日が暮れた頃、俺とヘルマは無事に基地へ戻った
俺「ミーナ中佐、無事に戻りました」
ミーナ「楽しく過ごせたかしら?」
ヘルマ「はい!休暇を頂き、本当にありがとうございます」
ミーナ「ふふっ、よかったわ♪ では、明日の訓練に備えてゆっくり休んでください」
俺・ヘルマ「了解です」
部屋に戻っている途中、シャーリーとルッキーニに出合った
シャーリー「おっ、俺とヘルマじゃん。街はどうだった?」
俺「楽しかったよ、なぁヘルマ」
ヘルマ「はい、楽しかったであります」
ルッキーニ「いいなぁ~ 私も行きたかったなぁ~」
シャーリー「ルッキーニ、また今度街に行けるから、拗ねるなよ。 そ、それとだな…別な話になるんだが…
ヘルマ・俺「?」
俺たちが街へ行っている最中に基地内で起きたツイスター事件について聞かされた
俺「そうか、まぁしゃあないな」
シャーリー「悪いな、友を気絶させちゃって…」
ルッキーニ「ごめんね…」
俺「別に大丈夫だって。友は丈夫だから。それに誰も悪くないと思うよ」
シャーリー「そう言ってもらえると、少し気が楽になるよ」
ヘルマ「俺さん、友さんの様子見にでも行ってみますか?」
俺「そうだな」
俺たちは医務室に友の様子を見に行こうとしたとき、ヘルマはシャーリーとルッキーニに呼ばれた
ヘルマ「何でありますか?」
シャーリー「なぁ、正直俺とどこまで進んだ?」ニヤニヤ
ルッキーニ「教えろ~」ニヤニヤ
ヘルマ「と、特に何も進んでないであります……///////」
ルッキーニ「ヘルマ、キスとかしたの~?」
ヘルマ「し、してないであります!!!//////////」
恥ずかしさのあまり、思わず嘘をついてしまうヘルマ
シャーリー「その様子だと、とっくにしたな」ニヤニヤ
ヘルマ「うぅ……/////////////」
シャーリー「まぁ、今後も仲良くしろよ!じゃぁな!」
ルッキーニ「ばいばい~」
ヘルマ「………////////」
ヘルマは顔を俯かせながら、俺のところへ戻る
俺「なに話してたんだ?」
ヘルマ「な、なんでも…ないです…///////」
俺「?」
― 医務室 ―
俺「お~い、友大丈夫か~ って……」
ヘルマ「友さ……」
俺たちは今の友の状況を疑った
友「zzz……」
エーリカ「zzz……」
バルクホルン「zzz……」
3人がベッドで川の字で寝ていた
俺「なにやってんだよ…」
ヘルマ「お、俺さん……」
俺「なんだ?」
ヘルマ「バルクホルン大尉の寝顔、美しいであります!!触りたいであります//////////」
少し興奮気味に話すヘルマ
俺「ヘルマのバルクホルンに対する憧れもそこまでくると、病気だぞ……」
ヘルマ「そうですか?」
俺「………」
ヘルマにとってそれが普通なんだなと呆れる俺
俺「それより友がベッドに寝ているのは分かるけど、なんでハルトマンとバルクホルンが一緒に寝てるの?」
ヘルマ「確かに…」
俺たちが未だ友の状況を理解できないままでいると、バルクホルンが目を覚ました
バルクホルン「ん………」
俺「あ、起きた」
バルクホルン「………」
ヘルマ「………」
俺「…………」
バルクホルン「………」
俺「………」
ヘルマ「………」
バルクホルン「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!何でおまえたちがいるんだぁぁぁぁぁ!!/////////////」
俺「なんでって言われても……友の様子見に来ただけだし…」
ヘルマ「はい、俺さんの言う通りです」
バルクホルン「だ、だが……/////////////」
俺「ところでバルクホルン、何で友と一緒に寝てたの?」
バルクホルン「そ、それは……////////」
バルクホルンは俯いて、ベッドに寝ている友のほうを見る
バルクホルン「って、なんでハルトマンまでいるんだぁぁぁぁぁぁっ!!///////////」
俺「バルクホルン、ここは医務室だ。お静かに」
ヘルマ「大尉、少し騒がしいであります…」
バルクホルン「す、すまない…2人とも」
バルクホルンが騒いだおかげで、ハルトマンと友も目を覚ました
エーリカ「んん……むにゃむにゃ…」
友「………」
俺「2人とも起きたか」
エーリカ「あれ……なんで2人がここにいるの?」
友「って、なんでハルトマンとトゥルーデがここにいるの!?!?」
(やべ…トゥルーデの顔が近い!!//////////)
俺「俺たちもそれが知りたい、なあヘルマ」
ヘルマ「はい」
エーリカ「友が気絶したから、私とトゥルーデで医務室に運んだんだよ」
「そして、私はミーナに用があったから医務室を出たんだ」
「用が済んで戻ってきたら、トゥルーデと友が一緒に寝てたから、ついでに私も寝たって感じかな」
(でも本当は、友と一緒に寝たかったからなんだけどね…///////)
俺「なるほど… じゃあ、最初に友と一緒に寝ようとしたのはバルクホルンなんだな?」
エーリカ「そうだよ~」
友「おれ訳分からないんですけど…」
俺「まぁ友は気にしないで、体調が万全になるまでもう少し寝ておけ」
友「お言葉に甘えることにする…」
友は再び寝息を立てはじめた
俺「それで、バルクホルンはどうして友と一緒に寝ようとしたんだ?」
俺は再び問いかける
バルクホルン「そ、それは…/////」
バルクホルンは顔を赤くしながら俯き、言葉を詰まらせる
エーリカ「友と一緒に寝たかったから?」
エーリカは複雑な気持ちを抱えながら、バルクホルンに問いかける
バルクホルン「ち、違う!!///////// 私はただ眠かったから、ぐ・う・ぜ・ん一緒に寝ただけだっ!!////////」
バルクホルンは偶然をやたら強調する
俺「へぇ~ 偶然かぁ~」ニヤニヤ
バルクホルン「な、なんだ!?////// その疑いの目は!!//////// 」
俺「いや、別にぃ~」ニヤニヤ
バルクホルン「本当に偶然だからなっ!!///////////」
偶然をひたすら主張するバルクホルン
その顔はとても真っ赤である
ヘルマ「俺さん、バルクホルン大尉は嘘をつかない立派な軍人です。ここは信じてあげましょう」
俺「そうだな、ヘルマ」
バルクホルン(す、すまないヘルマ… 今、嘘をついている…本当は偶然じゃないんだ…)
俺「友も大丈夫みたいだし、そろそろ部屋に戻るわ」
ヘルマ「失礼します」
俺たちは医務室を後にした
バルクホルン「わ、私も部屋に戻る!!/////」
バルクホルンも終始顔を赤くしながら、医務室を後にした
エーリカ(トゥルーデも友のこと好きなのかな……)
もやもやとした気持ちを抱えながら、ハルトマンも医務室を後にした
最終更新:2013年02月02日 12:36