このページでは【MOTHER3】のキャラクター、
リュカ
を解説する。
【ドラガリアロスト】のキャラクターは【リュカ(ドラガリアロスト)】を参照。
タツマイリ村に住む泣き虫な少年。
父親【フリント】、母親【ヒナワ】、双子の兄のクラウス、愛犬【ボニー】と共に暮らす。
+ | 1章 |
主人公の1人。「リュカ」はデフォルトネームとなっている。
カッコいいと思うもの(デフォルト:LOVE)や、好きなもの(デフォルト:ふわふわオムレツ)も設定可能。
ゲーム開始時に最初に操作してドラゴや【オケラ】達と遊んでチュートリアルバトルを行う。
その後、第1章が本格的に始まるとフリントが主役になるのでしばらく脇役に。【メカドラゴ】の襲撃でヒナワとクラウスを両方亡くす大惨事に見舞われてしまい、塞ぎ込んでしまう。
第3章のラストで再登場し、動物たちを従えて【サルサ】を助けるという野生児のような扱いで復活。
4章初期ステータス |
||||
LV |
HP |
PP |
経験 |
NEXT |
---|---|---|---|---|
10 | 98 | 46 | 635 | 240 |
とくぎ |
OF |
DF |
IQ |
SP |
なし →PSI |
30 | 20 | 16 | 10 |
4章初期そうび |
|
ぶき |
にぎりやすいぼう |
---|---|
ボディ |
ミニミニおまもり |
あたま |
なし |
そのた |
なし |
+ | 習得PSI |
3年経過した第4章以降は主役となり、ようやく本作の本格的なストーリーが幕を開ける。成長したのかドット絵が少し大きくなっている。
トカイの文明に染まったタツマイリ村の中で未だに「シアワセのハコ」を導入していないために孤立しており、家にカミナリが幾度となく降っている。
村を散策して【ダスター】と似た男がクラブ・チチブーにいると知り、冒険に出掛ける事となる。
せんろのおんせんで【イオニア】?と偶然出会い、そこでPSIの才能に開花する……のだが、そのシーンはオネエ系の人と裸の付き合いをして「あばれないの!」「ガマンしなさい!」等と言われ続けるかなり際どい内容となっている。
コーバでは【ヨシダさん】?の指示によりバイトを行った。
5章ではネンドじんこうじょうで「しきかんどの」と勘違いされて【ブタマスク】達の上層の服に着替える。
【コワモテブタマスク】や【ヨクバ】にはバレてしまうため、イカヅチタワーの道中で脱ぎ捨てる事に。
この着替え時の反応が異なるためか5章は所々が一方通行になっている。
イカヅチタワーの途中で漏電をモロに喰らうが、その衝撃で「PKフラッシュ」を習得する。
6章では【ヘリコプター】から落下して死亡……はせず、ひまわりの高原に着地して無事に生存。ヒナワに導かれるようにタツマイリへと戻っていった。
7章ではイオニアと再会し、針と【ドラゴン】の関係性を教えてもらう。
「PKLOVE」の力を持つものにしか針を抜けないとの事で、ここにきてリュカが選ばれし者のような扱いとなる。
しかし、既にオソヘじょうの針は引き抜かれており、不思議に思いつつも各地へ針を抜く冒険へと向かう。
冒険を進めるにつれ、リュカ以外に針を抜いていたのは【かめんのおとこ】であると判明。しかし、タネヒネリ島ではかめんのおとこの圧倒的なイカヅチの前に敗れ去ってしまう。
針を1本抜く毎に「PKLOVEβ」、「PKLOVEγ」を習得して強くなっていく。
リュカは2本、かめんのおとこは3本の針を抜き、6本目の針があるチュピチュピョイしんでんで再びかめんのおとこと対峙。【どせいさん】に磨いてもらった「フランクリンバッヂ」の効果でイカヅチを跳ね返し、今度は勝利する。
6本目の針を抜いて「PKLOVEΩ」を習得した。
8章では【ポーキー・ミンチ】直々にニューポークシティに招待される。
囚われている【リダ】からノーウェア島とタツマイリ村の真相を聞き、最後の針を抜いて決着を付けるためエンパイアポーキービルへと乗り込む。
道中でフリントからかめんのおとこの正体がクラウスである事を告げられ、ポーキーと戦闘。【ぜったいあんぜんカプセル】の中に引きこもられて戦闘は終わり、長きに続いたブタマスク陣営との戦いに決着がつく。
そして、最後の針の前でかめんのおとこと最後の戦いが始まる。
圧倒的な強さを誇るかめんのおとこに対し、正体を知ってしまったリュカは一切の手出しを行わず、ひたすら守ることしかできない。
戦いが長引く中、ヒナワとフリントがクラウスへと語りかけ、ついにクラウスが正気を取り戻す。クラウスはイカヅチで自害し、最期はリュカと抱き合って朽ち果てる。
