【ギムレー】

ギムレー とは、【ファイアーエムブレム 覚醒】のキャラクター。

プロフィール

ギムレー

他言語

Grima (英語)

性別

可変

種族

【竜】

所属

【ギムレー教団】?

声優

男:細谷佳正、大川透、沢城みゆき
女:沢城みゆき

初登場

【ファイアーエムブレム 覚醒】

終末の【神】と称される邪竜。【ギムレー教団】?【ファウダー】によって崇められている。
かつて初代イーリス聖王が、ファルシオンと炎の台座の五つの宝珠の力で一度は討伐したものの、新たな器となる【ルフレ】に宿り現世へと蘇った。
【ナーガ】曰く「同じ存在」であるらしく、時間を跳躍する力も有している。

作品別

【ファイアーエムブレム 覚醒】

ラスボス。6章から会話シーンに登場。
13章ではルフレ(マイユニット)と同じ名前を名乗り、【ギャンレル】に代わってペレジア王国の新国王として即位している。姿もルフレと完全に同じ。ファウダー達からは「ギムレーを信奉する司祭」等と呼ばれ、この時点では何者なのかは隠されている。

23章ではファウダーの手によって、ルフレの体を器としてギムレーを現世に蘇らせようとする儀式を行うが、【バジーリオ】達と協力して打ち立てた作戦によってこれを阻止。
復活は阻止されたものの、ファウダーを倒した後の一行の前に先程の司祭が姿を表し、「元の歴史」でルフレに宿って蘇ったギムレー本人であると暴露。
どうやらギムレーもナーガと同じくタイムワープができるらしく、【ルキナ】を追ってこの時代に渡り、様々な裏工作を行い自らの復活を遂行していたとのこと。
復活した自分自身と一体化するとさらなる力を手にすることができたようだが失敗したため、竜の祭壇の力を直接吸収して竜化した。

ギムレーを倒すため一行は覚醒の儀を行ってナーガの力を得るが、この合間でギムレーをファルシオンで倒しても滅ぼすことはできず、その内に蘇ってしまうことがナーガより明かされる。
子孫に役割を押し付けるのもどうかという事で、ルフレは「ギムレーは同じ存在」なので、自分がギムレーを倒す事で完全に命を断てるのでは仮説を立てる。原理は良くわからないが、ナーガは「可能性はあるかもしれない」としつつもギムレーをルフレが倒すとルフレ自身も亡くなってしまうが、絆の力があれば生き残れる可能性を示唆。

どのように倒すのか悩みつつも、終章でギムレーの背に乗り込んで直接対決することとなる。
戦闘前には強力な一撃で全員のHPを1まで減らし、ルフレを従わせようと対話を持ちかけて連れ去らうが、【クロム】の叫びによってルフレは正気を取り戻し、ナーガが全員を癒やして臨戦態勢へ。
戦闘マップでは、ギムレー本体が頭部辺りで1ユニットとして登場。もちろん敵将。無尽蔵にザコの増援が出てくるマップなので、ギムレー本体を倒さないとクリアにならない。
どの難易度でもスキル「邪竜の鱗」を所持しており、受けるダメージを半減する上に「滅殺」と「カウンター」を無効化してしまう。「神剣ファルシオン」と「裏剣ファルシオン」で特効が入るので、基本的にはクロムかルキナで戦うことが推奨されるが、育て上げたキャラなら別に誰でも倒せる。
ルナティックでは「神の器」というスキル発動率+30%のトンデモスキルを持っており、なかなか手ごわい。

倒した後はクロムに任せるか、ルフレ自身でトドメを刺すのか選択肢が出現。
クロムで倒した場合はギムレーは再び眠りにつき、今回のように復活が示唆されるものの、クロムは「初代聖王や、俺の志を継いだ者が、何度でも奴を倒してやる。」と述べて一先ずの平和が訪れる。
一方、ルフレ自身で倒した場合はギムレーと共にルフレは消滅。仲間たちは揃って「いつか戻って来る」と信じてその場を去る。その後、主観視点でクロムと【リズ】に問いかけられるムービーが流れ、本作はそのまま終りを迎える。
変化するのはEDの内容のみで、すぐやり直せるので好きな方を選ぼう。

DLC「絶望の未来」では、異界のギムレーが登場。マークや大量の【屍兵】を率いて世界を蹂躙している。
本編世界から来たクロム達と戦い、ギムレーの中に宿っていたルフレの意思が危害を加えたくないからとして元の世界へと戻す。
この世界ではナーガが既に滅ぼされており、ギムレー曰く既に人間たちには勝ち目がないらしい。先ほど逃がしたのも勝ち目がないと分かっていたためと考えられる。
しかし、そこに魂となった【チキ】が登場。魂のチキはいつのまにかナーガの代わりとなる力を有しており、更に世界が屍兵で侵され尽くしたがために、世界の中で最も神竜の力が満ち溢れているのが虹の降る山ではなく今いるイーリス城なので、その場で覚醒の儀が行えるらしい。(?)
ギムレーを儀を妨害しようとするものの、やはり内なるルフレによって止められてしまい、覚醒の儀を行ったルキナに貫かれて絶命。
最後はルフレが正気に戻り、子供たちの幸せを祈りつつ、マークに謝罪しながら息絶える。

