ヒモヘビ とは、【MOTHER3】のキャラクター。
真っ赤な皮を持つ【ヘビ】。
物に噛み付き、その体をターザンロープのようにして移動用に使う。
実は喋れる。
2章から登場。オバケバザールに「くさったエクレア」1個で売り出されている。
オソヘじょう途中のシャンデリアに噛み付き、穴を飛び越えるのに必須。
4章は【リュカ】が主役なので使用できず、オソヘじょうの途中から先に進めなくなるが、4章の終わりで【ダスター】が復帰すると再び使用可能となる。
5章の最後でイカヅチタワーが爆発を起こそうとした際、【ブタマスク】達の【ヘリコプター】が飛び立とうとした所でダスターがヒモヘビを伸ばして縄ハシゴに噛み付かせ、他の2人と1匹がダスターにしがみつくという形で一行の窮地を救う……のだが、なんとここで突然喋り始め、「いいニュース」として「いま オレが ものがたりの しゅやくに なれたこと。」を挙げ、その後に「わるいニュース」の「オレのアゴが ニンゲン3にん イヌ1ぴきの たいじゅうを ささえきれるほど がんじょうには できてなかった ということ。」というよく考えれば当たり前の事を話し始めて、アゴに限界が来て全員まとめて振り落とされてしまう。
7章ではどせいだにでダスターや【どせいさん】と共に捕まっている。よっぽどショックだったのかその場に留まって再加入しようとしない。
【ニューヨクバ】を倒した後、トンネルが崩されてどせいだにから「そらとぶとりかご」脱出する事になった際に「ヤワなロープにぶらさがるつもりか」と再び登場。チャンスをくださいとの事で、一行は再びヒモヘビ1匹に3人と1匹の体重の全てを支えさせて空を飛ぶ事に。
もちろんダメで、一行はタツマイリのオオウロコのビーチ付近の海に落ちてしまう。どうしようもなくなったヒモヘビは「ふとい【ミミズ】?に みを やつして あなのなかに ひっこむことにする。」としてそのまま逃げるように去って行ってしまった……。
以降はオオウロコの岬にある穴の中に引きこもっている。
8章ではニューポークシティのゴミの木の下に来ているが、リュカ達に無視される。
彼が復帰して自由に動ける期間は5章前半のみで、ネンドじんこうじょうに入ると【ブタせんしゃ】が邪魔で戻れなくなってしまうため、オソヘじょうの上層階に再訪問できるのは5章前半の期間のみとなっている。
オソヘじょう上層階の敵の背面を取り忘れた敵や、【パッションさま】と戦いたい人は離脱前に向かおう。
リュカがつかみで使用する。原作よりも若干ピンクがかった色になっている。
性能が似ているネスとの大きな差別化要素。 つかみや投げに関して比べると、投げワザの強力さはネスが上だが、リュカはヒモヘビを伸ばすぶんネスよりリーチが長くつかみ自体を成立させやすい。
ガケに近い位置かつ空中で実行するとガケにぶら下がる、いわゆるワイヤー復帰が可能。原作再現要素でもある。
↑Bの復帰ワザはネスと同じくクセの強いPKサンダー(体当たり)であるが、ワイヤー復帰が可能なリュカはその点を克服しており、初心者から上級者までヒモヘビにはお世話になるだろう。
空中使用時の当たり判定をフル活用した通称「ヒモぺち」と呼ばれる上級テクニックもある。