【サトシ】

サトシ とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

サトシ

他言語

Ash

種族

【人間】

性別

年齢

10歳

職業

ポケモントレーナー

所属

マサラタウン

手持ちポケモン

【ピカチュウ】
他多数

声優

松本梨香

初登場

【ポケットモンスター(アニメ)】

マサラタウン出身のポケモントレーナー。10歳。
「ポケモンマスター」を目指して世界各地へ冒険に向かい、幾多のポケモンをゲットしてポケモンリーグへの挑戦を行う。
一応【人間】のはずなのだが、人間らしからぬ凄まじい身体能力を見せる事がある。

使用ポケモンの傾向は性別が♂で小さくスピード重視なキャラクターが多い。進化するか否かはポケモンに任せているが、大型に進化してしまうと得意のスピード戦法が活かせず特徴を活かしきれないことがある。
手持ちは地方によって毎回一新しているが、最初に手に入れた【ピカチュウ】は最高の相棒として常に行動を共にしている。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター ピカチュウ】

デフォルトネームの一つとして登場。

ポケットモンスター サン・ムーン 特別体験版

主人公が彼の個体と思われるゲッコウガを所持している。

外伝

【Pokémon Puzzle League】?

アニメがベースのため主人公となっている。手持ちはピカチュウ・【ゼニガメ】【フシギダネ】

【Pokémon GO】

2019/04/01のエイプリルフールイベントでGOスナップショットに写り込んでいた。

ポケモンマスターズEX

2022/07/07から開催される特別イベント「必殺の10まんボルト!」で登場。明確なストーリーがある作品に当人が1キャラクターとして登場するという異例の事態となった。
モデリングは実装されているが、初登場時はバディーズとしては未実装。
イベント内では【ポケットモンスター(2019)】の時間軸から飛んできたようで、ワールドチャンピオンシップスに向けて特訓中の所でパシオに迷い込んだという設定。ピカチュウだけでなく、【カイリュー】【ゲンガー】を始めとする他の5匹も手持ちにいる。
『ポケモンマスターズ』の主人公や【リッカ】?と出会い、リッカの【ブースター】の反抗期を看破。二人の仲を取り繕う。【ライヤー】?と本気のバトルを約束した。
同時期のコラボイベント「アニメコラボ記念 毎日バトルしようぜ!」の「サトシからのプレゼント!?」ではバトル相手として戦える。このバトルではサトシがピカチュウ、【ホープトレーナー】がフシギダネ、【たんぱんこぞう】がゼニガメを使用する。同時期には【Nintendo 64 - Nintendo Switch Online】?への『Pokémon Puzzle League』配信が発表されている事から、それに合わせた構成と思われる。

その後、2022/08/28に3rdアニバーサリーを記念したマスターフェス限定の★5バディーズとして実装。バディはもちろんピカチュウ。
新システム「シンクロわざ」を初めて持っているバディーズ。サトシ&ピカチュウのシンクロわざは「友情の10まんボルト」。基礎威力400かつわざゲージ全消費、わざゲージを使った数だけ威力が上がるというバディーズわざ以上の凄まじい威力を誇る。
更に「カントーの信念」のマスターパシッブ、「サトシの強気」により「かみなり」を強化、「サトシの根性」と「初ピンチ時特殊ブースト2」によりHP1に調整しつつ強化されるというサトシらしい効果も持つ。
総じて3rdアニバーサリー限定らしく色々とぶっ飛んでいる強力なキャラ。

本実装時に開催されたイベント「サトシと燃えるバトル!」ではライヤーが開催したシングルバトルトーナメントに挑む。優勝者は初代WPMチャンピオンである主人公に挑めるという名目。
モブトレーナー達とのトーナメント戦の末に主人公と戦い、最後はピカチュウ同士の戦いで勝利を収めた。本作のキャラ同士が戦うシナリオにしては珍しく結末がボカされずに公表されている。
やはりというか【レッド】は彼のことが気になった模様。
ゲーム的には主人公のピカチュウとサトシのピカチュウではあまりに性能差が激しすぎるため、どうやってあそこまで主人公は渡り合えたのか気になる所である。
同時に開催された「サトシからの挑戦状!」では1日1回勝負が可能。大量のアイテムを貰える。「高難易度・サトシとの本気のバトル」では2019年版のフルメンバーを使用してくる。こちらでの戦いでは「1・2・3」のハイテンポアレンジがバトルBGMとして流れる。

