~拷問部屋~
ムキムキ兵士「おらぁ!おらおらおらおらおらぁ!」ズドドドド
俺「がはぁ!」
ムキムキ兵士「こんなストレス解消他にねえよなぁ?あぁ?」
俺「へへへ・・・殴られてる方はストレス溜まってくるだけなんだけどねー」
ムキムキ兵士「ノリの悪い奴だ、もっと怯えろよ、喚けよ、絶望しろよ!」
「お前はウィッチ一人も守れない力無き存在なんだからなぁ」グイッ
兵士は俺の胸倉を掴みあげる
俺「・・・」
ムキムキ兵士「今日中にウィッチが全員改造される最初はエイラ・・・とかいったか?」
「喜べ、お前もネウロイと合体され、ネウロイを狩り続ける悪魔になるんだ」
ムキムキ兵士「もう何もかも遅い・・・チェックメイトさ・・・」
俺「・・・くっ・・・ははは・・・はっはっはっはっはっはっはっは!!!」
ムキムキ兵士「何がおかしい・・・気でも狂ったのか?」
俺「いや~、お前さんのおめでたい頭には感服だなーって思ってね☆」
ムキムキ兵士「・・・」
俺「まず、お前の言ってることに無理なことが二つある」
俺「一つ目は・・・」ガッ
胸倉を掴んでいる相手の手首を掴む
ムキムキ兵士「!」
俺「俺はネウロイなんかと合体しねぇってことよ!」
ボギィッ!
ムキムキ兵士「ぐああああああああああああああああああああ!!!」
相手の手首を思い切り縦にへし折る
兵士が苦しんでいる間に俺は相手の手から逃げる
俺「そして二つ目・・・」
ムキムキ兵士「砕けて死ねええええええええええええ!!」
兵士が蹴りかかってくる
俺「あいつらを人形にすることは断じて許さん!」ドガッ
ムキムキ兵士「がはぁ!」
俺は足が触れる前に兵士の顔を殴り飛ばす
その勢いで兵士は窓ガラスから飛び出る
ムキムキ兵士「くそっ・・・」ズザー
俺「この程度で終わるとお思いでも?」ヌッ
ムキムキ兵士「なっ!」
俺「今までいたぶってくれた分全部お返ししてやるよ!」ガッ
相手の足を持つ
俺「夢の時間だ!」
高く跳びあがる
俺「キ・ン・ニ・ク・バ・ス・ターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ドスッ!
ボギャン!
地面に着地すると同時に腰が砕ける音がした
ムキムキ兵士「」ガクガクガク
俺「うん!確かにこれ以上のストレス解消法はないな!」ポイッ
俺「さーてと、あいつらの居所に突入するとしますか!」
~ハンガー~
???「くそっ、どうなっている!」
整備兵1「すみません・・・私達が不甲斐ないばっかりに・・・」
???「今縄を解く・・・ちょっと待ってろ・・・」
俺「ややっ!そこにいる御仁は何者かね?」
???「っ!」チャキ
俺「あばばばばばば、またTEPPOUですか!?」
整備長「やめな若ぇの!」
???「ですがこいつは・・・」
整備長「お前は誤解している、こいつは俺達と同じ仲間だ」
「多少頭はおかしいところがあるがいい奴だ、安心していい」
???「あなたがそういうなら・・・」
俺「おい、多少頭おかしいってなんだ、おい」
土方「私の名前は土方圭助、所属は扶桑皇国海軍で階級は兵曹です」
俺「ふそうこうなんちゃらかんちゃらの土方さんね、OK覚えた」
俺「俺の名前は俺!どうだ?イケメンだろう?」
土方「いえ、イケメンではないと思います」
俺「はっきり言うな少年・・・」
整備兵2「そんなことより私達の縄ほどいてくださいよ~、足が痺れてかないません・・・」
土方「あぁ、すみません」スルスル
整備長「ふぁ~・・・あー、楽になった」ゴキッゴキッ
整備兵1「さて、これからどうしましょうか・・・」
俺「決まってんだろ、ウィッチを助けにいくんだよ!
