞があるなど、あながちデマと断言し難い事情を抱えている。

ちなみに、アニメ『デジモンアドベンチャー』・同『02』の監督を務めた角銅博之氏はTwitterにてファンの質問という形で上記の情報に対して
『そんなのが公式なわけないでしょう』とキッパリ否定している。


最終更新:2023年03月07日 05:09
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