メディアミックス

基本的に主人公だが、「ライコウ 雷の伝説」のように外伝的な作品では出番がない。

【ポケットモンスター(アニメ)】

主人公。残り物のピカチュウを選んで冒険に出かける。
本作序盤の時点ではピカチュウとはまだ信頼関係が希薄であり、どちらかと言うと悪友のような関係で、ピカチュウが【カスミ】に靡くような描写もたびたび見られる。
ニビシティで【ムノー】?の元で行った特訓を挟んで以降は徐々に信頼関係を紡いで行き、シリーズが終わる頃には最高のパートナーとしての存在となった。

まだ方針が定まっていなかった頃のためか本シリーズでは捕獲したポケモンが非常に多いが、手持ちが6匹までというゲーム再現の成約上、数話すると別れ回を挟むという形で手持ちの交換が行われる。
カントー編~オレンジ諸島編はそれなりに固定化されたものの、金銀編突入後は金銀ポケモンに交換するために古参レギュラーの別れ回も挟まった。

戦績はセキエイ大会ベスト16、オレンジリーグ名誉トレーナー認定、シロガネ大会ベスト8。

【ポケットモンスター アドバンスジェネレーション】

主人公。本作からは地方に合わせて帽子のデザインが変更される。
ピカチュウ以外の手持ちは全て研究所に合わせて再出発という形が取られた。
ギャグに近い超人描写が増えており、何の脈絡もなく【タケシ】と一緒に「こうそくいどう」を行う回があまりにも有名。
戦績はサイユウ大会ベスト8、バトルフロンティア完全制覇。アニメのバトルフロンティアはそこまで大きい扱いをされていないが、ゲームでは一番難しい所だけ達成してしまった。

【ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(アニメ)】

主人公。前作同様、帽子や服のデザインが微妙に変更されて手持ちもピカチュウ以外はほとんど入れ替えられた。
本作では【ヒカリ】も主人公であるため、コンテスト時など影が薄くなる回も少なくない。
新ライバル【シンジ】の登場で幾度となくぶつかり合いになるが、最終的には互いを認め合って和解する。
戦績はスズラン大会ベスト4。ちなみにこのときのリーグ優勝者である【タクト】?のポケモンを倒したのはサトシだけである。

ちなみに本作にはソロのオープニング、エンディングが存在しない。

【ポケットモンスター ベストウイッシュ】?

主人公。今回は帽子や服装だけでなく顔のデザインも大幅に変更され、手持ちはピカチュウのみでスタート。
パートナーとなる新人トレーナーがいないためか、今までのシリーズの経験が活きないような失敗が多く、新人トレーナー【シューティー】?【ツタージャ】にあっさり負けた様から成長リセット等と比喩される。
戦績はイッシュリーグベスト8。なんとリーグ戦績も下がってしまった。

【ポケットモンスター XY(アニメ)】?

主人公。いつも通りに色々初心に帰る。
今回は【セレナ】が片想いヒロインとして扱われており、サトシの恋愛描写が鈍感気味である事が目立つ。
【ゲッコウガ】に自分の名前が付いたフォームが登場し、これはゲームにも逆輸入された。
戦績はカロスリーグ準優勝。惜しい。

【ポケットモンスター サン&ムーン(アニメ)】?

主人公。作風とキャラデザインの一新により今までと異なる風貌となった。
作風の都合上ギャグ描写が多いものの、実力は歴代シリーズ中でもトップクラスであり、好戦績を残す事が多い。
戦績はアローラリーグ優勝。初優勝というだけあって各地で大きく盛り上がり、サトシ優勝という単語だけが独り歩きする事となった。

【ポケットモンスター(2019)】

主人公。【ゴウ】と共にリサーチフェローとして各地方へ冒険に向かい、ポケモンワールドチャンピオンシップスの上位を目指すためランクバトルを行う。目標は【ダンデ】とのバトル。
実力は自分と同格であれば、一進一退くらいで上位クラスになると良くて勝てる程度。コツコツとバトルを積み重ねて行き、各地方の強力なライバルたちを打ち破り、遂にマスターズエイトへ進出。
【ダイゴ】【シロナ】といった強豪に辛くも勝利し、遂にダンデとの戦いに。今までの冒険で得た全ての力を使い、遂に世界大会優勝をその手に掴んだ。

手持ちは今までのシリーズの中でもトップクラスにガチ寄りで、『X・Y』では未習得だったメガシンカも獲得している。
中盤辺りまではバトル描写が少なかったが後半になるにつれて増加して行った。

【ポケットモンスター 遥かなる青い空】

サトシとピカチュウの特別な一日が描かれる。珍しく父親の話題が出たものの、サトシと再会する前にどこかに行ってしまったらしい。
帽子がいわゆる「キミにきめたキャップ」であるため、2019版とは異なる時間軸のサトシの可能性があるが、単に視聴者がどの時間軸のサトシでも好きに感じ取れるようにこの帽子を着けていただけの可能性もある。

