ゼイユ とは、【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】のキャラクター。
ゼイユ |
||
![]() |
他言語 |
Carmine(英語) |
---|---|---|
種族 |
【人間】 | |
性別 |
女 | |
職業 |
【学生】 | |
出身 |
キタカミの里 | |
所属 |
ブルーベリー学園 | |
声優 |
『ポケットモンスター(2023)』:福圓美里 | |
初登場 |
【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】 |
ブルーベリー学園に通う【学生】。
キタカミの里出身で、【スグリ】の姉。一人称は「あたし」。スマホロトムのカバーはリボン柄。
気が強く少し身勝手な一面もあるが、不器用ながら弟を気にかけている。
他の地方からやって来た人に対して、冷たい態度をとることがある。
追加コンテンツ「ゼロの秘宝」のメインキャラクターの1人。
「前編・碧の仮面」、「後編・藍の円盤」の両方に登場する。
「前編・碧の仮面」では、ダウナーそうな外見に反して割と負けず嫌いで感情的な面を見せており、キタカミの里に来た余所者の【ハルト】/【アオイ】達に対してウソを付いたりして強く当たり、スグリが友好的に接しようとする様子に苛立ちを見せることもある。
しかし、単なる典型的な閉鎖的・排他的コミュニティの人間という訳ではなく、スグリと仲良くなるにつれて彼女も徐々に心を開き始め、倉庫に面が2つしかなかった時は憎まれ役を引き受けつつも必死になって面を探しているという「実はいい人」エピソードも飛び出す。
鬼退治フェスの後、【オーガポン】の「みどりのめん」を拾った際にはスグリを傷付けまいとそれを隠し、祖父の【ユキノシタ】からともっこさまとオーガポンの真相を聞いた時には怒りを顕わにするなど、一気に良心的なキャラクターになるが、その一方で除け者にされたスグリは嫉妬心を燃やして反抗的な態度を取るようになり、この辺りから二人の態度が正反対に。
更に大きくなったともっことの戦いではダブルバトルで一緒に戦ってくれる。
最後はパルデアから来た生徒全員に余所者が故郷に来て苛立っていたことを明かしつつもおちゃめに接しており、完全に打ち解けたようである。
「後編・藍の円盤」では、彼女がブルーベリー学園で主人公を話題にした事で、【シアノ】が主人公を招待するきっかけを作った。
ブルーベリー学園でバトルを行う際にはテラスタルオーブを導入した事を自慢気に話してくれる。また、このバトルではオーガポンを出すと特別な反応も示してくれる。
豹変したスグリと異なり彼女は良くも悪くもそのままで、学園内ではあまりストーリーに関わって来ない。
エリアゼロ最深部の探索メンバーの1人として選ばれた後はそれなりに話し、ちょっとネジが外れている【ブライア】よりも常識的な反応を示したり、あまり話そうとしないスグリの後押しをしたりと姉らしい一面も見られる。
【テラパゴス】との戦いではヤバソチャを繰り出してダブルバトルを行ってくれるものの、普通に遊んでいる場合はあっさりと退場させられる。
その後はスグリと共にしばらく休学しており、DLC「番外編 キビキビパニック」で再登場。
出て来るや否や突然「キビキビー!」と叫びながら踊り始める。【ネモ】からは「たぎっている」と勘違いされ、ボタンから突っ込まれる。意思疎通が取れないためそのまま家に運ばれた。
どう考えても異常事態で、昼はユキノシタと祖母の【ヒエ】?に見張られているらしいが、スグリからは「主人公と会えるの楽しみで気分が上がってるだけ」と思われていた。
話を進めていくと【モモワロウ】が住民たちを操っている事が判明し、ゼイユはいち早く操られていたようである。
モモワロウ捕獲後は元に戻ってネモ達と挨拶を交わし、いきなりネモに10連戦に付き合わされ、スグリと共にブルーベリー学園に復学する事となった。
キビキビパニッククリア後はランダムでリーグ部に登場。
3回交流すれば【チャデス】(マガイモノのすがた)Lv30とポケモン交換できる。このチャデスはテラスタイプがみずになっているが、おそらく落合川原で固定シンボルを捕まえたのだろう。
台詞は無いが、最終話である第4話でスグリと共にカメオ出演。ブルーベリー学園に向かう地下鉄での通学中にスマホロトムでオレンジアカデミーが撮影したと思われる動画を見ていた。
第69話(第4章「レックウザライジング」第2話)で登場。
原作通り余所者嫌いで、キタカミの里にやって来たライジングボルテッカーズ一行に塩対応を見せ、ヤバソチャを見せて欲しいと頼んだフリード博士に対して勝負を持ちかけるも連敗し、「余所者には絶対無理」と言ってはブライアのいる「てらす池」に行けないように仕向けるが、娘のシズネの傷の手当てをしてくれたお礼として管理人があっさりと許可を出した為、悔しがっている様子だった。
ちなみに弟のスグリや祖父母については同話時点では言及していない。