テラパゴス とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
テラパゴス |
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他言語 |
Terapagos(英語) |
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全国図鑑 |
1024 | |
ブルーベリー図鑑 |
240 | |
分類 |
テラスタルポケモン | |
高さ |
0.2m | |
重さ |
6.5kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター(2023)】 (【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】) |
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前のポケモン |
【テツノカシラ】 | |
次のポケモン |
【モモワロウ】 |
【カメ】の姿をした伝説のポケモン。
エネルギーを硬い結晶に変える能力で身を守る、テラスタルの大元の【ポケモン】。
古代のパルデアで暮らしていたが、地殻変動に巻き込まれてしまい絶滅したと考えられていた。
上記の小さなすがたは「ノーマルフォルム」で、テラスタルフォルムというきらびやかな別のすがたを持つ。
伝説のポケモンではあるが性別があり、♂と♀の両方が存在するもののプレイヤーが捕獲できるのは♂固定である。
ステータス |
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タイプ |
ノーマル |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
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とくせい |
テラスチェンジ |
隠れ特性 |
なし |
HP |
90 |
とくこう |
65 |
こうげき |
65 |
とくぼう |
85 |
ぼうぎょ |
85 |
すばやさ |
60 |
「テラスチェンジ」で別のすがたに変わるため、この種族値では戦わない。
テラスタルフォルム |
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高さ |
0.3m |
重さ |
16.0kg |
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タイプ |
ノーマル |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
とくせい |
テラスシェル |
隠れ特性 |
なし |
HP |
95 |
とくこう |
105 |
こうげき |
95 |
とくぼう |
110 |
ぼうぎょ |
110 |
すばやさ |
85 |
バトルに出すと危険を察知し、「テラスチェンジ」でこのすがたになる。
背中の輝く甲羅には、【ポケモン】のタイプを思わせる模様が描かれている。
ステラフォルム |
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高さ |
1.7m |
重さ |
77.0kg |
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タイプ |
ノーマル |
タマゴ |
タマゴみはっけん |
とくせい |
ゼロフォーミング |
隠れ特性 |
なし |
HP |
160 |
とくこう |
130 |
こうげき |
105 |
とくぼう |
110 |
ぼうぎょ |
110 |
すばやさ |
85 |
テラスタルフォルムのテラパゴスをテラスタルするとこのすがたになる。
テラスタルエネルギーが異常に増幅した姿。古代人が考えた世界に似ている。
地底に埋もれた姿はまるで宇宙に浮かぶ星のようだと古い探検記に記されている。
有料DLC「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」に登場する伝説のポケモン。サブタイトルの「藍の円盤」はこのポケモンを指している。
名前や風貌からテラスタルを連想させるポケモンで、ゲーム内のスカーレットブック/バイオレットブックに描かれている「仮称■■■」を彷彿とさせる。
ストーリー上ではエリアゼロ最深部「ゼロの大空洞」の最後に登場。結晶化して張り付いており、見つけた【スグリ】が真っ先に引っこ抜こうとし、テラスタルに興味津々の【ブライア】がその行動を後押しする。
目覚めると【主人公】の元に向かおうとするが、スグリは【オーガポン】のトラウマもあってかすかさず「マスターボール」で捕獲。
今度こそ主人公に勝てるかもしれないとしてスグリは早速繰り出してバトルになる。なお、ブライアはテラパゴスの力を知りたいので全く止めようとしなかった。
テラスタルフォルムのままだと大した力がなく、あっさりと打倒された事にスグリは唖然とするが、ブライアがテラスタルしようと促し、スグリが早速テラスタルを行う。
するとステラフォルムとなって凄まじい力を発揮するのだが、暴走してしまい、スグリが戻そうとするがなんとマスターボールを破壊して野生化。そのままバトルになる。
バトル中は常にエネルギーシールドを張った状態となり、主人公は【ゼイユ】とのダブルバトルで応戦。
シールドを削っていくと毎回エネルギーを吸収して張り直すが、スグリの再起イベントを挟んでこれを撃破。そのまま主人公が捕まえる。
捕まえた後はすぐにエンディングとなり、ストーリー上での扱いはスグリの成長役として使われただけで謎の存在のまま終わる。
エンディング後、ブライアから書籍「ゼロの秘宝」を受け取ってキタカミの里のてらす池に行くと、突然テラパゴスが何かの力を発揮し、池から【オーリム博士】/【フトゥー博士】が登場。博士は主人公にスカーレットブック/バイオレットブックを、主人公は博士に「ゼロの秘宝」を手渡して交換し、そのままタイトル画面に戻る。
この描写を見ると時を操る力がありそうだが、それ以上のことは全くわかっていない。
ポケモン図鑑によるとテラスタルの力の大元らしいものの、そちらにもそれ以上のことは記載されておらず、パラドックスポケモン・各種オカルト本・テラパゴスの関連性も謎となっている。
専用技として「テラクラスター」を持つ。
更にフォルムごとに特性が変わり、テラスタルフォルムの「テラスシェル」はHP満タンの時に全てのわざを効果いまがひとつに変換し、ステラフォルムの「ゼロフォーミング」は天気と場の効果を無くす。
また、ステラフォルムはステラタイプの1.2倍補正を2回目以降も受けられる特別な仕様がある。
非常に強力なポケモンで、テラレイドバトルでは特に活躍を見込める。
ノーマルフォルムがゲームに先駆けて第1話から登場。
リコのペンダントが【ポケモン】の姿になったもの。
出てきた時点ではこの小さなカメは何のかは伏せられており、「テラパゴスと関係がありそうなポケモン」と説明されていた。
不思議な力を持つと気づいた【アメジオ】がこのポケモンを狙うことになる。
その後は第12話で一時的に姿を現してはペンダントに戻るを繰り返していたが、第23話で復活しそのまま彼女と同行する道を選び、続く第24話において彼女の祖母であるダイアナの口からペンダントは休眠状態だったことが明かされた。
食いしん坊で好奇心が強く、人間に対する警戒心もない。
ニックネームは「パゴゴ」であり、第75話でリコに正式にゲットされてからもそう呼ばれるようになった。
アニメの放送中に『スカーレット・バイオレット』の公式ホームページでこの小さなカメのようなポケモンがテラパゴスのノーマルフォルムである事が判明した。
ちなみに第23話の字幕放送で「コダイカメ」なる名称が付けられていたが、後にアニメ公式X(旧Twitter)アカウントで「正式ではない表記」として謝罪が行われた(参照)が、視聴者の反応から「気にしてない」や「大丈夫」や「むしろ訂正ありがとう」と言うコメントが送られた。
声優は長らく明かされていなかったが、第82話のミニコーナー「フリード博士のポケモンゼミ」のエンディングクレジットにてロイ役の寺崎裕香が担当していることが判明した。
2024/02/09から開催されたスピリッツボードイベント「発見! パルデア地方と『ゼロの秘宝』の新ポケモン」でスピリッツが登場。
★3のアタッカースピリット。防御属性、スロット2。個性は「重さ増加」。
スピリッツバトルは夢の泉が舞台。「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」の決戦を再現しており、最初は【ゼニガメ】が登場。倒すとメタルゼニガメ、それを倒すとゴールドゼニガメと、次々とパワーアップして復活する。