ゲルド族 とは、ゼルダの伝説シリーズの種族。
ゲルド族 |
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他言語 |
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ふりがな |
げるどぞく | |
初登場 |
【ゼルダの伝説 時のオカリナ】 |
ハイラルに住む種族の一種。
褐色の肌と赤い髪を持つ女性で構成されており、砂漠で暮らしている。高い身体能力を持つ者が多い。
男性は100年に1度しか生まれないが、その男性がゲルド族の王(または長)となるしきたりが存在する。
【ゲルドアーム】等、「ゲルド」の名を冠する【魔物】も複数存在するが、関連性は不明。
ゲルド砂漠で暮らしている。男性の立ち入りが禁止されているため、【リンク】が入るとなると捕まってしまう。
ストーリーでは【ナボール】や【ツインローバ】が話に絡み、本作の【ガノンドロフ】はゲルドの王の男性という設定。
今回はタルミナという異世界であるためか、グレートベイで【海賊】として登場する。
海賊の砦を拠点としており、【ゾーラ族】とは敵対関係にある。「ゾーラのタマゴ」を盗んで秘蔵していた。
L6-1「あやしの砂漠」のnpcとして登場。
女性しかいない、砂漠に暮らす、男子禁制など、基本的な設定は『時のオカリナ』に準じているが、ハイリア人より頭一つ以上背が高い屈強な体躯をしており、ハイラル王家とは古来より親交が続く良好な関係を築いている等の違いもある。
一部の単語は「サヴァーク」や「ヴォーイ」といった独特の「ゲルド語」を使う。
重要人物としては【マキ・ア・ルージュ】と【ウルボザ】が登場。
ウルボザは、厄災ガノンが元はゲルド族から生まれたことを知っていた。
本作のガノンドロフも元々は100年に1度しか生まれないゲルド族の男性であるという設定。
『時のオカリナ』同様、かつては王として君臨していたガノンドロフに仕えていたのだが、秘石を得て魔王と化したガノンドロフには他の種族同様攻撃対象にされてしまう。
ガノンドロフ離反後は同族から魔王を出してしまった罪滅ぼしもあり、女性である雷の賢者が新たなゲルド族の代表としてラウルに協力している。
現代においては【クィンギブド】による猛砂塵と【ギブド】・【モスギブド】の大量発生に悩まされており、非常事態に加え「ブレス オブ ザ ワイルド」での協力実績もあってか、今回は女装せずに街へ入れる。
ただしリンクに対する特例措置であり、基本的に男子禁制であることは変わらない。
なお、今回のゲルド武器は「スクラビルド素材の攻撃力UP・耐久値DOWN」という特性が付与されており、屈強な身体能力を持つゲルド族らしい得物に仕上がっている。
なお前作ではウルボザが「厄災ガノンは元ゲルド族」と語っていたのだが、本作において厄災ガノンはガノンドロフとは別個体であることが判明しており、さらに現ハイラルにガノンドロフの存在は秘匿され続け、ゼルダですらその名前を知らなかったなど双方で微妙に認識の食い違いがある。
砂漠で暮らしてる。
敬語を使うものは少ない。