【ポケットモンスター めざせポケモンマスター】

主人公。サトシとピカチュウの25年にわたる旅の最終章。
137話で【ラティアス】を助けた後、カスミやタケシと再会して気ままに冒険する。
146話でラティアスと【ラティオス】を見送った際、マサラタウンへ帰省したくなって冒険を一旦終える。

147話ではシゲルに「チャンピオンになったキミは、どこまでポケモンマスターに近づけたのかな」と問いかけられる。マサラタウンで気ままな暮らしを送ってから数日後、大木の下で雨宿りしながらピカチュウに独白を始め、「世界中全部のポケモンと友達になりたい。それがきっとポケモンマスターって事なんだ」と、自らポケモンマスターの定義を打ち立てる。話し終えると雨が上がって虹がかかり、【ポッポ】が遠くへと羽ばたいていった。
翌日、サトシは最高のボロボロ靴を新品の靴へと履き替え、ポケモンマスターを目指してピカチュウと共に新たな冒険へ向かう。そんなサトシの後ろではロケット団がピカチュウを狙い続ける。サトシの冒険はこれからも終わらないのであった。

【ピチューとピカチュウ】?

本作でピカチュウと出会った日から丁度1年が経ったことが判明する。つまり、11歳の誕生日を迎える
しかし、ご存知の通りその後の作品でこの話が反映されることはなく、彼は10歳のままである。
更に2009年に本作のナレーターの酒井法子が覚醒剤取締法違反で逮捕されたためなのか配信・放送・ソフト販売が一切行われなくなり、作品ごと設定が封印状態になりつつある。

ポケットモンスターシリーズ以外

【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】

【ポケモントレーナー】のフィギュア説明で名前だけ挙げられている。

手持ちポケモン

主人公なので非常に多い。また、各シリーズに行くたびにオーキド研究所にピカチュウ以外の全てのポケモンを預けてリセットする形が取られている。*1

初代無印編

出会ったポケモンが1番多いが、別れたポケモンもまた1番多い。
また、ボールを使わない友情ゲットも多かった。

カントー地方から

オレンジ諸島から

ジョウト地方から

アドバンスジェネレーション

ダイヤモンド&パール

終盤のシンオウリーグでは、過去のポケモン達を集合させ、精鋭を作ってバトルに臨んでいた。

ベストウイッシュ

研究所に預けられる以外では何らかの理由で離脱したポケモンがいない世代でもある。

XY

サン&ムーン

どのポケモンも同シリーズにてアローラで別れている。

2019版

元ネタ推測

  • 田尻智

BGM

  • めざせポケモンマスター
    初代ポケットモンスターのオープニングテーマでありサトシの代名詞ともいえる曲。オーキド博士やピカチュウの合いの手が特徴的。
    シリーズによって多数アレンジがある。
  • ライバル!
    初代ポケットモンスターオープニングの一曲。Aメロでは技を連呼する。ライバルのと変遷を振り返るダウナーテンポの曲。
  • タイプ:ワイルド
    初代ポケットモンスターエンディングの一曲。後のシリーズでは挿入歌としてバトルの盛り上がるシーンで使われることもある。
    本人も人並み外れた行動ができるためタイプワイルドに分類されるのではといじられることもある。
  • チャレンジャー!
    アドバンスジェネレーションの一曲。行くっきゃないやるっきゃないでお馴染みの曲。
  • スパート!
    アドバンスジェネレーションの一曲。
  • ハイタッチ!
    ダイヤモンド&パールの一曲。ヒカリとのデュエットであり、このシリーズでサトシが歌唱したのはこの一曲しかない。
  • ベストウイッシュ!!
    ベストウイッシュのオープニングの一曲。デザインが初めて3D化し、出会ったポケモンのシルエットがだんだん見えてくるようになるという初演出がある。
  • 1・2・3
    2019年版のオープニング。100話からゴウと共に歌唱を担当。

関連ポケモン

関連キャラクター

旅の仲間たち

ライバル

コメント

  • サトシのエイパムってヒカリと交換した後にエテボースに進化したんじゃなかったっけ - 名無しさん (2021-02-14 20:06:47)
    • wikiなのでおかしいところ見かけたら直してください - よしこう (2021-02-14 20:21:00)

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最終更新:2023年03月26日 17:55
添付ファイル

*1 ダイヤモンド&パールで勝手についてきたエイパムなど一部例外もある

*2 進化自体はDP編にて

*3 進化自体はAG編にて

*4 最初はメグロコとしてついてきていたが、捕獲前に進化している