土方「確かに少佐達を助けることには同意ですが・・・」
整備長「だがどうする?武器という武器は全部あいつらにもってかれちまったぜ?」
俺「取り敢えず基地内の武器に使えそうなものを集めてこよー!れっつごー!」
ドドドドド・・・
土方「は、速い・・・」
整備長「あー見えても身体能力は化けもんだからな、よし、俺らも探すとしよう」テクテクテク
~3時間後~
俺「成績はっぴょ~う!!!」
土方「本当に全然ありませんね・・・」
俺「いいから見つけたもん全部出せや」
ゴソーッ
アイテム一覧
▼:ピアノ線
▼:ミーナさんのズボン
▼:エイラの水晶玉
▼:トンカチ
▼:レンチ
▼:坂本の木刀
▼:バナナ(3本)
▼:石鹸(3個)
▼:モゾモゾしてる袋
整備長「なんか使えそうにないやつもまじってるぞ・・・?」
袋「」モゾモゾ
土方「こ、この動いてる袋なんですか?」
俺「えーっとねー、天井に居た害獣を入れた物・・・とでも言っておこうかな?」
整備2「そんなものをどうやって武器に・・・」
俺「バカめ!武器だけが全てじゃないのだよ!」
「ちゃんと俺の頭ん中には計画があるから安心なさい!」
整備長「しかし・・・この頭数だけであいつらを救えるのか?」
俺「任せとけよ!なぁ、土方さん!」
土方「なんで私にふるんですか」
俺「なにって・・・俺と土方さんであいつらの基地に乗りこむんだぜ?」
土方「え?」
俺「いざ、奴らの研究所へー!!!」
一同「オオオオオオオオオオオオ!!!」
土方「なんで私が・・・」
~トラック移動中~
俺「なぁ整備長のおっさん、研究所の場所わかんのか?」
整備長「あぁ、うわさで聞いたところによるとロマーニャ郊外の丘の近くにあるらしい」
俺「へぇー随分お洒落なところにつくるねー」
土方「5人で本当に何とかなるんですか?」
俺「まぁまぁ心配しないで、俺に任せとけってばよ」
土方「・・・」
整備長「ほら、見えて来たぞ」
整備兵2「なんて大きい研究所なんだ・・・」
整備兵1「おい見ろ!あそこ!」
俺「あれは・・・」
整備長「子供?」
ガタッ
整備長「ん?」
俺「ふんふふんふ~ん♪」
整備長「(誰かが立った気がしたが気のせいか?)」
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軍人1「おらさっさとしろ!歩け!」
女の子1「ふわーん!ママー!どこにいるのー!?」
軍人2「ええい喚くな!いいからさっさと基地の中に入れ!」
女の子2「嫌だよー!おうちに帰りたいよー!!!」
軍人1「くそっ、煩い餓鬼だ」
軍人2「おらぁ!」ドガッ
女の子「あぎゃん!」ビタン
軍人1「ったく・・・手間取らせやがって・・・」
軍人2「ひでぇ奴だ、子供を蹴り飛ばすなんてな」
軍人1「はっ、喚く奴がわりぃのさ」
軍人2「ふっ・・・それもそうだ」
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土方「酷い・・・」
俺「・・・マリアちゃんが言ってた噂ってのは本当だったんだね」
整備兵2「噂?」
俺「なんか街にいる10代の女の子がたくさん行方不明になってるんだとよ」
「やっぱりあいつらの仕業だったかー」
整備長「助けなきゃならない対象が増えたな」
「いけるのか?二人とも」
俺「へっ!今更逃げれるかよ!」
土方「この際最後までやってやりますよ・・・」ハァ
俺「じゃあ俺様のプランを言うぞ?」
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~研究所 正門 夜~
門番1「なぁ今日きたウィッチ見たか?お前」
門番2「あー、見た見た、やっぱウィッチって綺麗だよな」
門番1「女のウィッチが綺麗とか可愛いなら男のウィッチはイケメンになるのかな?」
門番2「はぁ?何言ってんだお前、どう考えてもあの男のウィッチはイケメンじゃねえだろ」
門番1「ははは!その通りだ!」
ガサガサ
門番2「! 誰だ!」チャキ
仙猫「にゃ・・・にゃぉ~ん・・・」
門番1「はぁ・・・なんだ猫か・・・」
門番2「びびらせやがっ (ヒュゥゥゥゥゥ・・・) ん?」
ガツン!
門番2「ぐふぉ・・・」バタン
門番1「門番2!?」
土方「気を取られてる暇はありませんよ?」
門番1「!?」
ドゴッ!
門番1「くそ・・・!」バタン
俺「すんばらすぃ~!計画通りだ!」
土方「自分の使い魔をおとりに使ってる最中に水晶玉を投げて、そのすきに仲間を近づけさせる」
「中々うまく崩せましたね」
俺「まぁ俺?天才だから?みたいな?」
土方「さっさと行きましょう、早くしないと間に合わなくなるかもしれません」
俺「おう!でもちょっと待ってな」
土方「?」
俺「誰がイケメンじゃねえだ!この野郎!」ガスッガスッ
土方「」
~牢屋~
シャーリー「くそっ!」ガンッ!
