レイヴンビーク とは、【メトロイド ドレッド】のキャラクター。
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レイヴンビーク |
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他言語 |
Raven Beak (英語) |
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別名義 |
謎の鳥人族 | |
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種族 |
【鳥人族】(マオキン族) | |
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所属 |
惑星ZDR | |
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初登場 |
【メトロイド ドレッド】 (【メトロイド サムスリターンズ】?) |
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【鳥人族】の武闘派種族・マオキン族の長。
惑星ZDRで穏健派のソウハ族と共に暮らしていたが、【メトロイド】の力を見て以降は全てを犠牲に銀河征服を目論み始める。
【サムス・アラン】にDNAを提供した鳥人族の一人であり、パワードスーツの元になったであろう巨大なアームキャノンを自由自在に使いこなす。背中の黒翼で宙を舞う事も可能。
チョウゾメモリーで姿を見る事ができる。この時点では名称不明だが、ユーザーに何か不穏な空気を感じさせていた。
本格的に登場。事前情報では「謎の鳥人族」として紹介された。
本作の黒幕的存在で、惑星ZDRに突入したサムスを叩きのめして殆どの能力を失わせた。
敵対した経緯としては、かつて惑星SR388向けにメトロイドが開発された際にそれを軍事転用しようと考え、ソウハ族を虐殺。メトロイドを操る力を持つ【クワイエットローブ】?を生き残らせて、惑星ZDRへと帰還、軟禁した。前述の『サムスリターンズ』のチョウゾメモリーはこれに当たる。
が、【寄生生命体X】が【鳥人兵士】に擬態してしまったために大混乱。兵士を全員ZDR内のエルンエリアへ幽閉するというとんでも手段で抑え込んでしまう。
何とか抑え込みに成功したレイヴンビークだったが、肝心のメトロイドはサムスの手によって絶滅(『メトロイド』～『OTHER M』の内容)させられていたため野望は潰えてしまった。
しかし、幸運にもサムスにXが寄生、メトロイドワクチンが投与されたという情報を聞き、今度はサムスをメトロイドへと覚醒させるプランへと変更。
Xの情報を銀河連邦へと流し、先に派遣された【E.M.M.I.】をクワイエットローブにハッキングさせて従わせる。サムスをZDRへとおびき寄せた後は、あえてサムスを殺さずにZDRを探索させた。
その目論見は見事に成功し、サムスは激闘の中でメトロイドの吸収能力に目覚め始める。
更にサムスを外へと帰さないためにアダムに偽装して通信する事でサムスを誘導し、ZDRの奥へ奥へと進ませる。
最終盤のイトラシュでアダムに偽装して計画の全貌を語り軍門に降るように促すが、アダムが絶対に言う事のない「異論は認めない」と発言したがために見破られ、そのままサムスと交戦。
戦闘ではアームキャノンを使ったビーム攻撃や体当たり、爪を使った攻撃などとくにかく激しく、本作のラスボスに相応しい強敵。
エイオンアビリティと思わしき技も多様してくる。
定期的にメレーカウンターを決められる箇所が出てくるため、それを成功させる事で優位に立てるのだが、攻撃力が非常に高いため一度でも崩されると大ピンチに成りかねず、追い詰めても気が抜けない。
HPを削るとイベントが発生。サムスの首を絞めて殺しかけつつ、最強のメトロイドのサムスのクローンを生成して銀河を支配するという野望を語り始める。死亡する寸前、サムスがメトロイドスーツへと覚醒。
サムスが暴れた事でイトラシュごとZDRに墜落し、それでもサムスへと立ち向かおうとするが、運が悪い事に近くに飛んでたXに寄生されてしまう。
【クレイド】等のZDRのボス達を複合した化け物へと変貌し、サムスへと襲い掛かるものの、覚醒したサムスのハイパービームを照射されて消し炭になるのであった。
発売前の情報だと「敵か味方かわからない存在」だったため、この手の定番で実はいい人ポジションという予想もあったが、実態は【スペースパイレーツ】や銀河連邦の一部派閥と大差のない俗物であった。
本人の力は確かに凄まじく、E.M.M.I.を正面から叩き伏せるほどなのだが、サムスやメトロイドの力を想定より甘く見ていたがために結局野望を達成できなかったという点もこの手の悪役達とほとんど大差が無い。
更に『ドレッド』の開始前に事故で野望が潰えまくっていたり、サムスにメトロイドワクチンが投与されるという幸運に恵まれ、肝心な部分はクワイエットローブ頼みなど、戦闘以外ではなすがままでポンコツ具合が目立つがために、ネット上では脳筋呼ばわりされてしまっている。
彼の話によると、メトロイドはマオキン族を敵視するように作られていたらしいが、少なくともSR388時点では友好関係にあるはずなので本当なのかは不明。
仮に本当だとしたら相当昔から派閥争いが続いていた事になるが……。