そしてリュカは最後の針を引き抜く。その後のノーウェア島がどうなったのかはよく分からないまま本作のストーリーは幕を下ろすのだった。
性能は【MOTHER2 ギーグの逆襲】の【ネス】に近いが、本作は難易度が大幅に上げられているため同じ感覚で適当に使っていると痛い目に遭う。
ネスとの違いとしては、PSI役が2人だけになった事で彼が「シールドΩ」と「カウンターΩ」(シールド∑・Ωに該当)、「サイコシールド」と「サイコカウンター」(サイコシールドβ・Ωに該当)、「オフェアップ」と「ディフェアップ」が使用可能となり、状態異常系・サイマグネット・テレポートが無くなっている点。ライフアップ系とヒーリング系は一応【クマトラ】も使えるが、上位のものはリュカしか使えない。
一方で「PKLOVE」(PKキアイに該当)は必中になり、ぜったいあんぜんカプセル以外の敵は一切耐性を持たないため使い勝手が大幅に向上してはいる。ザコのHPが増えたので前作のようにPSIで楽々一掃とは行かない場面も多いが……。
ほとんどのステータスが高いが、急成長ボーナスが無い点や大人のダスターとの差別化のためか、ネスと異なりHPが飛び抜けて高くなる事はない。
また、ネスの欠点であったスピードの低さもそのまま引き継いでいるため、補助系PSIを使うならタイミングに注意を払いたい。
ザコ戦では物理か「PKLOVE」をぶっ放せばいいと分かりやすいものの、ボス戦では一気にやる事が増える。
本作のボス戦は基本的にバフ・デバフゲーのため、バフ系のPSIをほぼ全てを担当してヒーラーでもあるリュカはどれを優先すればいいのか悩ましいのである。
全体シールド系や「ディフェアップΩ」を使えば味方は安定するが、モタモタしていると回復が間に合わず、かと言って回復を優先すると今度は補助が足りずに……と、どちらも不足しがちのため状況を見ながらPSIを使い分ける必要がある。
「サイコシールド」系はPSIを無効化できずに半減の効果に落ちているものの、本作は最大HPの低さに対してPSIのダメージがかなり大きいため、敵によっては更新も必要。「シールド」系も防げる攻撃が増えたため、物理ボスに対してはそちらも重要である。
そのためにボス戦では補助と回復を優先的に行う事が多く、余裕が生まれた状況では「オフェアップ」で味方を強化した方が総ダメージも高くなり、それらバフ・デバフがかかりきった状況となるとほぼ勝負が決してしまい、高いオフェンスや「PKLOVE」の性能を持て余しやすい。
リュカをボス戦でアタッカーとして起用したい場合、ダスターやボニーに回復グッズをたくさん持たせて行動に余裕が出るようにしておきたい。
初期ファイター。最後の切りふだは【ネス】と同じ「PKスターストーム」。
本作含むスマブラシリーズで彼が使う技のほとんどが原作ゲームでは別のキャラの技。
PSIに関しては『DX』の時点でネスは仲間に教えてもらったことを推測されているが彼もクマトラに教えてもらったのだろうか。
だとしてもPKサンダーを自分にぶつける発想をするのは偶然の一致なのか
PSIを手に纏わせたダッシュ攻撃と横強攻撃は手袋が装備のクマトラ、ネスに比べて足技が多いのはダスターを意識しているという説がある。
「亜空の使者」では、「荒廃した動物園」で早速【キングのぞう】に追いかけられ、ネスと一緒にポーキーと戦った。
【ルイージ】並に臆病であり、ネスに庇われたにもかかわらず【ワリオ】に怯え彼を置いて逃げ出してしまうほど。
しかし、その事を悔いており、【ポケモントレーナー】と共に冒険するうちに成長し、ワリオとの再戦時には自ら立ち向かう勇気を見せる。
【ガレオム】撃破後は【マリオ】達と合流し亜空間へと突入する。
「亜空間突入口」の最後で【タブー】のOFF波動を受けてフィギュア化してしまった。その後は「亜空間(上)」にて任意で救出可能。
当初は参戦しておらず、彼のフィギュアとネスのカスタマイズ技にPKフリーズがある程度だったが、後にDLCで参戦。
そのためフィギュアが2つある。
特設リングでの通り名は「タツマイリの少年」。
隠しファイター。
つかみ攻撃が「つかみPKショック」に変更された。最後の切りふだ「PKスターストーム」でクマトラとボニーが応援してくれるようになった。
天界漫才に彼専用の解説も用意されたが、『for』に参戦できなかったスネークと違って、【ピット】は未だに彼の名前を知らないようだ。
「灯火の星」では、「光の世界」の「村」エリアで解放可能。