宮藤「私達・・・本当にどうなるんだろう・・・」
リーネ「き・・・きっと大丈夫だよ!なんとかなるって芳佳ちゃん!」
宮藤「うん・・・そうだよね!」
ハルトマン「・・・」
トゥルーデ「どうしたハルトマン、このごに及んで考え事か?」
ハルトマン「ねぇ、トゥルーデ・・・あの女っていう人の頭の中、見たよね」
トゥルーデ「・・・」
ハルトマン「あれネウロイのコアだったよね?」
トゥルーデ「・・・だろうな・・・」
「どんな技術を使ったのかは知らんが、この基地全体がネウロイと係わっていることは間違いないだろう」
ミーナ「ここから出られればなんとかなるのだけど・・・この格子が邪魔ね」
サーニャ「エイラ・・・」
エイラ「ねーちゃん・・・ニパ・・・」
???「よいしょっと・・・」スタン
坂本「お・・・お前は・・・」
ペリーヌ「子猫・・・?」
宮藤「かわいー」
リーネ「おいでー」
仙猫「あー、そういえば初めて会う人もいましたね」
三人「しゃ・・・喋ったぁ!??!??!!?」
仙猫「今は自己紹介している暇はないんでちゃっちゃと用件だけ言います」
「今、俺さんと土方さんがこの基地に入りました」
トゥルーデ「あいつらが!?」
仙猫「その人達から作戦を預かってるので皆近づいてください」
コソコソコソ
エイラ「なっ!それじゃあ私が!」
サーニャ「でも仙猫さんが一緒なら大丈夫・・・」
シャーリー「中々面白い作戦じゃないか!」
ルッキーニ「作戦名は何にするのー?」
ハルトマン「やっぱり『白馬の王子様作戦』じゃない?」
エイラ「げー、あいつが王子様かよー」
ハルトマン「本当は満更でもないんじゃないの~?エイラ~」
エイラ「なっ・・・何言ってんだヨ中尉!」
坂本「姫様がエイラか・・・案外似合いそうじゃないか!」
トゥルーデ「成功すると思うか・・・?」
ミーナ「さ・・・さぁ・・・でも、今はそれにかけるしかないわ」
ガチャ、ギィ・・・
研究員「これから身体検査を始める。まずはそこのブロンド髪からだ」
エイラ「・・・」
サーニャ(うまくいきますように・・・)
トゥルーデ(頼むぞエイラ・・・)
~その頃~
戦利品
・拳銃(2丁)
俺「さて、戦利品もガッツリ頂いたし、これで怖いもんはねぇな」
土方「ここまで誰にも気付かれてないのは奇跡ですね」
俺「それにしてもここどこだろうなー?」
「あ、さては土方さんも方向音痴だな?」
土方「地図もないのにうろつけば迷うに決まってるじゃないですか・・・」
俺「はっはっは!地図もないところを冒険するから楽しいのさ!」
土方「(冒険気分で攻め入るとか何者なんですか・・・)」
<ウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーー!!!
俺「うぉう!?」ビクッ
土方「警報!?」
<基地内に侵入者在り!直ちに排除せよ!
土方「くっ!ばれたか!」
俺「じゃあ土方さん!後は打ち合わせ通りに!」
土方「わかりました!」
ダダダダダ・・・
俺「ちゃんとやってきてくれるかなー?」
軍人s「いたぞ!あそこだ!」
俺「さぁーおいでー、わたーしが存分に可愛がってあげるーよ」
軍人s「捕えろ!奴はもう侵入者だ!この際殺しても構わん!」
俺「あら~、命狙われるなんて何年振りかしらね~」
軍人s「」ジャキッ
俺「はっはっは!俺様に銃を向けたことを後悔させてやんよ!」ガチャン
~実験室~
研究員「連れてきました」
博士「お疲れ様です。ほぉ・・・最初の対象はエイラ・イルマタル・ユーティライネンさんですか」
エイラ「・・・」ギリッ
博士「そうキツイ目で見ないでくださいよ。こう見えても世界の為を思って行動してるんですからね?」
エイラ「何が世界の為だよ・・・私達を秘密裏に拉致って正義気どりかよ!!!」
博士「正義・・・。そんなものは曖昧な物です」
「自分が正義だと思った物は実は悪だった、なんてこともしばしばあります」
博士「少し・・・話をしましょうか・・・」
博士「私がこの研究を始めようと思ったきっかけは4年前にあります・・・」
エイラ「・・・ダイナモ作戦・・・?」
博士「そう、私もあの作戦に巻き込まれた住人の一人だったわけです」
エイラ「・・・」
博士「私はあそこで二人の人間・・・いや、ネウロイに助けられました」
