ある晴れた日のカールスラント基地の庭。
ヘルマ曹長、ハイデマリー大尉、ハインリーケ少佐、私少佐の四人がお茶会を楽しんでいた。
ネウロイが襲来して来るのはしばらく先になるのでひとときの休息を楽しんでいた。
私少佐が扶桑から取り寄せたお饅頭を食べていた。
ヘルマ「美味しいであります!!」
ハイデマリー「本当、美味しいね・・・。」
ハインリーケ「うむ、中々美味いぞ。」
私「そうでしょう。お饅頭を食べた後、温かいお茶を飲むと格別に美味しいですよ。」
ヘルマ「試してみるであります!!」
熱々のお茶を飲もうとしたヘルマ。当然ながら・・・。
ヘルマ「熱いであります~!!」
ハイデマリー「だ、大丈夫?」
私「そんなに慌てて飲むから・・・。」
ハインリーケ「しかし、このままでは飲めんぞ・・・。」
私「ハインリーケさん、湯呑を貸して下さい。」
ハインリーケ「むっ?どうする気なのだ?」
私「こうするんです。フー…フー…」
ハインリーケの湯呑に私の吐息で熱を冷まそうとする。
ハインリーケ「わ、私!?何をしているのだ!?」
私「ハインリーケさんが飲みやすい様に扶桑茶を冷まそうとしているのですが・・・迷惑でしたか?」
ハインリーケ「い、いやっ、そんなことはないぞ。ありがとう・・・。」
ズズズッと扶桑茶を飲むハインリーケ。ほうっとため息が出る。
ハインリーケ「私が冷ましてくれたおかげでとても飲みやすくなったぞ。それに・・・私の優しさが伝わる。」
私「それは良かったです。」
ハインリーケ「こ、今度は・・・わらわもそなたの茶を冷ましたいのだが、良いか?」
私「お願いします。」
ハインリーケ「フー…フー…フー…。これで大丈夫な筈だ。」
私「ありがとうございます。・・・ハインリーケさんがフーフーしてくれたおかげで美味しいですよ。」
ハインリーケ「そ、そうか。それは良かったぞ。」
二人がイチャイチャとしている中、ヘルマとハイデマリーは微笑んでいた。
ヘルマ「こちらも熱々であります・・・。」
ハイデマリー「ヘルマ・・・貴方のお茶にもフーフーしてあげようか?」
ヘルマ「えっ!?いいのでありますか!?」
ハイデマリー「その代わり、私にもお願いね。」
ヘルマ「了解であります!!」
フーフーする事によって味が変わる。
特に大事な人からのフーフーは最高の調味料かもしれません。
今日は楽しくて美味しいお茶会となりそうです。
最終更新:2013年02月02日 14:36