【E.M.M.I.】

E.M.M.I. とは、【メトロイド ドレッド】のキャラクター。

プロフィール

E.M.M.I.

他言語

E.M.M.I. (英語)

正式名称

Extraplanetary Multiform Mobile Identifier

本名

惑星外多形態機動調査機

ふりがな

えみー

種族

ロボット

所属

銀河連邦

初登場

【メトロイド ドレッド】

銀河連邦が開発した惑星調査用ロボット。捕獲やDNAの採取を主な機能とする。高い装甲と機動力を併せ持ち、攻撃面でも獲物の急所を一撃で撃ち抜く高い性能を誇る。

作品別

【メトロイド ドレッド】

本作の発売前から恐怖の象徴として押し出されていたキャラクター。【寄生生命体X】の調査のために惑星ZDRへと7体送られたが、全て連絡不能になってしまう。
ロボットなのでXに寄生されない。

E.M.M.I.ゾーンであちこちを移動している。手足の爪を利用して壁や天井も移動できる。E.M.M.I.ゾーンから出る事は無い。
ゲーム的には【メトロイド フュージョン】【SA-X】をアレンジしたような形で、【サムス・アラン】を執拗に追いかけ回し、捕まってメレーカウンターに失敗すると採取装置(針)を首に突き刺されて即死してしまう。
脱出のチャンスは捕獲される瞬間と、採取装置を刺してくる瞬間の2回。タイミングはかなりシビア。プロテクターが破壊されている場合は後者の1回だけ。
通常はこのキャラに見つかったら逃げるしかないうえに逃げ切るのは困難。
宇宙で最も硬質と言われる特殊素材で製作されているので、ビームやミサイルなどは通用しない。オメガキャノンで倒す事ができるが、このキャラを倒すと元に戻ってしまう。
頭部にあるプロテクターはオメガストリームを当て続けると破壊でき、その後に最大チャージしたオメガブラスターを頭部にあるコアへ直撃させると完全に破壊できる。

光学迷彩のファントムクロークを手に入れた後は、姿を消したり足音を消して逃走率を上げられる。但し透明状態でも接触すれば捕まってしまう。
フラッシュシフトを手に入れた後は、起動音は発生するが距離をとりやすくなる。

敵になったのは【レイヴンビーク】にその性能に注目され、【クワイエットローブ】?によってハッキングされてしまったためである。

各E.M.M.I.は3種類のモードを持つ。

  • パトロールモード
    E.M.M.I.ゾーン内を巡回している状態。音を検知するとサーチモード、サムスがファントムクロークの未使用時にセンサー内に入ったりオメガキャノンを手に入れるとチェイスモードへ移行する。
  • サーチモード
    最後に検知した音源へ移動する。異常が無ければパトロールモードに戻る。
  • チェイスモード
    サムスを追跡する。E.M.M.I.ゾーンの出入り口のゲートも他のモードへ移行するまで封鎖される。サムスを見失うとパトロールモードに戻る(但しオメガキャノンを持っている間は解除されない)。

7体のE.M.M.I.にはそれぞれ製造番号が割り振られており、それぞれが以下の特徴を持つ。
これらの製造番号は、数字の後に所有能力の頭文字の英字が割り振られている(01Pを除く)。

  • E.M.M.I.-01P
    1体目。最初に遭遇する壊れかけの個体。「P」からしてプロトタイプなのだろうか?
    チュートリアル的な存在。半壊状態だが装甲は堅牢で、オメガキャノンがないとやはり撃破できない。プロテクターは無い。左腕が損傷しているので壁は登れない。
    作中では語られていないが、レイヴンビークによって破壊されたものと見られている。

    この個体はバグ技でスルー可能。この場合は物語を進めて強力な武器を手に入れてから戦う事も出来るが、プラズマ+ウェイブビームやパワーボムの爆風も通用しない。
  • E.M.M.I.-02SM
    2体目。装甲は 白色 。アルタリアで遭遇する。
    能力は「スパイダーマグネット」。
    頭部のプロテクターが大きいので狭い通路は通れない。
  • E.M.M.I.-03MB
    3体目。装甲は 黄緑色 。カタリスで遭遇する。
    能力は「モーフボール」。
    この個体以降は変形して狭い通路を通る事ができる。
  • E.M.M.I.-04SB
    4体目。装甲は 黄色 。ダイロンで遭遇する。
    能力は「スピードブースター」。
    狭い通路を通れるだけでなく、直線での移動が素早く、更に水中でも行動可能。
  • E.M.M.I.-05IM
    5体目。装甲は 青色 。ガヴォランで遭遇する。但し、実際に会うのは06WBより後。
    能力は「アイスミサイル」。
    狭い通路を通れるだけでなく、サーチライトで対象を凍結させる機能を持つ。こちらも水中移動が可能。
    この個体のライトに当たってもチェイスモードにならない。一応オメガキャノンを持っている間はチェイスモードになる。
  • E.M.M.I.-06WB
    6体目。装甲は 紫色 。フェーレニアで遭遇する。
    能力は「ウェイブビーム」。
    移動速度は他の個体よりもやや遅いが、サーチライトが壁を透過し、更に獲物を見つけると壁を貫通する電磁波のビームで対象を麻痺させようとする。狭い通路の移動と水中活動も可能。
    音の検知範囲はE.M.M.I.ゾーンの9割にも及ぶ。但し最初にサムスと遭遇した部屋は何故かこの検知対象に入っていない。
  • E.M.M.I.-07PB
    7体目。装甲は 赤色 。ハヌビアで遭遇する。
    能力は「パワーボム」。
    パワーボム能力があるだけに爆発するというとんでもないE.M.M.I.。
    しかし、作中では不意打ちを仕掛けた事でサムスのメトロイドDNAが覚醒。全てのエネルギーを吸収されてイベントで息絶える。
    そのため、唯一直接戦う事が無い。代わりに、同じ部屋でボスの【エリート鳥人兵士】?と戦う事になる。パワーボムはエリート鳥人兵士を倒した後に手に入る。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

『メトロイド ドレッド』の発売記念のスピリッツイベント「恐怖に立ち向かえ! メトロイド ドレッド」でスピリッツが登場。
★3のアタッカースピリット。攻撃属性。アートワークは『メトロイド ドレッド』のもの。
スピリッツバトルの対戦相手はロボット

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最終更新:2024年09月20日 23:50