エイラ「っ!そんなわけあるか!人型ネウロイが初めて認められたのは最近のはずダ!」
博士「確かに・・・『人型ネウロイ』が認められたのは最近です」
エイラ「どういうことダ・・・」
博士「私が見たのは体にネウロイを組み込んであるただの人間」
「人型ネウロイとは似て非なる物です」
エイラ「・・・」
博士「私は・・・その二人の人間に助けられました・・・。そしてその二人にこう言われたのです」
「『私達を早く殺して』とね・・・」
博士「その時幼かった私は何を言ってるのか解からず、結局何もせずに家族の下に戻りました」
「そしてあの意味を理解した私は、ネウロイの再生能力とウィッチの魔法力を掛け合わせた兵器を生み出したというわけです」
エイラ「なんで・・・その二人は殺して欲しかったんダ・・・?」
博士「恐らく生きてて耐えがたい物があったのでしょう・・・もしくは後に耐えがたい物がくるのか」
「どちらにせよ、現状に満足してはなさそうでした」
エイラ「・・・」
博士「さて・・・無駄話もここまで、ではこれから『ウィッチの身体検査』及び『ウィッチの改造』に移ります」
エイラ「・・・悪いけど・・・お断りダ!」
博士「!?」
その瞬間、エイラの背中から飛び出した仙猫が博士向けて爪を立てる
博士「くっ!」
肉を引き裂かれる寸前で辛うじて攻撃をかわす
博士「その猫を捕らえなさい!」
研究員「はい!」
身を翻して研究員の手から素早く逃げる
仙猫「(このままで・・・何分持つ・・・かな?)」
研究員「くそ!」
博士「女・・・奴を捕らえなさい」
女「はい」
女と研究員の動きを読みつつ避け続ける
研究員「すばしっこい奴め・・・!」
仙猫「フー!!!」
博士「・・・」カチャ
拳銃をおもむろに小さき猫に向ける
エイラ「やめろぉ!」
拳銃を持っている手を掴み上げ、取っ組み合いになる
仙猫「(エイラさんが危ない・・・!)」
研究員「捕まえた!」ガシッ
仙猫「(しまった・・・!)」
ドン!
エイラ「くっ!」
博士「惜しい・・・流石はダイヤのエースですね・・」
「でも、次は当てます」ガチャ
エイラ「(こっちにも銃があれば・・・!)」
博士「さような」
<わあああああああああああ!助けてえええええええええええ!
<待てええええええええええ!
ドォンドォン!
<やっぱ無理だった!数人相手に一人は無理だったああああああああああああああ!
ドォンドォンドォン!
???「とう!」
ドゴオオオオオオオオオオン!
博士「くっ・・・壁を・・・!何者ですか!?」
俺「おんや?もしかしてビンゴ?」
エイラ「お・・・俺ぇ!」
俺「いようエイr」
ピチュン!
俺「ぎゃあああああああああああ掠った掠ったああああああああああああああ」
軍人s「そこかー!」
俺「くそ・・・貸せ!」
博士の手に持ってた銃をひったくる
俺「銃器式トリック・・・クイックトリガー!」
ズドォン!
博士の銃の銃身が粉々に砕け散る代わりに6発程連続で銃弾がはなたれ軍人の足にヒットする
軍人s「ぐわあああああああああああああああああああ」
俺「これで大人しくなったな」
エイラ「俺・・・どうして・・・」
俺「やられっぱなしってのはカッコ悪いだろ?」
博士「まだ生きていましたか・・・」
俺「ゴキブリのようにしぶとく生きるって決めたからね」
博士「だが、それもここまでのようですよ?頼みの使い魔も私の部下によって追われてますしね」
俺「流石よく調べていらっしゃる、よくあの猫が俺の使い魔ってわかったね~」
博士「なめないでください」
仙猫「全く・・・本当になめてほしくないものです」
博士「!?」
研究員「」ボロォ・・・
仙猫「私が下界の人間に良い様にされてたまるもんですか」
俺「イケメンだ!濡れる!」
仙猫「気持ち悪いです」
俺「フヒッ」
博士「女!」
女「はい!」
博士「奴らを殺せ!」
俺「ユーティー?さっさと引いて作戦通りに事を運んでくれ」
エイラ「お・・・おう!任せたゾ!」
俺「OK任された!」
女「あれだけの痛みを覚えてまだ戦うのですか?」
俺「へっ、あんなの痛くも痒くもねーよ!」
「それより、そんなレベルで子供のころラスボス扱いされてきた俺に勝てるのか?」
仙猫「以前普通に負けましたけどね・・・」
最終更新:2013年02月04日 14:10