映画『ULTRAMAN』の主人公であり、ザ・ネクストと呼ばれる存在と一体化して戦った一番目のデュナミスト。
『ネクサス』33話にて彼らの戦いがスペースビーストとの最初の戦いであり、
全世界レベルで行われた記憶操作により、その真実が「新宿大災害」として抹消されていた事実が発覚する。
孤門が「ウルトラマン」の名を思いついたのも、当時報道されていた名前が記憶の底に残っていたからである。
『N PROJECT』作品本編に登場するデュナミストの中では唯一後継者と面識が無いが、
『ULTRAMAN』のコミカライズ版では姫矢がザ・ネクストの報道を見るという両作の繋がりを示唆するシーンが挿入されている。
詳細は ウルトラマン・ザ・ネクストの項目を参照。
映画『ULTRAMAN』のDVD付属冊子におけるスタッフのインタビューによれば、
「映画で真木が共闘した水原沙羅がTLTの高官に就いたことにより、
『ネクサス』時点では、監視こそついているが普通に生活できているのではないか」と発言されている。
憐がイズマエルとの戦いを終えた後、光を託した四番目のデュナミスト。
ナイトレイダーの副隊長であり、スペースビーストやウルトラマンに対して偏執的な憎悪を抱く女性。
TLT関係者の両親を持つが、幼少期に人の姿をしたビーストに両親を殺され、目の前で母親の死体を踏みにじられたり、
尊敬していた上官・溝呂木慎也が闇の巨人ダークメフィストと化したなどの壮絶な過去を背負っている。
ただ、それを考慮しても 言動が過激すぎる部分があり、初対面の孤門に厳しい発言をしながら銃口を向けたり、
ウルトラマンがビーストから人質を救出したのを見ていたのに敵と決めつけて銃撃したり、生身の姫矢を射殺しようと発砲したり、
溝呂木に対ビースト用の銃を二発も直撃させる(常人なら ミンチになっていた)など、特に人型の相手に対して容赦がない。
孤門からも心底恐れられており、彼女に撃ち殺される悪夢を見るなど、作品の暗い雰囲気を大いに後押ししていた。
しかし、厳しい態度は孤門の事を思っての事で、要所で身を挺して彼を庇ったり、叱咤したりしている。
加えて戦いの中でウルトラマンに対する認識を変えていき、最終的には姫矢の事を味方だと認めている。
憐の無謀な戦い方を見て「たとえ明日が無くても生きる為に戦え」という適切な助言を与えるなど、彼女自身も変わりつつあった。
その縁もあって最終話では憐から光を託されたのだが、彼女が光を継ぐ事は一連の事件の黒幕にとって計画通りであり、
憎しみの心に囚われたまま変身した彼女の光は闇へと変換、暗黒破壊神ダークザギを復活させるエネルギーとなってしまう。
彼女自身も闇に呑み込まれて死を待つばかりだったが、孤門は彼女を救うため闇に飛び込んでいった。そして……。
ウルトラシリーズでは異例となる、本作の主人公でありながら物語開始時点でウルトラマンの変身者ではなかった青年。
幼い頃に川で溺れた事があり、その際に「諦めるな!」という何者かの手に救われた過去を持つ。
それ故、自身も人の命を救う仕事に憧れて山岳レスキュー隊員になったものの、溺れた際のトラウマが影響して上手く働けなかった。
ナイトレイダーに配属された後も、「人命救助よりビースト殲滅を優先」「ビーストを見た者の記憶を消す」という組織のやり方や、
ウルトラマンを一方的に敵と決め付けて攻撃する凪の方針に付いていけず、困惑したり抵抗する事が多かった。
加えて日常の象徴だった恋人の斉田リコにまつわる悲劇( ノスフェルの項目を参照)で精神的にも限界に達するが、
姫矢や凪のサポートもあり、絶望の淵から立ち上がって闇を振り払い、大きく成長を遂げた。
以降は孤独な戦いを続け消耗していく姫矢を援護したり、兄貴分として憐を見守るなどデュナミストを支える立場になっていく。
最終話では「諦めるな!」と叫びながら闇の中に囚われた凪に手を伸ばし、彼女を闇の中から救出
(この際、周囲の時空が歪んでいた影響で溺れた自分自身に手が届き、同時に救出したというのが過去の真相だったらしい)。
そのまま彼女に光を託され、 遂に五番目のデュナミストとして覚醒。
「絆、ネクサス!」の叫びと共に変身を遂げる(なお、作中に「ネクサス」という単語が登場したのはここだけである)。
初陣にも拘わらずイズマエル以上に強大なダークザギを相手にする事になった孤門だが、
姫矢との絆によってアンファンスからジュネッスへ、そして憐との絆でジュネッスブルーへ変身する。
更に彼の戦いを目にした人々の心にウルトラマンの記憶と絆が蘇り、遂に最強形態のウルトラマンノアへと覚醒。
圧倒的な力でダークザギを宇宙へ放逐し、完全消滅させた。
その後、地球では相変わらずビーストが出現し続けているが、孤門や凪達は決して諦める事なく戦い続けている。
当初の予定では彼がデュナミストとして戦う孤門編はもう少し長い予定だったらしいが、放送短縮により上記の展開になった。
しかしそれ故に孤門のただ一度の変身である最終話の盛り上がりと特別感が大きく増し、この作品の集大成に相応しい最終決戦となっている。
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