ブリンク


+ 日本語吹替声優
たなか久美
『X-MEN:フューチャー&パスト』
内藤有海
『ギフテッド 新生X-MEN誕生』

マーベルコミックの代表作『X-MEN』シリーズに登場するヒーロー。初出は1994年の『Uncanny X-Men #317』。
D&D』の魔法やファイナルファンタジーシリーズの魔法ではない。手塚治虫先生の遺作でもない。
英語で書くと「Blink:瞬き(またたき)、ちらつき」だが、ファンタジー世界では主にテレポート(瞬間移動)能力等を意味する
(『D&D』での次元回避を勘違いしたのか、『FF』では分身を作って回避する魔法だが。残像か?)。

本名はクラリス・ファーガソン。身長165cm。体重57kg。
邪悪な異星種族ファランクスによって囚われていたミュータントの一人として登場。
テレポート能力で他のミュータント共々脱走するが、自身の能力に巻き込まれて死亡する。
……が、アメコミのお約束として実は次元の狭間に閉じ込められただけで生きており
事実上無限の寿命を持つミュータントの集団「エクスターナルズ」の魔女セレーネに救出された後、
X-MENが裏切ったと吹き込まれて戦う様に仕向けられる。
やがて誤解に気付いたクラリスはX-MEN入りし、彼らの島「ユートピア」ではニューミュータンツに幾度か協力した。






 「エイジ・オブ・アポカリプス」』(以下AOA)と呼ばれる「Earth-295」では、
 セイバートゥースの養女となっている。
 後に自分達がマルチバースにもたらした損傷を修復しようとする昆虫型異星種族タイムブローカーに召集され、
 エグザイルズの一員としてAOA世界から正史世界に登場。
 上記の通り正史世界のブリンクも存在するので正直ややこしい
 時間線を貪り食うタイムイーターを倒すために新生エグザイルズを結成し、数々の時間線を行き来している。
 仲間には老兵カマラ・カーンモジョーバースにいるSD化されたウルヴァリンのウルヴィー、
 別次元のアスガードから来たヴァルキリー等がいる。

得意のテレポートは次元の断層を作り出す能力によるもので、多人数を一度に転移させられる他、
応用すれば次元断層のエネルギーを短剣や手槍状にして投擲したり、攻撃を逸らして防御に用いる事も可能。

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)

実写映画では『X-MEN:フューチャー&パスト』においてファン・ビンビン女史が演じた。
こちらでの本名はクレア・ファーガソンとなっている。
過去を描いたスピンオフドラマ『ギフテッド』ではジェイミー・チャン女史が演じ、
こちらでも本名が異なりクラリス・フォンである。なんでコロコロ本名が変わるんじゃ……


MUGENにおけるブリンク

RobiWanKen0bi氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
ドットのベースはB・ジェニーと思われる。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されているが、無断転載は禁止なので注意されたし。

操作方法は『MVC』風仕様となっており、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが可能。
空中から投げて床に当たると反射する必殺技「Power Javelin」や、超必殺技「Hyper Power Javelins」等、
やはり手槍(状のエネルギー)を投げ付ける技が多い。
他にも、大量の隕石をぶつける「Meteor Swarm」や、ゲートに入って瞬間移動する「Translocation」等、個性的な技が揃う。
…が、短剣を投げ付けて相手を異空間に飛ばす2ゲージ技「Trans-spatial Displacement Bills」に問題があり、
自分と相手が画面両端にいる状態で当てると演出に移行せず不発に終わるばかりか、相手が攻撃出来なくなるという不具合が発生するので注意。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載されている。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2022年08月01日 22:45