【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】

裏ボスの【造られしもの】?がどう見てもギムレーそのものである。ただし言葉を発することはない。
錬金術師フォルネウスの「屍蟲」の育成記録には、「神竜の血を手に入れた」「80日目に 自らの血を与えた所 変化が起こった」などと書かれており、最後には「頭の中にこいつの声が響く 恐ろしく深い闇 破壊の衝動 私は」などと明らかに途中で終わってしまう。
この事からするにギムレーは「屍蟲」に【神竜】?とフォルネウスの血を混ぜた人工生命体であり、この時点からある程度の自我を持っていたと推測できるが、そんなものが何千年も後の世界で邪竜となるのだから神竜の血は恐ろしいものである。
その経緯ならナーガの「同じ存在」というのも納得はできる。

【ファイアーエムブレム無双】

ヒストリーモード「運命か、絆か」で登場。こちらではルフレ男が『覚醒』のマイユニット、ルフレ女が『覚醒』のギムレーの役になっており、性別こそ異なるが平行世界の同一人物という扱い。
倒した後はギムレーの思念が消滅し、ルフレ女として仲間に加わる。

【ファイアーエムブレム ヒーローズ】

長らく自らをギムレーと名乗るルフレが「ルフレ」名義で何人か登場していたが、2025/06/06からようやく「ギムレー」名義の英雄が実装される事になった。
説明文、英雄紹介、「想いを集めて」の内容を見るからに、『覚醒』の23章で竜の祭壇の力を吸収した後の状態を本作では「ギムレー」と呼んでおり、以前実装された方のルフレ(ギムレー版)はそれ以前の時間軸から召喚されたという扱いのようだ。伝承ルフレ女の戦闘マップは最終決戦だったが……
なおルフレのギムレー版は、ユーザーの間からは「ギム男」「ギム子」と呼ばれていた。

通常版(男)

称号 武器 移動 声優 イラスト
破滅の支配者 青の竜 重装系 細谷佳正 π猫R
HP 攻撃 速さ 守備 魔防
47 49 18 46 47
武器 補助 奥義
堅牢のブレス+ なし 氷華
A B C
攻撃魔防の竜眼3 正面隊形・自己3 なし
実装日 入手 分類
2025/06/06 3~4 英雄召喚 英雄

2025/06/06開催の新英雄召喚イベント「響心サーリャ&魔器ノワール」で実装。なんと低レア枠。

汎用武器「堅牢のブレス+」は、戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中、全ステ+5、最初に受けた攻撃と2回攻撃のダメージ-攻撃の15%、敵の奥義発動カウント変動量-1。

「想いを集めて」の会話によると「炎の台座」を消滅させるために自らアスク王国に赴いたらしい。
個別ストーリーでは【メディウス】(昔)に「まがい物の竜」と呼ばれているが、『Echoes』での出自を見抜いたものなのか、単に竜の中に邪竜と呼ばれる種族が『紋章の謎』では存在していなかったためにそう呼んだのかは不明。


通常版(女)

称号 武器 移動 声優 イラスト
絶望の支配者 無の竜 重装系 沢城みゆき 六羽田トモエ
HP 攻撃 速さ 守備 魔防
48 48 18 45 48
武器 補助 奥義
深き絶望のブレス なし 重装の大氷
A B C
守備魔防の竜眼4 正面隊形・敵方4 兜の護り手・近・茨
実装日 入手 分類
2025/06/06 5 英雄召喚 英雄

2025/06/06開催の新英雄召喚イベント「響心サーリャ&魔器ノワール」で実装。

専用武器「深き絶望のブレス」は、魔防+3。
自軍ターン開始時、および、敵軍ターン開始時、自身のHPが25%以上なら、自分と周囲2マス以内の味方に【七色の叫び】、「敵は追撃不可」を付与。
敵から攻撃された時、または、戦闘開始時、自身のHPが25%以上の時、戦闘中、敵の攻撃・守備・魔防が自身を中心とした縦3列と横3列にいる敵の数×3+5だけ減少(最大14、スキル所持者が「護り手」を発動している時は14として扱う)、自分は、与えるダメージ+魔防の20%(範囲奥義を除く)、受けるダメージ-魔防の20%(範囲奥義を除く)、敵の奥義発動カウント変動量-1、戦闘後、自分は、7回復。

「想いを集めて」の個別ストーリーでは伝承ルフレ女(ギムレー)から器としての自覚がないルフレ女がいると聞いて様子を伺いに向かうが、出てきたのはバレンタイン版や水着版といった浮かポンルフレばかりで器としての自覚の無さにギムレーが絶望するギャグシナリオとなっている。
伝承ルフレから「あれは数少ない存在」などと気を取り戻すように言われるが、そこにハロウィン版ルフレ女(ギムレー)まで現れ、自身に最も近い存在が浮かれた格好をして言い訳まで始めてしまったために伝承ルフレまで黙って逃走
呆れ果てたギムレーの前に最後に出たのは総選挙ルフレ女。まともなルフレ女にいつもの調子で未来に絶望するように問答し、期待通りの反応を示してくれたためか、満足してどこかに消えていった。


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最終更新:2025年06月07日 12:33