【ポケットモンスター(2019)】 > 078

基本情報

狙われたサクラギ研究所!

脚本 赤尾でこ
絵コンテ 尼野浩正
演出 興満録助
作画監督 荒井怜子
山縣クリカ
松本勝次
初回放送 2021/08/27
オープニング 1・2・3
エンディング バツグンタイプ
前回 超電磁ハイパークラスバトル!
次回 月と太陽、コハルとハルヒ

あらすじ

ゴウとサトシがリサーチフェローとして今まで集めたポケモンのデータが研究所のパソコンから消えてしまった!何者かがメインデータにアクセスした痕跡から、犯人を捜そうとするゴウ。一方その夜、外でみずでっぽうの練習をしていたジメレオンは研究所の中に浮かぶ怪しい物体を発見して…!?

キャラクター

+ その他のゴウのポケモン達





声優

担当キャラ 名前
サトシ 松本梨香
ゴウ 山下大輝
ピカチュウ 大谷育江
サクラギ博士 中村悠一
ニドラン♂ 三木眞一郎
クヌギダマ うえだゆうじ
ヒヒダルマ 間宮康弘
カクレオン 清水理沙
サルノリ 武田華
インテレオン 坂田将吾
光部樹
キクナ 千本木彩花
レンジ 観世智顕
ヤバシ 高城元気
ゴウのスマホロトム マリナ・アイコルツ
ナレーション 堀内賢雄

内容

  • 一同が寝静まっている真夜中のサクラギパーク。小さい洞窟に引き籠っていたジメレオンはこっそり外へ出て、「みずでっぽう」を正確に撃つ特訓を始めるが、上手くいかなくて中断。その際に茂みから出て来た何かを見かける。
  • 翌朝、サクラギ研究所内のパソコンからデータが消去されている事を助手達が気付き、サクラギ博士達に知らせる。消えたのはイッシュ地方に関するポケモンのデータで復元は困難との事。誰かにアクセスされた痕跡があった為、サクラギ博士達はパスワード変更などの処置を取り、セキュリティを強化する。
  • その夜。インテレオンの姿を思い浮かべつつ、再び特訓していたジメレオンは研究所に何かを感じて中に入り、そこで見えない何者かがパソコンを操作し、ガラル地方に関するポケモンのデータを削除している光景を目にする。その後、目的を果たした何かはジメレオンに気付いて逃走する。
  • さらに翌朝、セキュリティを易々と破られた事に酷く落ち込むサクラギ博士達。そして、ゴウも大事な思い出同然だったデータが次々と消されていく事態を痛ましく感じる。
  • 夜。ジメレオンは例の洞窟の前にいるゴウを発見。ゴウはジメレオンが背後に居るとは知らずに自らの心情を語り、それを聞いたジメレオンは特訓に力を入れる。
  • 夜中、真っ暗な研究所の敷地を一人で見回っていたゴウは所内のコンピュータールームのドアが開いている事に気付く。そして、唐突に合流してきたジメレオンと共に中を覗くと、そこにはパソコンを操作する何者かの姿が。
  • パソコンのデータを消していた犯人はカクレオン。擬態能力で研究所に忍び込み、口の中に仕込んだメカを使って工作を行っていた。
  • ジメレオンに攻撃されたカクレオンは姿を現し、そのまま逃走。ゴウ達が追う中、激しい物音でピカチュウとサクラギ博士が目覚める。
  • ピカチュウに起こされたサトシがゴウと合流。そのままカクレオンを屋上に追い詰めると、背中のジェットパックで空を飛ぶ少年が現れる。
  • 少年の名はヤバヤバシ(以下よりヤバシ)で自分が開発したメカをカクレオンに持たせて研究所に送り込んだ首謀者。メカを通して所内を監視し、変更後のパスワードなどを盗み見てセキュリティを突破していた。
  • 屋上で戦いを始めるジメレオンとカクレオンだが、ヤバシの下で鍛えられているカクレオンが一歩上であり、ジメレオンは相手の攻撃を喰らって吹っ飛ばされてしまう。
  • 追い込まれたジメレオンはカクレオンに止めを刺されそうになるが、それを見たゴウが前に出て、ジメレオンを守ろうとする。
  • 自分を庇うゴウの姿にジメレオンはこれまで自分を一生懸命に迎えてくれたゴウの事を思い出し、悔し涙を落とすと力を振り絞って進化。ついにインテレオンとなり、カクレオンを軽々と圧倒する。
  • 最後にインテレオンはカクレオンを連れて逃亡を図るヤバシのジェットパックに向けて「ねらいうち」。ジェットパックが壊れて落下していくヤバシ達を背に乗せて滑空し、地面に降ろした。
  • データを消した事を責めるサトシに対し、消えたものは仕方ないと割り切っているゴウ。そんな2人を見ても悪びれない様子のヤバシだったが、事情を知ったサクラギ博士がやって来ると途端に態度が一変する。
  • ヤバシの本性は熱狂的なサクラギ博士のファン。博士に構って貰いたい為に事件を起こした様で、データは消去したと見せかけて自分の手元に保管していた。
  • ヤバシはサラクギ博士に聞かれると全てを自供し、泣きながら謝罪。最終的に博士はヤバシが犯してきた事を許し、直筆のサインを渡して和解した。その際にゴウはインテレオンがいつの間にか居なくなっている事に気付く。
  • 事件解決後、例の洞窟の前でスマホロトムを見ていたゴウはヤバシからデータが返却された事に安堵。すると居なくなったと思われたインテレオンが擬態を解いて姿を見せる。
  • インテレオンを見たゴウは嬉しさのあまり泣きそうになるが、それを堪えると笑顔で「もう泣かない」と誓い、インテレオンもそれを受け入れるのであった。

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最終更新:2022年01月21日 17:38