ビザーモ


「タダ繁殖シ、大気ヲ浄化スル。我々ハ、ソノタメニ作ラレタ」

特撮作品『ウルトラマンティガ』に登場する怪獣。別名「人口生命体」。
声は麻生智久氏が担当。

惑星ビザーモで作られたアメーバ状の人工生命体。
電気をエネルギー源にする他、電気エネルギーにより自身の細胞を分裂させて増殖する習性がある。
加えて元々は惑星の大気浄化のために作られた存在であり、二酸化炭素を吸収して大量の酸素を吐き出す性質を持つ。
また、高度な機械類に侵入することでシステムを掌握したり、
機械を通じてコンピューターや知的生命体の知識を読み取ることで自身の知能を高めることができる。
大量の電気を吸収することで巨大化も可能で、この形態時には雷撃状の光線を放ったり、
ゼペリオン光線すら防ぐほどの電磁波バリアーを展開することができる。

上記の性質から地球人と意思疎通可能なだけの知性を備えているものの、「慈悲の心」が欠如しているという致命的な欠陥があり、
他の生物への危害を意に介さないまま本能的に繁殖と大気改造を行うことしか考えず、その妨げになる存在は問答無用で排除を試みる危険因子である。
このため、創造主の故郷である惑星ビザーモも他生物をお構いなしに際限なく増殖し続けた末に滅ぼしている。
大気改造能力も一見すると大気汚染の改善に役立ちそうだが、実際は地球人が酸素中毒を起こす規模であり、
上記のようにビザーモに他生物の事情を汲んで歩み寄るという概念がないため、和解も妥協も不可能
ガゾートと同様に、意思疎通できても価値観やロジックが根本的に異なるが故に他生物と共存できない摂理を持つ「生きた厄災」に等しい。

南極で発見された珊瑚状の隕石の中から発見され、共存の道を探るホリイ隊員を利用してTPCのメインコンピューターを掌握。
ダイブハンガーのシステムを麻痺させ、基地が大混乱に陥っている間に電力を吸収し増殖を開始した。
しかし、ビザーモの目を盗んだホリイが基地のサブシステムのパスワードを隊員たちに知らせたことで、
メインシステムの電力供給を絶たれてしまい、ホリイを救出に来たダイゴ達の手で始末される。
しかし、増殖・分裂した別個体がレナ隊員を拉致し、ガッツウイング2号を乗っ取って高純度エネルギー発電所を襲撃。
追跡したガッツウイング1号により撃墜されたものの、脱出して送電線に取り付くと大量の電気を吸って巨大化。
迎撃に現れたティガを電撃や電撃光弾で圧倒し、さらに内部に気絶したレナがいるガッツウイング2号を狙うという卑劣な策で追い詰めるが、
ティガが根性で電気攻撃に耐えて足止めしている間に、他の隊員達がレナを救出。
憂いが無くなったことでパワータイプにチェンジしたティガに腕を引きちぎられてバリヤーが張れなくなり、
悪あがきとして放った電撃光弾もティガ・ホールド光波で撃ち返され、続けざまにデラシウム光流を放たれて倒された。
その後も残された最後の残滓がムナカタ副隊長のPDIに偽ダイゴの姿でアクセスし、レナを一時驚かせるという最後の抵抗を見せたが、
取り落とした瞬間にノイズと共に今度こそ完全に消滅した。

TDG世代の怪獣の中では知名度は高い方ではないが、アメーバの生理的嫌悪を催す演出や、
マグニアやスペースビーストのようなグロテスク要素強めなデザインから、トラウマとして印象に残りやすい怪獣である。
+ 通常形態(グロ注意)

モチーフとなったのは『狂気の山脈にて』などで知られるクトゥルフ神話のショゴス。
アメーバ的見た目や創造主に歯向かった点が共通している。

また、余談だが同回には当時流行中だった「たまごっち」が小道具として出ている。


MUGENにおけるビザーモ

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
ブリザードブニョと同じく注意力要集中氏から提供されたスプライトを用いて作られている。
「雷撃」や「光弾」などの中・遠距離攻撃が強い性能をしている他、
飛び道具を吸収する防御技「バリヤー」があるので撃ち合い合戦にも強く、
主に相手と距離を取って飛び道具メインで戦う戦術が基本となる。
超必殺技は「放電」「通電」「酸素噴射」の3つで、いずれも1ゲージ消費。

2022年8月の更新により、ライフが0になると前述したアメーバ形態に移行するようになった。
この状態では防御力が半分になり技も二種類のみになるが、
自身の食らい判定が小さくなったり投げ無効になるメリットもある。
また、12Pカラーを選択すると最初からこの形態で戦うことが可能。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画
参考動画(旧バージョン)

出場大会

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最終更新:2022年08月11日 09:16