マザーディーンツ

特撮作品『ウルトラマンガイア』に登場する怪獣。別名「奇怪生命」。
ガンQと同じく、平成出身の円谷怪獣の中でも特にグロテスクな外見が特徴。
触角から発射する光線で人間の有機物を奪って液状化させて生きた染みに変える能力があり、
この犠牲者の描写がこれまたグロい。
また、分身の「奇怪生命体ディーンツ」を多数生み出す能力があり、
女王蜂のように各地で無数のディーンツを使役して人を襲わせつつ人体の有機物を集めていた。
なお、ディーンツは光線ではなく溶解液を使用する。
また、劇中では人間の女性の妖艶な声のように聞こえる鳴き声(CV:山田ふしぎ)を放つ。

元々は緑色の雨に潜んでいた微生物であり、クローン臓器に憑りつき怪獣となった存在
(同回では、世界初のクローン臓器による移植手術予定の病人が登場するのだが、
 研究の過程で作られたクローン臓器の処分を任された業者があろうことか不法投棄していたためこの事態が起きた)。
劇中では根源的破滅招来体の手先の可能性が示唆されているが、はっきりと明言されてはいない。
ただし、劇中の行動を見る限りコッヴのようにパニックや本能で人を襲ったのではなく、
少なくとも明確な害意を以って活動していたのは確かと思われる。

XIGにアジトにしていた工場を突き止められたため、無数のディーンツごと有機物を吸収して巨大化。
現れたガイアの両足をも液状化させて動きを封じ、突進攻撃で苦しめる。
しかし、元となったクローン臓器の研究者の尽力により、循環器系統に染みにされた人間を戻す効果があると発覚。
その連絡を受けたKCB(関東コミュニティブロードキャスティング)のリポーター吉井玲子はかねてより面識のある高山我夢に連絡を取ろうとするが、
現場が混乱していたこともあり、XIGのヒラ隊員達はまともに取り合わなかった(玲子は知らないがそもそも我夢はガイアに変身中なので取次不可能)。
そこで玲子に助言したのが、ウルトラマンアグルの変身者である藤宮。
この時点では人類排除主義&ディーンツの誕生が半分人災ということもあり、変身してガイアに加勢することはなかったが、
自分に啖呵を切り、危機的状況でも奮闘しようとする玲子に思う所があったらしく、上記の情報をガイアに直接教えるように伝えた。
「ウルトラマン語がわからない」と当初は困惑する玲子だが、普通の言葉で伝わるという藤宮の教えに、
半信半疑で(XIGの隊員からブン捕った避難指示用の拡声器で)ガイアに上記の情報を教えると、
ガイアは頷き、マザーディーンツが武器にしていた鉄塔の電気エネルギーを受けて足を復元。
かくして、マザーディーンツはクロスカウンターで気を失い、ガイアの手で宇宙に運ばれて爆破され、
染みにされた犠牲者達も全員元に戻った。

同エピソードはサブキャラであった玲子がメインのやや異色な回であるが、
マザーディーンツの一件は以前からちょくちょく接点のあった玲子に藤宮が本格的に関心を抱くきっかけとなっており、
例えるにはあまりに似つかわしくない見た目なのだが、玲子と藤宮のキューピッド代わりとなった怪獣である。
こんなキューピッド嫌じゃ

スーツは後に『ウルトラマンネクサス』のクトゥーラに改造された。
トラウマグロ怪獣からトラウマグロ怪獣へのコンバートとかどんな悪夢だ


MUGENにおけるマザーディーンツ

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
真崎アスカ氏提供のスプライトを用いて製作された。
相手のパワーゲージを減少させる必殺技「溶解液」「光線」や、
画面内に最大で三体までディーンツを召喚できるなど、絡め手の多い性能をしている。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で、発動中はライフ・ゲージ自動回復&攻撃力が増加する「雨がやんだら」、近接攻撃「突撃」と、
基本は100ダメージだが一定確率で相手を溶解する即死技化・自分の残りライフが少ないほど確率上昇の「必殺溶解液」。
なお、12Pは常に雨が降り、必殺溶解液は確定で即死技になる。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2021年10月19日 13:22